ごく稀に朝昼晩全部ラーメンでいいって思う瞬間来るけどいざやったら絶対に死ぬ。
どーもこんばんは
さてさて、9月11日のコスタリカ戦からカタールへの道を歩み出した森保ジャパンはコスタリカ戦、そして10月のパナマ戦を共に3-0で快勝。
そして遂に昨日、ブラジル、アルゼンチンに次ぐ南米の強豪ウルグアイ相手に4-3と打ち勝って見事勝利。結果、内容共に素晴らしいゲームを見せ、これからの日本に期待を抱けるような姿を見せました。
10月の2試合でロシアW杯組と新戦力組の融合というテーマに取り組んだ森保ジャパンの当面の目標は1月にUAEで開催されるAFCアジアカップ2019です。その為ベネズエラ、キルギスと戦う11月の2試合はアジアカップに向けた最後のテスト・調整が大きなテーマになると思われます。
そこで今回のブログでは、森保ジャパンとして既に戦った3試合やロシアW杯などを参考にアジアカップ本戦のメンバーや11月シリーズでのサバイバルレースなんかを展望していきたいと思います。
まずは森保ジャパンにここまで招集された選手の一覧をご覧下さい。
(負傷離脱した選手もリストに含みます。コスタリカ戦のみ招集の選手は赤、パナマ戦、ウルグアイ戦のみ招集の選手は緑、両方とも招集された選手は青に着色しています。)
GK
DF
室屋成(FC東京)
冨安健洋(シントトロイデンVV)
MF
山口蛍(セレッソ大阪)
伊東純也(柏レイソル)
遠藤航(シントトロイデンVV)
守田英正(川崎フロンターレ)
堂安律(FCフローニンゲン)
FW
北川航也(清水エスパルス)
そして3試合の出場状況がこんな感じ。
対戦相手、そして選手交代などのゲームプランを見るに、昨日のウルグアイ戦に先発した11人が現時点で森保監督の頭の中にあるベストメンバーと考えていいでしょう。
また、森保監督の広島時代での実績から3-4-2-1を導入するのでは?という可能性も当初は考えられましたが、3試合で1試合も試していない事を考えると仮に3バックは試すとしてもアジアカップ以後。とりあえずアジアカップは従来の4-2-3-1システムで挑むと思われます。
では各ポジション毎に当確メンバーや当落戦上のメンバー、11月シリーズで試されそうな選手を見極めていきましょう。
(「11月シリーズ→」は11月シリーズで試される可能性のある選手、という意味で使用します。)
GK
招集濃厚→シュミット・ダニエル
コスタリカ戦、ウルグアイ戦に出場した東口、パナマ戦に出場した権田の2人は当確だと思います。シュミット・ダニエルに関しては、森保ジャパン2回のメンバー発表で両方とも選ばれているので可能性は高いと思いますが、11月シリーズのメンバー発表までにロシアW杯にも選ばれた中村の復帰が間に合えばそのまま中村がメンバー入りする可能性の方が高いのではないでしょうか。
DF
DFラインも10月シリーズに招集された8名である程度メンバーは固まっていると考えます。ウルグアイ戦で失点に直結する痛いミスを犯してしまった三浦ですが、試合全体で見れば悪い動きでは無かったので当確に近い招集濃厚だと考えられます。佐々木と室屋も、当確とまでは行かずとも濃厚と思われます。
槙野と三浦は最初は当確に属すかなーとも思ったのですが、少しわからないのが先日復帰した昌子のコンディションがどこまで戻るかという事。11月シリーズまでにコンディションが戻らなければ10月シリーズの8人のまま行くでしょうし、逆に戻るのならば吉田を除くCBの内の1人が泣きを見る事になりそうです。
MF
招集濃厚→三竿健斗
ボランチのゲームメーカー枠はウルグアイ戦でのスタメンは柴崎でしたが、試合勘などの不安を指摘されている柴崎はウルグアイ戦でそれらの不安を払拭しきる事が出来ず、アジアカップのメンバー入りという意味では森保監督のサッカーを熟知する青山の方が序列は上になったかもしれませんし、この状態が続くようなら現在J1首位の川崎で好調を維持する大島に逆転される、ロシアW杯と逆の展開もあるかもしれません。
守備的ボランチの枠としては、まずコスタリカ戦、ウルグアイ戦でバランサーとしてチームを支えた遠藤が当確を得たと思っていいでしょう。もう一枠は三竿になる可能性が一番高いと思いますが、ボール奪取能力なら日本屈指の山口も負傷離脱したとはいえ一度招集されていますし、或いは公式戦という事で過去の日本代表監督もこぞって手を出した「困った時の今野」を行使する可能性も考えられます。実際に今野はクラブで絶好調ですし、アジアカップを過去3回、内1回は優勝している経験を持つのは大きいので、可能性と言うよりも個人として是非呼んで欲しいです。
MF
2列目
招集濃厚→原口元気
当落線上→伊東純也
11月シリーズ→乾貴士(エイバルCF)、香川真司(ボルシア・ドルトムント)、宇佐美貴史(フォルトゥナ・デュッセルドルフ)
森保ジャパンになってからの3試合を見れば中島、南野、堂安の3人を外す理由はまず見当たらないでしょう。メンバーだけでなく、スタメンも確約されても誰も文句の言えない活躍を見せつけてくれたと思います。
柴崎ほどではなくても所属クラブで満足には事が進んでいない原口ですが、ロシアW杯で見せたように攻守に渡って2列目の様々な役割をこなせる原口のような選手はこのような大会にはメンバーに居てくれると大変チームの助けになるので原口も恐らく呼ばれるでしょう。微妙なのが伊東で、コスタリカ戦、パナマ戦の動きは十分選出に値しますが、11月シリーズでは乾、香川、宇佐美の内の誰か1人は恐らく復帰する事が考えられます。そうなってくると立場的に一番厳しくなるのは伊東になるかもしれません。
乾、香川らにとっては、新時代の到来さえ予感させる2列目3枚の陰に隠れてしまうかどうかを左右するという意味でも11月シリーズは正念場と言えそうです。
FW
当確→大迫勇也
11月シリーズ→武藤嘉紀(ニューカッスル・ユナイテッド)
今の大迫は実力は勿論のこと、2列目を活かしたい日本代表の戦術面に於いても絶対に欠かす事は出来ない選手です。仮に本人がこの後少々の不調に陥る事があったとしても、負傷などでない限りは間違いなく招集される選手と言えます。
悩ましいのはもう一枠で、10月シリーズは両者とも負傷離脱を余儀なくされたとはいえ2回連続で招集されている小林と浅野、或いは武藤の3人で争う形になると考えられます。この3人はそれぞれタイプも違うので、尚の事悩ましいですね。
皆さんにとって選ばれて欲しい選手、別に選ばれなくていーよ!という選手は各々いると思いますが、私の予想としてはこんな感じになると考えています。
いずれにせよ、かなり希望の膨らむ輝きを見せてくれた日本代表ですから、膨らむだけでは終わらない戦いをアジアカップで見せて欲しいところです。
ではでは(´∀`)