【ACL2021スタジアムガイド】AFCチャンピオンズリーグ2021グループステージで使用される5ヶ国12会場紹介

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この前マクドナルドで店員さんとすれ違った時の話。

 

店員さん「(前の前にいた人に対して) いらっしゃいませ〜」

 

店員さん「(前にいた人に対して) いらっしゃいませ〜」

 

店員さん「(ワイに対して) いらっ……おはようございますー」

 

……誰かクソ似てる奴でもいるのかしら。

 

どーもこんばんは

 

さてさて、本日は東地区の開幕が迫るAFCチャンピオンズリーグ2021に関するブログです。

 

 

ありがたい事にDAZNでの放送も決まった今年のACLは、ひとまずグループステージの6試合はそれぞれの開催国でセントラル開催として、各組毎に一つの都市で集中開催として行われます。

開催都市は以下の通り。

 

リヤド(サウジアラビア)→A組、D組

シャルージャ(UAE)→B組

ジッダ(サウジアラビア)→C組

ドガーオン(インド)→E組

バンコク(タイ)→F組、G組

タシュケント(ウズベキスタン)→H組I組

ブリーラム(タイ)→J組

 

日本勢はガンバ大阪(H組)と川崎フロンターレ(I組)がウズベキスタンタシュケントでの試合。残る2チームはどちらもタイで、名古屋グランパス(G組)はバンコクセレッソ大阪(J組)はブリーラムで6試合を戦います。

 

 

そこで今回は、そんな今年のACLを開催する西地区を含めた全12スタジアムを紹介していきます。

無観客開催なので応援に行ける人は関係者のみとなってしまいますから、実用性というよりは完全にプチ旅行気分と情報程度の話になりますが、試合を観る上での豆知識としてご活用頂ければ幸いです。

 

 

 

【西地区】

 

キング・ファハド国際スタジアム

 

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国:サウジアラビア

都市:リヤド

開催グループ:A組、D組

開場:1987年

収容人数:68752人

主な使用チーム:サウジアラビア代表、アル・ヒラルアル・シャバブ・リヤドアル・ナスルなど

過去に開催した主な大会:1989FIFAワールドユース選手権、FIFAコンフェデレーションズカップ(1993、1995、1997)、2034年アジア競技大会(予定)など

 

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サウジアラビア最大のスタジアムであり、1987年の会場当時には屋根付きのスタジアムとしては世界最大規模であった。FIFAコンフェデレーションズカップは元々「キング・ファハド・カップ」という名前でサウジアラビア主催の大会として行われており、FIFA主催大会として大会名も改称されたのは1997年の事である。2034年アジア競技大会も行われる予定。2017年に浦和レッズアル・ヒラルとのACLの決勝を戦ったのもここ。

スタジアムはキング・ハーリド国際空港や高速道路と直結しているので、アクセスの利便性にも優れている。2019年にはサウジアラビア初の海外アーティストの公演として韓国のBTSのライブが行われた。

 

 

プリンス・ファイサル・ビン・ファハド・スタジアム

 

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国:サウジアラビア

都市:リヤド

開催グループ:A組

開場:1971年

収容人数:30000人

主な使用チーム:アル・ヒラルアル・ナスルなど

過去に開催した主な大会:ガルフカップ1972

 

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キング・ファハド国際スタジアムやキングサウード大学スタジアムの完成以降は使用頻度は減ってこそいるものの、かつてはアル・ヒラルアル・ナスルのホームスタジアムになるなどサウジアラビアサッカーの重要拠点だったスタジアム。現在ではその2チームの準ホーム扱いを受けている。

「プリンス・ファイサル・ビン・ファハド」とはサウジアラビアサッカー連盟のチェアマンやサウジアラビアオリンピック委員会委員長などを歴任したファイサル・ビン・ファハド王子から取っている。

 

 

シャルージャ・スタジアム

 

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国:UAE

都市:シャールジャ

開催グループ:B組

開場:1948年

改修:1966年

収容人数:11073人

主な使用チーム:アル・シャールジャなど

過去に開催した主な大会:2003FIFAワールドユース選手権、AFCアジアカップ2019など

 

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シャールジャ国際空港からは車で10分という好立地。スタンドの白さや外観はなんとなくUAEっぽさというか、アラビア圏っぽさを感じるところがある。スタジアム自体はこじんまりとしたサイズではあるが、あくまでスポーツ複合施設の一角であり、隣にはクリケットのスタジアムも。

過去には2003年のワールドユースと2019年のアジアカップが開催された。特に2019年のアジアカップではベスト16で日本がサウジアラビアとここで戦い、冨安健洋のゴールを守り切って1-0で勝利している。

 

 

 

キング・アブドゥッラー・スポーツシティ

 

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国:サウジアラビア

都市:ジッダ

開催グループ:C組

開場:2014年

収容人数:62241人

主な使用チーム:サウジアラビア代表、アル・アハリ・ジッダアル・イテハドなど

過去に開催した主な大会:WWEグレイテスト・ロイヤルランブル(2018)、スーペル・コッパ・イタリアーナ2018、スーペルコパ2019など

 

