今日は2014年ブラジルワールドカップ開幕から2年という事でブラジルW杯で使用された全開催会場12スタジアムを紹介します。

南アフリカW杯から10年ってさ、そりゃ人間年も取るよな。

 

どーもこんばんは

 

さてさて、本日6月13日は2014年ブラジルワールドカップの開幕から丁度6年です。

 

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…まぁ、厳密に言えば開幕は6月12日なんですけどね。いかんせん時差が12時間もあるので、日本時間的には6月13日という事になる訳です。

そこで今回は、ブラジルW杯で使用された12会場の全スタジアムを紹介していきたいと思います。この手のシリーズとしては過去に日韓W杯編、ドイツW杯編、南アフリカW杯編も更新してるので其方も是非見てね↓

 

 

それではスタート。

 

 

 

アレーナ・アマゾニア

 

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場所:マナウス

開場:2014年

収容人数:42374人

主な使用チーム:ナシオナルFC

☆2016年リオデジャネイロ五輪サッカー競技開催会場

 

日本とは逆で、北部の方が赤道にも近く熱帯地域となるブラジルに於いて、今大会の開催都市で最も熱帯地域に位置するスタジアム。もうがっつりアマゾン熱帯雨林の中心に建てられおり、スタジアムの独特な外観は確かにどことなくアマゾン的な雰囲気を醸し出している。2016年のリオデジャネイロオリンピックでも開催会場の一つになっており、手倉森誠監督率いるU-23日本代表はこのスタジアムで初戦のナイジェリア戦と第2戦のコロンビア戦を戦った。

W杯では「グループステージ屈指の注目カード」と目されていたイングランドvsイタリアの試合を開催しているが、実は組み合わせ抽選前にはイングランドロイ・ホジソン監督が「出来ればマナウスではやりたくない」旨のコメントをしたところ、これに対して当時のマナウス市長も「イングランド代表には来て欲しくない」と応戦したら見事マナウスでの初戦にイングランドが割り当てられる事になってしまった。ただし、マナウスの気候でプレーする事に関しては抽選会後にスイスのオットマー・ヒッツフェルト監督も疑問を呈しており、抽選会前にはブラジルでのプレー経験豊富なキングカズこと三浦知良も「できれば避けた方が…」とのコメントを残している。

 

【当会場でのブラジルW杯開催試合】

6月14日 グループD第1戦 イングランド1-2イタリア

6月18日 グループA第2戦 カメルーン0-4クロアチア

6月22日 グループG第2戦 アメリ2-2ポルトガル

6月25日 グループE第3戦 ホンジュラス0-3スイス

 

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エスタジオ・ゴヴェルナドール・プラーシド・カステロ

 

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場所:フォルタレーザ

開場:1973年

改修:2012年

収容人数:67073人

主な使用チーム:セアラーSCフォルタレーザEC

☆2013FIFAコンフェデレーションズカップ開催会場

 

愛称でもある「カステロン」は「大きな城」という意味。「光の街」という異名があるほどブラジル国民からもリゾート地として人気が高い事も影響してか、開催国ブラジル代表の第2戦が割り当てられた。大会前にはスタジアム新設や改修工事の遅れが報じられる事が多かったブラジルW杯だが、このスタジアムに関しては2013年の完成予定よりも早く完成し、2013年のコンフェデレーションズカップの開催地も務めている。

W杯では6試合が行われたが、コスタリカ伝説の始まりとなったウルグアイ戦、大会ベストゲームとも称されるドイツvsガーナ、オランダvsメキシコ、ギリシャが劇的な決勝トーナメント進出を決めたコートジボワール戦など印象的なゲームを多く開催した。だがこのスタジアムで2試合をブラジル代表に関しては、メキシコ戦ではメキシコのGKギジェルモ・オチョアの牙城を最後まで崩せず、準々決勝のコロンビア戦では勝利こそしたもののこの試合でキャプテンであるチアゴ・シウヴァが累積警告を受け、更にはエースのネイマールが負傷するなど「ミネイロンの惨劇」に繋がる伏線となってしまった。

 

【当会場でのブラジルW杯開催試合】

6月14日 グループD第1戦 ウルグアイ1-3コスタリカ

6月17日 グループA第2戦 ブラジル0-0メキシコ

6月21日 グループG第2戦 ドイツ2-2ガーナ

6月24日 グループC第3戦 ギリシャ2-1コートジボワール

6月29日 ベスト16 オランダ2-1メキシコ

7月4日 ベスト8 ブラジル2-1コロンビア

 

