どうでしょう祭が10月って事は新作もそこ?
どーもこんばんは
さぁ、いよいよコパ・アメリカ開幕です!
「じゃあなんでそんなに黄色いんだよ」と言いたくなるほど黄色いスタジアムの中行われる今朝…今宵の開幕戦、マッチレビューはグループA第1節、ブラジル代表vsボリビア代表です!
いよいよ始まった南米王者を決める熱き魂の闘い。その開幕戦のカードはコパ・アメリカではここ3大会悔しい思いをし、その上でブラジルW杯、リオ五輪と続いた自国開催ラッシュのオーラスを迎えるブラジル代表と、3月にはノエビアスタジアム神戸で日本代表とも対戦したボリビア代表の対決です。ヨーロッパとはまた違う趣のある究極の戦いが始まります!
日本代表戦は18日朝までお預けですが、それまでも好カードは目白押しですからね♪両チームスタメンです。
水曜どうでしょうのノリで言いたかっただけの冒頭のセリフの目論見を見透かされたかのよくに、見慣れない白いユニフォームで戦うブラジル代表。3トップはフレッシュな顔ぶれとなりました。
ボリビアは3月の日本戦に出場した選手も8名スタメンに名を連ねています。
本日の会場はブラジル、サンパウロのエスタジオ・ド・モルンビーです。
ブラジルの名門、サンパウロFCのホームスタジアムで、1960年に開場した実に由緒あるスタジアム。ブラジルW杯やリオ五輪の会場には選ばれなかったものの、ブラジル最大の都市であるサンパウロで最も集客できる競技場という事で、過去にはQUEEN、マドンナ、ポール・マッカートニー、ジャスティン・ビーバーといった世界的アーティストのコンサートの開催実績があります。
戦前の予想通り、ブラジルが圧倒的にボールを支配して押し込み、かつボリビアは自陣に引いてワンチャンスを狙おうとする形で試合は進みます。開始5分にコーナーキックから決定機を迎えたブラジルですが、前半には支配率が80%近くあった時間もあるほどの支配っぷり。
前半のポゼッションは結局77-23。しかしボリビアはプレスに行くところはしっかりプレスに行き、かつ最終ラインも乱れず集中した守備でブラジルに決定機を与えず前半は0-0で終了。前半終了の時点でスタンドからはブーイングが浴びせられる事態に。
しかし後半開始早々、ここまで集中していたボリビアが50分にVARによってPKを献上してしまいます。これをフィリペ・コウチーニョに決められて先制を許すと、ボリビアは保っていた集中の糸が切れたかのように53分にはロベルト・フィルミーノのクロスに再びコウチーニョが合わせてあっという間に2-0。
試合展開にかなり余裕の出てきたブラジルはエヴェルトン、ウィリアンらをテスト。すると85分にはその途中出場のエヴェルトンが左サイドから中に切れ込み、ゴラッソを叩き込んでこれで3-0。今回のコパ・アメリカの会場はブラジルW杯を機に整備された会場も多いのですが、そんな中で唯一「南米感」が色濃く残るスタジアムは白いブラジルのゲームに染め上がります。
ブラジルはそのまま安定した試合運びを見せてタイムアップ。試合は後半に3点を奪ったブラジルが3-0で勝利し、開幕戦を見事に制して優勝に向けて良いスタートを切りました。
前半は集中した守りでブラジルをとことん苦しめた事を思うと、やはりボリビアにとってVARの末に献上したあのPKの意味は非常に重く、大きかったなと。元々得点力の高いチームでも無いので、なんとか0-0で終わらせるプランの下で前半はそれが遂行出来ていたのですが、あのPKで追い付く為の攻撃をどれくらいの比重でかけるべきかがチームとしてわからなくなってしまっていた印象です。
なんにせよ、ブラジルにとっては前半は苦しんだものの、後半のワンチャンスをモノにし、かつそこから流れをきっちりと固まる辺りはさすがブラジルだなーという感じでしたかね。
おぅい、ふぅじむらくぅーん。
ではでは(´∀`)