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サウジアラビアのみならず、アジアでも最大級の球技専用スタジアム。これまではサウジアラビア代表の試合といえばキング・ファハド国際スタジアムだったが、近年はこちらのスタジアムの使用頻度も高くなった。スタジアムを所有するのは国有石油会社のサウジアラムコ。スタジアムの名前は当時の国王であるアブドゥッラー・ビン・アブドゥルアズィーズに由来する。

2018年にはスーペル・コッパ・イタリアーナのユベントスvsACミランの試合が、2019年にはスーペルコパが国外開催という形でされた。特に後者はレアル・マドリードFCバルセロナアトレティコ・マドリードバレンシアCFのトーナメント方式で全試合が行われている。

 

 

キングサウード大学スタジアム

 

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国:サウジアラビア

都市:リヤド

開催グループ:D組

開場:2015年

収容人数:25000人

主な使用チーム:サウジアラビア代表、アル・ヒラルアル・ナスルなど

過去に開催した主な大会:WWE「Crown Jewel」など

 

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サウジアラビア最新鋭のサッカースタジアム。これまでサウジアラビア代表の試合はキング・ファハド国際スタジアムで主に行われていたが、近年はこのスタジアムとキング・アブドゥッラー・スポーツシティが併用される形になっており、6月にセントラル開催で行われたカタールW杯アジア2次予選ではこの会場が使用された。

キングサウード大学が所有するこのスタジアムは文字通り最新鋭とも言えるモダンなスタジアムとなっており、アル・ナスルが本拠地とする他、アル・ヒラルACLではこちらを使う事が多い。事実、2019年のACL決勝、浦和レッズvsアル・ヒラルの試合では、2017年の同カードはキング・ファハドの方で開催されたものの、2019年はこちらで開催されている。

 

 

ファトルダ・スタジアム

 

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国:インド

都市:マドガーオン

開催グループ:E組

開場:1989年

収容人数:27300人

主な使用チーム:インド代表、デンポ、チャーチル・ブラザーズ、サルガオカー、SCゴアなど

 

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正式名称はマハトマ・ガンディーと共にインド独立運動に携わった初代インド首相から名前を取ったジャワハルラール・ネルー・スタジアム。しかし、この時期には同氏から名前を取るスタジアムが急増した結果、ジャワハルラール・ネルー・スタジアムが全国に乱立する事態になってしまった。その為、このスタジアムは地名をつけたファトルダ・スタジアムと呼ばれる事が多い。クリケットとの兼用球場になっている。

今思えば、4月末のインドセントラル開催というのもなかなか…。

 

 

 

【東地区】

 

パトゥムターニー・スタジアム

 

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国:タイ

都市:バンコク

開催グループ:F組

開場:2010年

改修:2018年

収容人数:10114人

主な使用チーム:BGパトゥム・ユナイテッドFC、ラパチャFCなど

 

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当会場を使用するF組のパトゥム・ユナイテッドは本拠地であるのみならず、このスタジアムの所有者でもある為、完全なるホームとしてプレーすることが出来る。2010年に開場した際は人工芝スタジアムとしてのオープンだったが、小規模な修繕を行った2018年に天然芝に張り替えた。大会中はパトゥムターニー・スタジアムという名前だが、正式にはレオ・スタジアムである。

ドンアムン国際空港からは車で20分足らずという場所に位置している。また、このスタジアムの近くにある「ドリームランド」という遊園地にはなぜかスペースマウンテンとホーンテッドマンションがあるらしい。

 

 

タンマサート・スタジアム

 

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国:タイ

都市:バンコク

開催グループ:F組、G組

開場:1998年

収容人数:25000人

主な使用チーム:ポリス・ユナイテッド、タンマサート大学など

過去に開催した主な大会:トヨタプレミアカップ(2014)、2020 AFC U-23選手権など

 

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ラジャマンガラ国立競技場やスパチャラサイ国立競技場と比べるとバンコク内での地位は劣るが、ポリス・ユナイテッドが本拠地とするタイ・プレミアリーグのみならず大学サッカーでも使用されるなど使用域は広いスタジアム。

基本的にはラジャマンガラ・スタジアムをメインに戦う名古屋は最終節の浦項戦だけこのスタジアムで試合を行うが、実は名古屋は2014年にこのスタジアムでの試合経験がある。タイと日本の親善試合である「トヨタプレミアカップ」は基本的にはスパチャラサイ・スタジアムで開催されるのだが、当時勃発していた反政府デモの影響で同会場が使用できず、代替としてこのスタジアムで開催された。試合はブリーラム・ユナイテッドと1-1で、PK戦で敗北。ちなみに、後にタイ代表監督に就任する西野朗監督は名古屋での初陣がこのスタジアムだった。また、2020年のAFC U-23選手権ではU-23日本代表は2試合をここで戦っている(追記:その後日程変更により名古屋の試合は全試合ラジャマンガラ・スタジアムでの開催に変更)

 

 

ラジャマンガラ・スタジアム

 