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アレーナ・ダス・ドゥーナス

 

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場所:ナタール

開場:2014年

収容人数:45000人

主な使用チーム:アメリカFC

 

ブラジル北東部に位置するスタジアム。ナタールは物理的にはブラジルの中で最もヨーロッパに近い都市らしい。2014年1月に完成した当会場だが、スタジアム建設と同時にスタジアム近辺の都市開発プロジェクトも進められていた。

ブラジルW杯では日本代表vsギリシャ戦など4試合が開催された。日本は一人少なくなったギリシャを攻め立てたが、最後までゴールネットを揺らせずに…。また、日本vsギリシャの5日後にはイタリアvsウルグアイの試合を開催。アズーリが2大会連続のグループステージ敗退を喫したこの試合こそ、ウルグアイのエース、ルイス・スアレスの噛みつき事件代表版の現場である。

 

【当会場でのブラジルW杯開催試合】

6月13日 グループA第1戦 メキシコ1-0カメルーン

6月16日 グループG第1戦 ガーナ1-2アメリ

6月19日 グループC第2戦 日本0-0ギリシャ

6月24日 グループD第3戦 イタリア0-1ウルグアイ

 

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アレナ・ペルナンブーコ

 

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場所:レシフェ

開場:2013年

収容人数:46154人

主な使用チーム:ナウチコ

☆2013FIFAコンフェデレーションズカップ開催会場

 

スタジアムの中にはレストランやバー、ショッピングセンターだけでなく、映画館やホテル、果ては大学のキャンパスまで揃えた複合施設となっている。レシフェはかつて、ヨーロッパの支配下に置かれていた時期も長かった事からブラジルの中でもヨーロッパ的な雰囲気が少し残っているとの事。一方、ブラジルの地理的にもかなり蒸し暑いらしい。というかテレビ越しにコートジボワール戦見てても蒸し暑そうだったもん…。

「本田が決めたところまでは楽しかった」「ドログバ以前・ドログバ以後」でお馴染み、アルベルト・ザッケローニ監督率いる日本代表がブラジルW杯初戦となるコートジボワール戦を戦った会場。また、W杯前年に行われたコンフェデレーションズカップの会場でもあり、その際にも日本は日本サッカー史上最高のゲームとも言われているイタリアとの試合をここで行うなど、日本代表にとっては結構馴染みのあるベニューと言えるかもしれない。

 

【当会場でのブラジルW杯開催試合】

6月15日 グループC第1戦 コートジボワール2-1日本

6月20日 グループD第2戦 イタリア0-1コスタリカ

6月23日 グループA第3戦 クロアチア1-3メキシコ

6月26日 グループG第3戦 アメリ0-1ドイツ

6月29日 ベスト16 コスタリカ1(5PK3)1ギリシャ

 

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アレーナ・フォンチ・ノヴァ

 

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場所:サルヴァドール

開場:2013年

収容人数:55000人

主な使用チーム:ECバイーアECヴィトーリア

☆2013FIFAコンフェデレーションズカップ開催会場

★2016年リオデジャネイロ五輪サッカー競技開催会場

コパ・アメリカ2019開催会場

 

同地に元々存在していたスタジアムを一旦取り壊して建て直したスタジアム。同じ建築家の設計という事もあり、ドイツワールドカップ開催会場の一つでもあるハノーファーAWDアレーナを参考にしているが、このスタジアムは片側のゴール裏にスタンドが無い独特な作りをしている。また、2013年コンフェデ杯、2014年ブラジルW杯、2016年リオ五輪、2019年コパ・アメリカの4大会全ての会場になったのはこのスタジアムを含めて3つだけである(後の2つはミネイロンとマラカナン)

W杯では大会2日目に初戦から前回大会決勝の再戦となったスペインvsオランダが行われた。EURO2012での失態もあって大会前は不安視する声も多かったオランダがスペインを1-5でフルボッコにし、特にファン・ペルシーのヘディングシュートとロッベン無双タイムは記憶に新しい。その他、ドイツvsポルトガルのこれまた強豪同士の対戦やベスト16屈指の名勝負と言われたベルギーvsアメリカなど、いわゆる当たりカードを多く引いた会場でもあった。また、日本代表はリオ五輪スウェーデン戦、コパ・アメリカエクアドル戦をこの会場で戦っている。

 

