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大阪ダービー直前企画!長居スタジアムでの歴代大阪ダービーベストマッチBEST5!!

日に日に悪くなるうちのWi-Fi

 

どーもこんばんは

 

さてさて、10月6日土曜日は今シーズン2度目の大阪ダービーです!!

 

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今シーズン最初の大阪ダービーPanasonic Stadium Suitaにて4月21日に行われ、クルピ前監督の古巣対決という事もあって注目を集めたこの試合はガンバがファン・ウィジョのPKによるゴールを最後まで守り切って勝利を掴みました。

 

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今度の戦いの舞台はセレッソのホームスタジアム、ヤンマースタジアム長居

 

 

大阪ダービー通算では大きく勝ち越しているガンバですが、長居での大阪ダービーは公式戦では2012年、リーグ戦では2006年以降実は勝利がありません。

そこで今回は景気付けとでも言いましょうか、長居で行われた大阪ダービーベストマッチBEST5を独断と偏見で決めていきたいと思います!!

 

 

 

お時間に余裕のある方は、上のリンクの類似企画も是非ご覧ください…。

さて、というわけで早速どんどん始めていきましょう!まずは第5位から!

 

 

 

第5位

2006年3月12日15:06 J1リーグ第2節

セレッソ大阪1-6ガンバ大阪

 

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C大阪得点者:西澤明訓(40分)

G大阪得点者:フェルナンジーニョ(2分、60分、65分)、マグノ・アウベス(81分、84分、86分)

 

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2005年は最終節までガンバとセレッソが優勝を争う構図となり、その両者の顔合わせが開幕早々に実現した形になったのがこの試合でしたが、結果はフェルナンジーニョマグノ・アウベスの1試合2選手のハットトリックという記録的な大勝に。このシーズンにセレッソはJ2降格を喫した為、大阪ダービーの開催はこの年の9月に万博記念競技場で行った試合を最後に2010年まで待つ事に…。

 

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第4位

2005年5月14日15:04 J1リーグ第12節

セレッソ大阪2-4ガンバ大阪

 

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C大阪得点者:西澤明訓(21分、76分)

G大阪得点者:大黒将志(17分、89分)、アラウージョ(35分、75分)

 

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西野朗監督が就任して4年目のシーズン、ここまでの3年の内2シーズンで優勝争いに絡むなど期待された中でのシーズンでしたが開幕戦で昇格組の大宮アルディージャにホームで負けるなど今ひとつな立ち上がり。しかし中断期間前最後の試合で、満員の長居スタジアム大黒将志アラウージョの最強2トップが2ゴールずつ挙げて快勝。最高の形で中断期間を迎えたガンバは夏場の連戦で快進撃を見せ、そのまま初優勝に繋がるのでした…。

 

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第3位

2017年4月16日14:00 J1リーグ第7節

セレッソ大阪2-2ガンバ大阪

 

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C大阪得点者:杉本健勇(71分、86分)

G大阪得点者:藤春廣輝(57分)、倉田秋(90+3分)

 

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セレッソがJ1に復帰し、2014年9月以来の開催となった大阪ダービー両チームとも悪くないスタートダッシュを決め、春の心地よい気候の中満員の長居スタジアムで行われた試合でしたが、アデミウソン今野泰幸を欠く(この時既に重度の今野依存症)厳しい台所事情のガンバはセレッソに一方的に主導権を握られる展開に。藤春のゴールで先制こそしたものの、この年大活躍を見せる事になる杉本の2ゴールで逆転を許したガンバは後半アディショナルタイム、CKからのラストワンプレーで藤春のミスキッk……じゃなくて絶妙なパスから倉田が押し込んで同点弾。ガンバが意地を見せて同点に持ち込みました。

 

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ちなみにこの試合は観に行きました。

凄い盛り上がりでしたねぇ……ガンバ側のスタンドはもう大絶叫でしたよ最後。まさか伝説の「俺たちは持ってない」チャントを披露したこの年にセレッソが2冠するとは思ってなかったけどね…。

 

