この前映画行った時
違う映画だけど鬼滅列巻き込まれた。
どーもこんばんは
平日なのにエグいよ…。
さてさて、2月19日から中断していたAFCアジアチャンピオンズリーグの再開が迫っています。
今年はJリーグからは横浜F・マリノス、ヴィッセル神戸、FC東京の3チームが出場しますが、当初の大会レギュレーションを大きく変更した影響でカタールでの一極集中開催となりました。という訳で、今回のブログではACLの日程や開催スタジアム情報、日本側の出場チーム紹介やACLに出場する可能性のあるスター選手、注目監督なんかを書いていく「ACL2020ガイド」を作っていきますので、ご参考までに見てみてください。
①大会日程
※( )内は現地時間でのキックオフ時間です。
グループステージ日程
FC東京(F組)
11月24日19:00(13:00) 第3節 vs上海申花●0-1
11月27日22:00(16:00) 第4節 vs上海申花○2-1
11月30日19:00(13:00) 第5節 vs蔚山現代●1-2
12月3日19:00(13:00) 第6節 vsパース・グローリー○1-0
※会場は全試合エデュケーション・シティ・スタジアムで開催予定。
ヴィッセル神戸(G組)
11月25日19:00(13:00) 第3節 vs広州恒大○3-1
11月28日19:00(13:00) 第4節vs広州恒大●0-2
12月4日22:00(16:00) 第6節 vs水原三星●0-2
※会場は第3節、第6節をハリーファ国際スタジアム、第4節をアル・ジャヌーブ・スタジアムで開催予定。
※当初は第5節にジョホール・タルル・ダクシムとの試合が組まれていたが、ジョホールの棄権により無効試合となった。
横浜F・マリノス(H組)
11月25日22:00(16:00) 第3節 vs上海上港○1-0
11月28日22:00(16:00) 第4節 vs上海上港●1-2
12月1日19:00(13:00) 第5節 vs全北現代○4-1
12月4日19:00(13:00) 第6節 vsシドニーFC△1-1
※会場は全試合アル・ジャヌーブ・スタジアムで開催予定。
決勝トーナメント
ベスト16(東地区)
①12月6日19:00(13:00) 北京国安1-0FC東京
②12月6日23:00(17:00) 蔚山現代3-0メルボルン・ビクトリー
③12月7日19:00(13:00) ヴィッセル神戸2-0上海上港
④12月7日19:00(17:00) 横浜F・マリノス2-3水原三星
※会場は①②はエデュケーション・シティ・スタジアム、③④はハリーファ国際スタジアムで開催予定。
ベスト8(東地区)
⑤12月10日19:00(13:00) 蔚山現代2-0北京国安
⑥12月10日23:00(17:00) ヴィッセル神戸1(7PK6)1水原三星
※会場は両試合ともアル・ジャヌーブ・スタジアムで開催予定。
ベスト4(東地区)
⑦12月13日19:00(13:00) 蔚山現代2-1ヴィッセル神戸@ジャシム・ビン・ハマド・スタジアム
決勝
12月19日21:00(15:00) ペルセポリスvs蔚山現代@アル・ジャヌーブ・スタジアム
②日本勢出場チーム紹介
創設年:1935年
昨年度J1順位:2位
胸スポンサー:東京ガス(電気・ガス業)
監督:長谷川健太(3年目)
ACL2020日程
PO vsセレス・ネグロス○2-0(室屋成、アダイウトン)@東京スタジアム
GL1 vs蔚山現代△1-1(ディエゴ・オリヴェイラ)@蔚山文殊サッカー競技場
GL2 vsパース・グローリー○1-0(レアンドロ)@東京スタジアム
GL3 vs上海申花@エデュケーション・シティ・スタジアム