【当会場でのブラジルW杯開催試合】

6月13日 グループB第1戦 スペイン1-5オランダ

6月16日 グループG第1戦 ドイツ4-0ポルトガル

6月20日 グループE第2戦 スイス2-5フランス

6月25日 グループF第3戦 ボスニア・ヘルツェゴビナ3-1イラン

7月1日 ベスト16 ベルギー2-1アメリ

7月5日 ベスト8 オランダ0(5PK3)コスタリカ

 

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アレーナ・パンタナール

 

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場所:クイアバ

開場:2014年

収容人数:43500人

主な使用チーム:クイアバEC、ミストEC

 

かつて同地に位置していたヴェルダン・スタジアムを取り壊して建て直した。地元住民からは「ビッグ・グリーン」という愛称が付けられている。クイアバは南半球なので6月は冬になるブラジルでも30度を超える地域で、南米大陸の中心部に位置している事から「南米のヘソ」という異名も。1分1敗でグループステージ突破の為には後がなくなったザックジャパンはこの地で最後の望みにかけてグループ最強の敵、コロンビアに挑んだが、コロンビアはブラジルの隣国ともあって完全アウェイのような環境にもなり、最終的には1-4の大敗を喫してザックジャパンの旅の最後の地となってしまった。

ブラジルW杯閉幕後の2015年1月には竣工から僅か7ヶ月も関わらず状態悪化の為に一時閉鎖を余儀なくされている。その後、緊急の修復工事を行なって2015年11月から再稼動した。

 

【当会場でのブラジルW杯開催試合】

6月13日 グループB第1戦 チリ3-1オーストラリア

6月17日 グループH第1戦 ロシア1-1韓国

6月21日 グループF第2戦 ナイジェリア1-0ボスニア・ヘルツェゴビナ

6月24日 グループC第3戦 日本1-4コロンビア

 

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エスタジオ・ナシオナル・デ・ブラジリア・マネ・ガリンシャ

 

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場所:ブラジリア

開場:1974年

改修:2013年

収容人数:72888人

主な使用チーム:ブラジリアFC

☆2013FIFAコンフェデレーションズカップ開催会場

★2016年リオデジャネイロ五輪サッカー競技開催会場

 

ブラジルの首都。「エスタジオ・ナシオナル」とは日本語で「国立競技場」という意味であり、スタジアムに冠せられた「ガリンシャ」という名前はブラジルサッカーの伝説的選手であるプレイヤーに由来する。2013年5月に開場し、直後に開催されたコンフェデ杯では開幕戦の会場にもなった。その開幕戦の対戦カードはブラジルvs日本であり、後にJリーグに移籍する事になるジョーはこの試合でのゴールがブラジル代表としての初ゴールになっている。W杯本大会では大会前年のバロンドールを受賞したクリスティアーノ・ロナウド擁するポルトガルがガーナに2-1で勝利こそ収めたものの、得失点差でアメリカに及ばなかった事で「前年のバロンドール受賞者がいる国は優勝出来ない」というジンクスが継続する事が確定した。また、3位決定戦には開催国ブラジルがドイツに1-7で敗れた失意を抱えたままオランダに挑んだが、0-3で敗れた挙句GKまで交代されて23人全員出場を達成されるなど追い討ちの屈辱を浴びせられた。

W杯用に建設されたスタジアムの大会後の「負の遺産」問題に関しては、しばしばその典型的な事例として報道されており、バスターミナルとして扱われているという報道まで出た。だが、昨今のコロナ禍に於いては収容能力を活かして仮設病院として活用されている。

 

【当会場でのブラジルW杯開催試合】

6月15日 グループE第1戦 スイス2-1エクアドル

6月19日 グループC第2戦 コロンビア2-1コートジボワール

6月23日 グループA第3戦 カメルーン1-4ブラジル

6月26日 グループG第3戦 ポルトガル2-1ガーナ

6月30日 ベスト16 フランス2-0ナイジェリア

7月5日 ベスト8 アルゼンチン1-0ベルギー

7月12日 3位決定戦 ブラジル0-3オランダ

 

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エスタジオ・ゴヴェルナドール・マガリャンイス・ピントミネイロ

 

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場所:ベロオリゾンテ

開場:1965年

改修:2013年

収容人数:58170人

主な使用チーム:クルゼイロECアトレチコ・ミネイロ

☆2013FIFAコンフェデレーションズカップ開催会場

★2016年リオデジャネイロ五輪サッカー競技開催会場

コパ・アメリカ2019開催会場

 

