逆転2ランサヨナラスクイズはやばい
どーもこんばんは
絶賛開催中であります全国高校野球選手権大会、通算100回目となる夏の甲子園はいよいよ佳境。
本日はベスト8の試合が行われ、大阪桐蔭、済美、日大三高、金足農業がベスト4に駒を進めました。
報徳は今日で負けちゃったので、大阪桐蔭に行って欲しいところです。金足農業の吉田投手の主人公感凄すぎるけど…
100回記念の今大会は行けてないけど、100周年記念大会の時は観に行った思い出。
高校在学中に甲子園観に行きたかったもので。
さてさて、そんな今日のマッチレビューは高校野球の青春の爽やかさからは遠く遠く離れた京都サンガFCの試合です。
本日のカードはJ2第29節、レノファ山口vs京都サンガFC。新加入の庄司悦大にとっては古巣との対戦ですね。
開幕から現在に至るまで1ヶ月に1勝という絶望的なペースで勝点を積み上げた結果最下位の憂き目を見る羽目になったサンガでしたが、夏場に巻き返しを図るべく積極補強を施行。
その甲斐あってか新戦力の庄司悦大、金久保順、ジュニーニョらが機能し、前々節の山形戦、前節の岐阜戦と接戦を制して初の連勝を飾りました。
しかしそれでも1試合未消化とはいえ未だ最下位のまま。残留という最低限のミッションを果たすためには負けられない戦いがまだまだ続きます。
両チームスタメンです。
今日のサンガは闘莉王と好調のレンゾ・ロペスをFWに並べた4-4-2の布陣。仙頭やジュニーニョがこの2人と上手く絡めるかどうかが鍵になってきます。
一方、前半戦で躍進した山口は久々の勝利をホームでなんとか掴みたいところです。
前回の山口との対戦はボスコ・ジュロヴスキー監督の実質的な初戦でした。
あの時から進歩した姿を見せる事は出来るのでしょうか。
前半は全体的に両者ともに慎重な立ち上がり。
今日はサンガがディフェンスのブロックを上手く組めていた事もあって、サンガの攻撃もそこまで上手くいっていたとは思いませんが守備に於いては特に決定的なチャンスを与える事もないまま時間が経過します。
25分、GK若原のロングボールが山口DFの連携と集中の乱れを誘い、仙頭がヘッドで折り返したボールに詰めたのはジュニーニョ。一度は阻まれたものの、粘ってゴールに押し込んでサンガが1点先制。
前半はジュニーニョの移籍後初ゴールで1-0と前半をリードで終えます。
後半は選手交代などを通じて盛り返してきた山口に押し込まれていく展開に。
サンガのディフェンスラインもディフェンスラインで前半は丁度良い距離感とコンパクトさを保っていたものの、後半はその距離感が間延びしてコンパクトさが失われ、そこから度々ピンチを迎えました。
しかし山口がフィニッシュの精度をやや欠いていた事、最後の最後でなんとかサンガも踏ん張った事から失点を許さず耐え続けます。そして後半アディショナルタイムにはカウンターから裏に抜け出した途中出場のカイオが冷静に流し込み此方も移籍後初ゴール。
アディショナルタイムに追加点を奪ったサンガはその直後に山口に1点を返されはしたものの、試合はそのゴールを最後に終了し2-1でサンガが3連勝を飾りました。
前半に比べて後半の守備は修正すべき点は多かったように感じましたが、それでも何とか粘りと集中力は見せて耐え切る事が出来ていたと思います。
サンガはこの夏の移籍に於いては成功と言える結果を見せましたね。ジュニーニョにしても庄司にしても金久保にしてもすっかりキープレイヤーのような状態ですし、シーズン前半戦によく見られたレンゾ・ロペスが孤立しているような状態はほとんど無くなって来ているのではないでしょうか。庄司や金久保が攻守に渡ってゲームを作ってくれている為、仙頭や今節はアジア大会で欠場したものの岩崎辺りものびのびプレー出来ているように感じます。
今日は他会場では残留を争うカマタマーレ讃岐が横浜FCに敗北。これでサンガは何とか最下位は脱出しましたし、明日の試合でロアッソ熊本がFC岐阜に敗れれば降格圏も脱出する事が出来ます。
ですが仮に降格圏を脱出出来たとしても予断を許さない状態である事には変わりません。この3連勝が4連勝、5連勝とまで延び続けていくのはさすがに難しいと思いますが、連勝が止まった後でも今の良い状態をある程度保持し続けていく事が残留に向けては必須ではないでしょうか。
ではでは(´∀`)