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でも満員のスタジアムでセレッソが点を取った時にWe Will Rock You流してたのは正直ちょっとカッコ良かった。

 

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第2位

2012年12月23日13:04 天皇杯準々決勝

ガンバ大阪2-1セレッソ大阪

 

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G大阪得点者:遠藤保仁(19分)、家長昭博(112分)

C大阪得点者:柿谷曜一朗(49分)

 

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忘れたくても忘れられない2012年12月1日…まさかのJ2降格を喫したこの年、もう降格した事実は消せないガンバに残されたのは天皇杯で意地を見せる事のみでした。そんな中で準々決勝の相手は柿谷曜一朗杉本健勇、山口蛍、南野拓実らが台頭し始め、大阪の覇権を奪い取ろうとしていたセレッソとの大阪ダービー「大阪といえばセレッソ」なんて言わせる訳にはいかない……延長までもつれ込んだ死闘は延長後半、FKから家長が頭で合わせて決勝ゴール。失うものはない…とはよく言いますが、大きなモノを失ったガンバが残された意地とプライドで執念の勝利を掴みとりました。

ちなみに当時セレッソの監督を務めていたレヴィー・クルピは一足先にブラジルに帰国していました。あれ…どっかで似たような話が…。

 

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残すは第1位のみ。

第1位は長めの尺でたっぷりお届けするよ!!

 

 

 

第1位

2014年4月12日14:04 J1リーグ第7節

セレッソ大阪2-2ガンバ大阪

 

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C大阪得点者:フォルラン(21分、62分)

G大阪得点者:阿部浩之(42分、53分)

 

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2013年シーズンをJ2で過ごしたガンバ。しかしJ1に帰ってきた時にはセレッソは前述の柿谷やら山口やら杉本やら扇原やら南野やらがブレイクしてセレ女なる単語が生まれるほどのバブル絶頂期になっていて、しかもそこにディエゴ・フォルランまで加わったフィーバーっぷり。

ガンバの居なかった前年のJ1でもACL出場権を獲得するなど、まさに桜咲き誇るこの世の春を謳歌しているようなアゲアゲな様子で、もう何というか、セレッソの見た事ない程のキラキラっぷりにガンバからすればある意味で浦島太郎状態。

 

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そんなガンバは昇格したのは良いものの、この年から獲得した東口の活躍もあって守備は安定した反面、宇佐美貴史が開幕前に負傷離脱した事もあって元々持ち前の攻撃がもうさっぱりな状態。この大阪ダービーも1勝2分3敗の状態で迎えるなど、この8ヶ月後に訪れる歓喜なんて妄想している余裕もないような状況でした。

 

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一時期の話題にもなったFW遠藤システムを採用して試合に挑んだガンバですが、そんな悪い流れは試合が始まってもセレッソペースの時間が続く形で現れ、21分にはフォルランに決められあっさり先制を許したガンバ。さらに今野が負傷退場するというアクシデントも発生します。しかし結果的に今野の負傷退場で遠藤を本来のボランチの位置に戻した事でガンバが試合の流れを再び掴み始めます。

 

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42分、53分に現在川崎で大活躍中の(至急ガンバに戻ってきてください)阿部浩之ミドルシュートを2発決めて逆転。セレッソも粘り、62分にはフォルランがFKを直接決めて同点。その後は大阪ダービーらしい一進一退の見応えのある攻防が続き、最終スコアは2-2の同点に終わりました。

 

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倉田秋二川孝広の終盤のシュートが決まっていれば…という悔しさもありましたが、これは凄い熱い試合でしたねぇ…。私にとっても人生初の大阪ダービー現地参戦だったので、実に思い出深いです。

 

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さて、こんな感じになりました。

ガンバの今のチーム状況を見ても絶対に負けは許されない試合である事は勿論ですが、たとえ互いのチーム事情がどうあれど絶対に負けられないのがこの大阪ダービーという戦いです。吹田だけではなく、大阪はと黒である事を長居でも証明してやってください!!

 

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ではでは(´∀`)