2013年コンフェデ杯、2014年ブラジルW杯、2016年リオ五輪、2019年コパ・アメリカの4大会全てを開催した3スタジアムのうちの一つ。コンフェデ杯の際は日本代表がメキシコとの試合をこの地で戦った。ブラジルW杯でも主要会場の一つとして、準決勝までの6試合を開催している。

マラカナンの悲劇」と同様に「ミネイロンの惨劇」はサッカーの歴史の中に刻まれ続ける言葉となるだろう。この地で開催される準決勝まで勝ち上がったブラジル代表はネイマールチアゴ・シウヴァと攻守のキーマンを欠いた状態で試合に挑んだが、前半だけで5点のビハインドを背負い、挙げ句の果てには7失点。オスカルが終盤に返した1点も何の慰めにもならなかった。あれをリアルタイムで見ていた人は一気に目が覚めただろうし、後から結果だけ見た人は速報を八度見くらいしたと思う。

自国開催となった2019年のコパ・アメリカでは相手こそアルゼンチンだったとはいえ「準決勝でミネイロン」というシチュエーションが再び訪れたが、この時は2-0で勝利を収めている。

 

【当会場でのブラジルW杯開催試合】

6月14日 グループC第1戦 コロンビア3-0ギリシャ

6月17日 グループH第1戦 ベルギー2-1アルジェリア

6月21日 グループF第2戦 アルゼンチン1-0イラン

6月24日 グループD第3戦 コスタリカ0-0イングランド

6月28日 ベスト16 ブラジル1(3PK2)1チリ

7月8日 ベスト4 ブラジル1-7ドイツ

 

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エスタジオ・ド・マラカナン

 

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場所:リオデジャネイロ

開場:1950年

改修:2013年

収容人数:78639人

主な使用チーム:フラメンゴフルミネンセ

☆2013FIFAコンフェデレーションズカップ開催会場

★2016年リオデジャネイロ五輪サッカー競技開催会場

コパ・アメリカ2019開催会場

 

北半球のサッカーの聖地がイングランド、ロンドンのウェンブリー・スタジアムだとすれば、間違いなく南半球のサッカーの聖地はここ、マラカナン。言うまでもなく世界のサッカー史に於いて最も重要なスタジアムの一つであり、W杯は勿論コンフェデ杯リオ五輪コパ・アメリカも決勝戦はここで行われ、W杯以外はブラジル代表が優勝を飾っている。また、2016年リオ五輪では開会式・閉会式が行われた。本来、オリンピックの開閉会式は陸上競技場で行われるのが通例である事を踏まえるとこれは異例の形式でもあった。俗に「マラカナンの悲劇」と呼ばれる1950年ブラジルW杯のブラジルvsウルグアイの試合で記録した199854人という集客はサッカー史上最多と言われている。また、1990年にポール・マッカートニーがコンサートを行った際に記録した184000人という動員は「有料興行の観客動員数」として当時のギネス世界記録を更新した(余談だが、その記録を更に塗り替えたのが20万人を集めた「GLAY EXPO '99 SURVIVAL」である)。

ノックアウト方式だった1934年と1938年を除けば、基本的に開催国の代表は大抵グループステージのどこかで決勝戦の会場での試合が組まれる。だがブラジルには「決勝で『マラカナンの悲劇』」を乗り越えたいという意志があったのか、決勝戦までマラカナンでの試合を行わない日程が組まれていた。結果的にブラジルは準決勝で敗退した事により今大会でマラカナンではブラジル代表の試合は行われていない。開催国代表が決勝戦のスタジアムで試合を行わなかった事例は過去に2002年の韓国があったが、その時は日韓共催で決勝戦が日本の横浜だった事を踏まえると史上初のケースと言える(尚、1974年の西ドイツに関しては2014年のブラジルと同様に決勝戦まで決勝戦の会場で戦う事の無いスケジュールだった)

 

【当会場でのブラジルW杯開催試合】

6月15日 グループF第1戦 アルゼンチン2-1ボスニア・ヘルツェゴビナ

6月18日 グループB第2戦 スペイン0-2チリ

6月22日 グループH第2戦 ベルギー1-0ロシア

6月25日 グループE第3戦 エクアドル0-0フランス

6月28日 ベスト16 コロンビア2-0ウルグアイ

7月4日 ベスト8 フランス0-1ドイツ

7月13日 決勝 ドイツ1-0アルゼンチン

 

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アレーナ・コリンチャンス

 

