GLAYとセブンのタイアップかなりガッツリやんけ
どーもこんばんは
どうしよう。
DVDセット結構欲しいぞ。
出来ればZeppコンサート行きたいぞ…。
2018年版の函館ライブ2日とも入ってるのは結構デカいぞ…。
さてさて、前置きが長くなりましたが、本日もUEFAチャンピオンズリーグのマッチレビューを行います。先程更新したのはアジア、今回はUEFA、ヨーロッパです。あ、改めて鹿島おめでとう!
という訳で、今回のカードはグループBの第3節、FCバルセロナvsインテル・ミラノの一戦。
リーグ戦で4試合勝ちから見放される時期があり、また苦戦した試合も去年より多いなどレアルほどでなくても去年の圧倒っぷりを思えばやや安定感に欠ける今年のバルサ。
とはいえ、前回のチャンピオンズリーグのトッテナム戦に勝利してからリーグでもセビージャ戦との首位決戦も制し、持ち直してきています。
ですがそこでアクシデント。そのセビージャ戦で絶対的エース、リオネル・メッシが負傷してしまい、今日のインテル戦と週末のレアル・マドリードとのエル・クラシコの欠場が決定。バルサにとっては自分達が如何にメッシに依存していたか、或いはメッシに依存しっ放しって訳でもないのか、という事がはっきりとするかもしれない2連戦が始まります。
一方セリエAでスタートダッシュに失敗したインテルですが、CL初戦でトッテナムに劇的勝利を収めて以降は公式戦7連勝中。CLではトッテナムに続いてPSVも撃破し、リーグ戦ではACミランとのミラノダービーを、これまた劇的勝利で下して今日の大一番を迎えます。
双方ともにCLは2連勝中ですので、この試合を制した方はグループリーグの突破はほぼ手中に収める事になるとも言えるかもしれません。
両チームスタメンです。
前回もそうでしたが、インテルはキットを持ち合わせていないので似てるガンバで代用してますすいません…。
バルサのラフィーニャ、コウチーニョにとっては、古巣戦になります。
本日の会場はバルサのホーム、カンプ・ノウ。一度死ぬまでにここでサッカーを観てみたいもんですわ。
両者のチャンピオンズリーグでの対戦は10-11シーズンの準決勝以来になります。ペップ・グアルディオラ率いるバルサをジョゼ・モウリーニョ率いるインテルが倒し、そのまま優勝を収めたシーズンでしたが、カンプ・ノウで行われた2ndレグはチャンピオンズリーグ史上にも残る激闘だったでした。
今宵はどのようなドラマが生まれるのでしょうか。
カンプ・ノウでの対バルサ戦となるとやはり多くのチームが自陣に引きこもりがちなゲームプランを組み立てますが、今日のインテルは好調の流れを失いたくないのか積極的に前へと攻め上がります。
ボールポゼッションこそバルサが優位に立ちましたが、前半20分くらいまではどちらのペースとも言えず、バルサもメッシ不在が効いているのかアタッキングサードでの崩しに何かが足りないまま互角の展開に。
しかし前半の半分を過ぎた辺りからはバルサが少しずつメッシがいない中でも本来の姿を取り戻し始め、右サイドのセルジ・ロベルト、ラフィーニャのコンビを中心にインテル守備陣を崩し始めます。
32分、中央でボールを持ったラフィーニャが右サイドに開いたルイス・スアレスにボールを展開。ラフィーニャはそのままゴール前に走り込み、それを見逃さなかったスアレスの絶妙なクロスボールを冷静に流し込んでバルサが1点先制。
その後もバルサは自分達のペースで試合を進め、前半は古巣相手に得点を奪ったラフィーニャのゴールで1-0でハーフタイムとなりました。
インテルのルチアーノ・スパレッティ監督は後半開始と同時にマッテオ・ポリターノを投入。何とか勝点1は持って帰りたいインテルは後半立ち上がりから前半の借りを返すように前へと飛び出します。
しかし序盤こそインテルは攻めの流れを作れていたものの、前半同様流れは再びバルサへ。インテルはボールを持っても、スアレスが隙あらばプレッシングをかけてくる為に上手くボールを繋げないままバルサにボールを渡してしまい、またバルサのポゼッションが始まる…という事を繰り返す事に。
主導権を握り続けるバルサは71分にはスアレス、コウチーニョ、もう一度スアレスと決定的なシュートを立て続けに3本放つなど果敢に追加点を狙います。インテルもGKサミール・ハンダノビッチを中心に粘り強く守るもののそれ以上の展開に繋げる事の出来ないまま時間は過ぎるのみ…。
83分、バルサはバックラインからゆっくりとパスを回していく流れからイヴァン・ラキティッチが緩急のギアを一気に切り替える絶妙なスルーパスを供給。そこに抜群の飛び出しを見せたジョルディ・アルバが自ら決め切って遂にバルサが追加点。
その後もスアレスの惜しいシュートなどチャンスを作ったバルサはそのまま2-0で勝利。CLでは全勝をキープしました。
インテルにとってはこの敗戦で公式戦での連勝がストップした事は残念ですが、今日の敗戦はそこまでネガティブに捉える必要もないかな、と思います。
バルサが一枚上手だっただけで、インテルのやるべき事はある程度はやれていたと思いますし、既に勝点6を積み上げている上で他会場のPSVvsトッテナムが引き分けで終わった事もインテルには悲観的になる必要は全くない要素です。
さて、メッシ不在を心配されたバルサですが、前半は確かにメッシ不在の影響を感じて、前述したようにアタッキングサードからあと一歩崩し切れない時間が続きました。
ですが25分辺りからはバルサはインテル守備陣を崩し始め、後半の完成度はメッシがいる時とそこまで遜色がなかったように感じたのは私だけではないはずです。
度々「メッシ依存」という言葉が話題になりますが、確かに前半の前半は「メッシ依存」を感じる部分もありました。とはいえ、結局のところスアレスやブスケツ、ラキティッチを始め、メッシ以外にもチートのような戦力が揃うバルサにとって「メッシ依存」の正体は単なる依存ではなく、「メッシがいる事に慣れ過ぎている」事が正体なんだと思います。
25分辺りからのバルサは「メッシがいない事」に慣れ始めた感があり、いつもよりプレッシングをチーム全体で強めるなどメッシではなくラフィーニャがスタメンである事の利点を活かすなど、この状況を上手く使えていました。この辺りもやはり、バルサの強さと賢さを示していましたし、まさしくバルサのチームとしての力を誇示する事の出来た試合だったのではないでしょうか。
メッシのいないクラシコは寂しいと言えば寂しいですが、それでも間違いなく強いバルサをクラシコで見る事は出来るでしょう。
おやすみ?おはよう?
ではでは(´∀`)