GL4 vs上海申花@エデュケーション・シティ・スタジアム
GL5 vs蔚山現代@エデュケーション・シティ・スタジアム
GL6 vsパース・グローリー@エデュケーション・シティ・スタジアム
過去のACLでの戦績
2012年→ベスト16
2016年→ベスト16
なぜかオリンピックイヤーにACLに出る流れになりつつあるFC東京(今年は延期になったけど)。今年はイレギュラーな形式での大会なので通常なレギュレーションと比べてどこまでそれが発揮されるかは未知数とは言えども、2016年のACLを経験している選手や他クラブでACL経験のある選手が多いのは大きい。長谷川健太監督もG大阪を率いていた時に3度ACLに出場しており、2015年はベスト4まで進んだ経験を活かして過去2回のベスト16の壁を今回こそ打ち破りたい。
創設年:1966年
昨年度J1順位:8位
ホームスタジアム:ノエビアスタジアム神戸(兵庫県神戸市)
胸スポンサー:楽天(IT企業)
監督:三浦淳宏(1年目)
ACL2020日程
※GL1 vsジョホール・ダルル・タクシム○5-1(小川慶治朗③、古橋享梧、ドウグラス)@御崎公園球技場(ジョホールの棄権により無効試合)
GL2 vs水原三星○1-0(古橋享梧)@水原ワールドカップ競技場
GL3 vs広州恒大@ハリーファ国際スタジアム
GL4 vs広州恒大@アル・ジャヌーブ・スタジアム
※GL5 vsジョホール・ダルル・タクシム@ハリーファ国際スタジアム(ジョホールの棄権により中止)
GL6 vs水原三星@ハリーファ国際スタジアム
過去のACLでの戦績
※今大会がACL初出場
日本屈指のタレント集団がついにACL初参戦。アンドレス・イニエスタを擁している事で世界的な注目度も高く、ベルギー代表のトーマス・フェルマーレンを筆頭に山口蛍や酒井高徳、西大伍に古橋享梧などスタメンの能力値は抜群に高い。外国人枠の都合で、恐らくダンクレーやセルジ・サンペール辺りが選外になりそうなのは痛手で、更にリーグ戦は5連敗かつ3戦連続無得点と良くない流れでACLに投入する事になってしまったが、今季出場機会を伸ばした若手がどこまで奮起出来るかは勝ち上がりを大きく左右する。
創設年:1972年
昨年度J1順位:1位
胸スポンサー:日産自動車(自動車メーカー)
監督:アンジェ・ポステコグルー(3年目)
ACL2020日程
GL1 vs全北現代○2-1(遠藤渓太、OG)@全州ワールドカップ競技場
GL2 vsシドニーFC○4-0(オナイウ阿道②、仲川輝人②)@横浜国際総合競技場
GL3 vs上海上港@アル・ジャヌーブ・スタジアム
GL4 vs上海上港@アル・ジャヌーブ・スタジアム
GL5 vs全北現代@アル・ジャヌーブ・スタジアム
GL6 vsシドニーFC@アル・ジャヌーブ・スタジアム
過去のACLでの戦績
2004年→グループステージ敗退
2005年→グループステージ敗退
2014年→グループステージ敗退
昨季のJリーグ王者。リーグ戦では開幕前に目論んでいた結果は出せていないが、アグレッシブなスタイルのサッカーは今年も継続して発揮している。フロントもACLに向けて積極補強を行い、魅力的かつ強力なタレントも揃っている。中断前の時点で内容と結果の両方を伴った連勝を果たしているので、このまま過去3回で果たせなかったグループステージ突破をまずは決めたい。
③ACL2020に出場する可能性のあるスター選手
FW オラ・トイヴォネン(メルボルン・ビクトリー/元スウェーデン代表)
・オランダのPSVなど欧州で長らく活躍し、EUROやW杯にも出場。ロシアW杯のドイツ戦ではゴールも挙げた。
・色々あった選手。すごく色々あった選手。イングランドを中心に長く欧州でプレーしたが、夏に古巣に復帰した。
