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どーもこんばんは
むごい…。
さてさて、本日のマッチレビューはICC、インターナショナルチャンピオンズカップ。
アーセナルはウナイ・エメリ、チェルシーはマウリツィオ・サッリと、共に新監督を迎えての今シーズン。
特にアーセナルは約22年間続いたアーセン・ヴェンゲル前監督退任後最初のシーズンという事で、今シーズンの戦いぶりに注目が集まっています。
両チームスタメンです。
アントニオ・コンテ前監督が率いていた昨シーズンは5バックを採用していましたが、今シーズンからは再び4バックへ。同じイタリア路線の中、サッリ監督がどこまで前任者と違うカラーを見せれるかに期待が集まります。
両チーム、特にチェルシーは主力の多くがW杯休暇中だったりもしますが、オフ組を除けば両チームともベストに近いスタメンを組んできたのではないでしょうか。
プレシーズンとはいえ、アイルランド・ダブリンの地で行われるこの試合はロンドンダービー。テストや試行錯誤の中にも、意地とプライドのぶつかる部分が期待されます。
試合はいきなり動きます。
開始5分、コーナーキックからリュティガーがヘディングシュートをドンピシャで決めてチェルシーがまず1点先制。
さらに立て続けに前半14分には突破したハドソンをベジェリンが倒してしまいチェルシーがPKを獲得。結局アルバロ・モラタのキックはペトル・チェフに阻まれて追加点とはなりませんでしたが、立ち上がりからチェルシーが出足の良さを見せます。
対するアーセナルはなかなかシュートまで持っていけず、1本目のシュートを放ってからは一時主導権を持つ時間もありしたが、全体的にはチェルシーペースで前半をチェルシー1点リードで折り返します。
交代枠がなんとびっくり11人まで認められている為、後半は両チームメンバーを入れ替えながら試合を進めていきます。
両チームサイドを起点に素早くチャンスに結びつけようとあれこれ試みようとする展開が続き、特に終盤に入るとプレシーズンとはいえロンドンダービーで負ける訳にはいかないアーセナルが同点に追いつくべく攻撃の強度を強めまました。
それが身を結び、3分のアディショナルタイムも終わろうとしていたところ、右サイドからのクロスに中央で合わせたのは途中出場のラカゼット。アーセナルが土壇場で追いつき1-1。結局チェルシーとしては前半の良い時間帯に追加点が取れなかった事が響いた形になりました。
ICCは大会のレギュレーション上、引き分けの場合はPK戦が用意されている為そのままPK戦へ。
両チームともに5人全員成功し、迎えたサドンデスではチェルシー6人目のロフタス・チークのキックを既に試合中にPKを1本止めているペトル・チェフがまたもセーブ。
最終的に敗れはしたものの、チェルシーはサッリ新監督の下、特に前半はかなり密度の濃い内容を展開出来たのではないでしょうか。エデン・アザール、ティボー・クルトワの去就が不透明なのは不安要素ではありますが、エンゴロ・カンテやオリヴィエ・ジルー辺りのオフ組が帰って来る頃には、さらに期待してもいいチームになっているかもしれません。
アーセナルも試合終盤の追い上げは見事でしたので、このままのペースで調整を続けていけば、今のところは問題ないのではないでしょうか。
18-19シーズンのプレミアリーグでは第2節と早々に対戦する事になる両チーム。それまでにどうチームを仕上げて来るのでしょうか。
ではでは(´∀`)