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場所:サンパウロ

開場:2014年

改修:2014年

収容人数:47605人(W杯中は65807人)

主な使用チーム:コリンチャンス

★2016年リオデジャネイロ五輪サッカー競技開催会場

コパ・アメリカ2019開催会場

 

建設中の死亡事故だとか、開幕戦開催予定スタジアムでもあるにも関わらずの工期の遅れもあって大会前から色々言われまくっていたスタジアム。なんとかブラジルW杯開幕直前の2014年5月に完成した。尚、ワールドカップ中はゴール裏に仮設スタンドを設けて65807人の収容人数としていたが、大会後に仮設スタンドは撤去し、後のリオ五輪コパ・アメリカでは47605人収容のスタジアムとして開催会場に名を連ねている。サンパウロに本拠地を置くコリンチャンスは名門クラブながらこれまでスタジアム問題に悩まされていたが、このスタジアムの完成によりスタジアム問題は解決した。

ブラジルW杯では西村雄一氏が主審を務めた事でも話題になったブラジルvsクロアチアの開幕戦を開催した他、オランダとアルゼンチンが激突した準決勝の会場にもなるなど今大会の主要スタジアムとしての扱いを受けた。

 

【当会場でのブラジルW杯開催試合】

6月12日 グループA第1戦 ブラジル3-1クロアチア

6月19日 グループD第2戦 ウルグアイ2-1イングランド

6月23日 グループB第3戦 オランダ2-0チリ

6月26日 グループH第3戦 韓国0-1ベルギー

7月1日 ベスト16 アルゼンチン1-0スイス

7月9日 ベスト4 オランダ0(2PK4)0アルゼンチン

 

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アレナ・ダ・バイシャーダ

 

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場所:クリチバ

開場:1914年

改修:2014年

収容人数:43000人

主な使用チーム:アトレチコ・パラナエンセ

 

ブラジルの中では比較的治安が良いとされているクリチバにあるスタジアムは1914年開場と相当長い歴史を誇っており、ブラジルW杯を開催した会場の中では最もコンパクトなスタジアムとなっている。また、サンパウロに次いで日系人が多い地区でもあり、実際にこのスタジアムは2005〜2008年までの間はネーミングライツにより「京セラアリーナ」という名称になっていた。

ブラジルW杯では4試合を開催。既にグループステージ敗退が決まったスペインが悲壮感漂う中戦う事となったオーストラリアとの試合や、元日本代表監督のヴァイッド・ハリルホジッチ監督が率いたアルジェリア代表がグループステージ突破を決めたロシア戦などが行われた。

 

【当会場でのブラジルW杯開催試合】

6月16日 グループF第1戦 イラン0-0ナイジェリア

6月20日 グループE第2戦 ホンジュラス0-2エクアドル

6月23日 グループB第3戦 オーストラリア0-3スペイン

6月26日 グループH第3戦 アルジェリア1-1ロシア

 

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エスタジオ・ジョゼ・ピニェイロ・ボルダ・ベイラ=リオ

 

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場所:ポルトアレグレ

開場:1969年

改修:2013年

収容人数:61000人

主な使用チーム:インテルナシオナル

 

今大会最南の地。アルゼンチンの国境とはかなり近く、またドイツ系移民の多い都市でもある事から、実際にここで試合を行ったこの2チームにとっては準ホーム的な環境だったとも言える。普段は強豪、インテルナシオナルがホームスタジアムとして使用している。

基本的にワールドカップで強豪チームは「第1ポッド」に入り、その他のチームが第2〜4ポッドに振り分けられる。そんな中でこのスタジアムに割り当てられた第1ポッドの試合は1試合だけだったにも関わらずフランスとオランダの試合を引き当てる運の良さも見せた。また、ポルトアレグレにはグレミオが本拠地とする大型スタジアムがもう一つあるが、ブラジルW杯ではベイラ=リオが使用されたのに対し、2019年のコパ・アメリカではアレーナ・ド・グレミオの方が使用された。

 

【当会場でのブラジルW杯開催試合】

6月15日 グループE第1戦 フランス3-0ホンジュラス

6月18日 グループB第2戦 オーストラリア2-3オランダ

6月22日 グループH第2戦 韓国2-4アルジェリア

6月25日 グループF第3戦 ナイジェリア2-3アルゼンチン

6月30日 ベスト16 ドイツ2-1アルジェリア

 

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華のセブンティーンだったね、この時。

ではでは(´∀`)