・ブラジル代表でレギュラーだった時期もある実績の持ち主。中国で5シーズン目と何気に結構長く在籍している。
・磐田やG大阪での活躍が印象的な日本でもお馴染みのFW。
GK チョ・ヒョヌ(蔚山現代/元韓国代表)
・ロシアW杯ドイツ戦での無双っぷりは印象的。韓国代表では柏のキム・スンギュと正GK争いを繰り広げている。
・マルセイユやセビージャで活躍した守備的MF。南アフリカW杯ではカメルーン代表として日本とも戦っている。
FW ステファン・エル・シャーラウィ(上海申花/イタリア代表)
・言わずと知れたウインガー。ACミラン時代に本田圭佑、ジェレミー・メネズと組んでいた3トップは実に魅力的だった。
DF チャン・リンペン(広州恒大/中国代表)
・「中国のセルヒオ・ラモス」という異名を持つ中国屈指のプレーヤー。かつてはレアル・マドリード、インテル・ミラノ、チェルシーへの移籍話が出た事も。
・2017年に広州からFCバルセロナに移籍し、結構ちゃんと活躍したが1年でまさかの中国復帰。2015年のACLではG大阪や柏とも対戦したが、あの時の無双ぶりは凄まじかった。
・豊田陽平と並んでサガン鳥栖に於けるトップクラスのレジェンド。なぜか好きな芸能人はえなりかずきらしい。
FW 邦本宜裕(全北現代/日本)
・浦和ユース出身、元アビスパ福岡。その才能は高く評価されていたが、日本では素行などから花開く瞬間が訪れなかった。しかし再起を図って移籍した韓国の慶南FCで大活躍し、全北現代へステップアップ。
・日本でもお馴染みの攻撃的MFで、プロデビューもJリーグ。日本では4チームに所属しているが、乾貴士、清武弘嗣らと共演したC大阪時代の活躍が印象に残る。
MF アレクサンダー・バウムヨハン(シドニーFC/ドイツ)
・シャルケで内田篤人と、ヘルタ・ベルリンで細貝萌と同僚。シャルケ時代は主力の一人としてCLベスト4進出にも貢献し、内田vs長友佑都で話題になったインテル戦にも出場している。
MF アーロン・ムーイ(上海上港/オーストラリア代表)
・イングランドで4シーズンプレーした後に中国へ。代表で共に仕事をした同組のマリノスのポステコグルー監督は代表監督時代に「Aリーグ(オーストラリアリーグ)史上最高にして最も刺激的な選手」と彼を称している。
MF オスカル(上海上港/元ブラジル代表)
・チェルシーから中国へ移籍した時の衝撃は相当大きかったクラスのMF。ブラジルW杯では大会ベストイレブンにも選ばれ、俗に言う「7-1」の「1」を記録したのも彼。
FW マルコ・アルナウトヴィッチ(上海上港/オーストリア代表)
・プレミアなどでも活躍したお騒がせFW。そのポテンシャルは素行も含めてロマン枠好きには堪らないのでは。
FW フッキ(上海上港/元ブラジル代表)
・「Jリーグ産」として海外で活躍した選手を語る時に必ず名を挙げられるフッキも気付けば34歳。中国でのプレーも5年目になり、今ではキャプテンも務める。健在ぶりを見せつけたいところ。
④ACL2020に参加する注目監督
滝雅美(チェンライ・ユナイテッド/日本)
・海外チームを率いてACLに参加する史上初の日本人監督。グループステージを突破して決勝トーナメントで日本勢と戦う事は本人にも大きな目標のはず。
ファビオ・カンナヴァーロ(広州恒大/イタリア)
・現時点で史上唯一DFとしてバロンドールを勝ち取った名選手。引退後は主に中国で監督業を積んでおり、2019年には1ヶ月だけ中国代表監督と務めた。レアル時代から当時バルサに居たアンドレス・イニエスタを「好きにならずにはいられない」と称賛していたが、そのイニエスタとはグループステージで戦う事になる。
・世界屈指の名将ジョゼ・モウリーニョのスタッフとしてポルト、インテル、レアル、チェルシー(第2期)でコーチを務め、ポルトとインテルではCL優勝も経験。昨季からアジア上陸となった。
⑤ACL2020開催スタジアム紹介
エデュケーション・シティ・スタジアム
場所:アル・ラーヤン
開場:2020年
収容人数:45350人
☆2022FIFAワールドカップ開催予定会場
FC東京がグループステージで使用するこの会場は6月にオープンしたばかりのサッカー専用スタジアム。冷房システムなどが完備されており、外装は太陽の動きに合わせて色が変化するシステムになっているらしい。その名の通りとも言うべきか、大学の施設内に位置する。ゴルフコースなども隣接している。
当初は2019FIFAクラブワールドカップの会場となる予定だったが、開場が間に合わず変更となった。2022年カタールワールドカップでは準々決勝などの会場になる予定。
ジャシム・ビン・ハマド・スタジアム
場所:ドーハ
開場:1975年
改修:2004年
収容人数:12964人
使用チーム:アル・サッドSC
☆AFCアジアカップ2011開催会場
★2019FIFAクラブワールドカップ開催会場
収容人数は多くないが、アジアカップや2006年にドーハで行われたアジア競技大会のサッカー競技の試合が開催されており、カタール人の人気も高いスタジアム。ホームチームの名を取って「アル・サッド・スタジアム」という別名も持つ。
今回は日本勢が試合を行う予定はないが、2008年の南アフリカW杯アジア最終予選ではこの地でカタールと戦って3-0で勝利。2011年のブラジルW杯アジア3次予選では、タジキスタンとのアウェイゲームの前にこのスタジアムで調整を行なっているなど日本と所縁はある。
ハリーファ国際スタジアム
場所:ドーハ
開場:1976年
改修:2005年
収容人数:45416人
使用チーム:カタール代表
☆2006アジア競技大会メインスタジアム
★AFCアジアカップ2011開催会場
☆世界陸上2019開催会場
★2019FIFAクラブワールドカップ開催会場
☆2022FIFAワールドカップ開催予定会場
カタールにとっての国立競技場。アスパイア・ゾーンという運動公園の中にあり、ドーム会場や水泳会場、最近よく聞くアスパイア・アカデミーなどが併設されている。カタールW杯に向けたスタジアム建設が進む前はカタールのスポーツ界で最も重要な競技会場であり、昨年は世界陸上も開催された。カタールW杯開催予定会場の中では唯一開催決定前から既存のスタジアム。今回のACLでは神戸がここで3試合行い、神戸とマリノスはグループステージを突破したらベスト16の会場にもなる。
やはりなんといっても日本にとってはアジアカップ2011決勝でオーストラリアと戦った事が大きな思い出の一つ。即ち、李忠成のあの伝説のボレーが決まった会場だった。
アル・ジャヌーブ・スタジアム
場所:アル・ワクラ
開場:2019年
収容人数:40000人
使用チーム:アル・ワクラSC
☆2022FIFAワールドカップ開催予定会場
外観はカタールの伝統の漁船である「ダウ船」がモチーフ。設計デザインが発表された時はあんなアレやこんなアレじゃないかと色々話題になった。ちなみに設計を担当したのは新国立競技場の件で話題になったザハ・ハディド氏。カタールW杯開催予定会場は前述のハリーファ国際スタジアム以外の全てが新設だが、その中で最も早く開場に漕ぎ着けた。
神戸の第4節、マリノスのグループステージ全試合、そして決勝戦を含む準々決勝以降の全試合が行われる。日本勢はこの会場で既に決勝進出を決めたペルセポリスと戦う事は出来るか…!
日韓の時にもうちょっと専用会場作れてたら…。
ではでは(´∀`)