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国:タイ

都市:バンコク

開催グループ:G組

開場:1998年

収容人数:65000人

主な使用チーム:タイ代表など

過去に開催した主な大会:1998年アジア競技大会FIFA U-19女子選手権、AFCアジアカップ2007、2007年夏季ユニバーシアード、2020 AFC U-23選手権など

 

名古屋グランパス(G組)試合会場

6月22日21:00[23:00]第1節 vsジョホール(A)

6月25日17:00[19:00]第2節 vs浦項(H)

6月28日17:00[19:00]第3節 vsラーチャブリー(A)

7月1日21:00[23:00]第4節 vsラーチャブリー(H)

7月4日21:00[23:00]第5節 vsジョホール(H)

7月7日19:00[21:00]第6節 vs浦項(A)

 

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タイ最大級のスタジアムであり、西野朗監督率いるタイ代表は主にこの会場を使用する事が多く、2016年のロシアW杯アジア最終予選のタイvs日本の試合も行われた。その際は原口元気浅野拓磨のゴールで日本が2-0で勝利している。名古屋が所属するグループGは最終節の名古屋vs浦項を除くすべての試合をこの会場で行う予定。

元々は1998年アジア競技大会に向けて建設されたスタジアムという背景もあり、タイで国際スポーツイベントを行う際には重要な立ち位置になる事が多い。2007年のアジアカップはタイ、マレーシア、ベトナムインドネシアの4ヶ国で開催される異例のフォーマットとなったが、開幕戦はラジャマンガラ・スタジアムが舞台となった。開催国のタイと、最終的に大会の覇者となるイラクの一戦は1-1のドローに終わっている。

 

 

 

ブニョドコル・スタジアム

 

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国:ウズベキスタン

都市:タシュケント

開催グループ:H組、I組

開場:2012年

収容人数:34000人

主な使用チーム:FCブニョドコルなど

 

ガンバ大阪(H組)試合会場

7月1日21:00[25:00]第3節 vsチェンライ・U(A)

7月7日19:00[23:00]第5節 vsタンピネス(H)

7月10日19:00[23:00]第6節 vs全北現代(A)

 

川崎フロンターレ(I組)試合会場

7月8日21:00[25:00]第5節 vs大邱(A)

 

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ガンバ大阪のグループHと川崎フロンターレのグループIの試合会場。その名の通りFCブニョドコルのホームスタジアムである。G大阪は2012年にブニョドコルと対戦しているが、この時は開場4ヶ月前だったので別の会場で試合を行った(ちなみにその時の監督も松波正信)。逆に翌年にブニョドコルと対戦したサンフレッチェ広島はここでの試合を行っている。また、2019年にはヴァンフォーレ甲府のユースチームがウズベキスタン遠征を行った際の試合会場にもなった。G大阪公式SNSでのレポートでちょこちょこ見切れるスタジアムらしき外観はこのスタジアムである。

特徴的な外観はローマ・オリンピコをもっと極端にした形というか、キング・ファハド国際スタジアムに近いものを感じる。ブニョドコルのクラブ関連施設は基本的なこのスタジアム付近に集中しており、その辺りはG大阪パナソニックスタジアム吹田との共通点だろうか。芝生は常に円を描くような形で整備されているが、ちょっと濃い円すぎてチカチカもする…。

 

 

ロコモティフ・スタジアム

 

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国:ウズベキスタン

都市:タシュケント

開催グループ:H組、I組

開場:2012年

収容人数:15000人

主な使用チーム:ロコモティフ・タシュケントなど

 

ガンバ大阪(H組)試合会場

6月25日19:00[23:00]第1節 vsタンピネス(A)

6月28日21:00[25:00]第2節 vs全北現代(H)

7月4日21:00[25:00]第4節 vsチェンライ・U(H)

 

川崎フロンターレ(I組)試合会場

6月26日21:00[25:00]第1節 vs大邱(H)

6月29日21:00[25:00]第2節 vs北京(A)

7月2日19:00[23:00]第3節 vsユナイテッド・C(H)

7月5日19:00[23:00]第4節 vsユナイテッド・C(A)

7月11日17:00[21:00]第6節 vs北京(H)

 

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ロコモティフ・タシュケントのホームスタジアムとして、前述のブニョドコル・スタジアムの数ヶ月前に完成したスタジアム。川崎はブニョドコル・スタジアムで行う第5節大邱戦以外の5試合はこちらで試合を行う予定となっている。

「ロコモティフ・スタジアム」といえば真っ先に思い浮かぶのがロコモティフ・モスクワの本拠地であるロシアのスタジアムだろうが、そことは全く違うので混同なさらぬよう。ちなみに「ロコモティフ」とはロシア語で「機関車」の意味を持つ。ロコモティフ・モスクワもロコモティフ・タシュケントも、チーム創立には鉄道会社が関わっていた事からこの名前になった。機関車スタジアムというとどことなく機関車トーマスっぽい語感。

 

 

ブリーラム・スタジアム

 

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国:タイ

都市:ブリーラム

開催グループ:J組

開場:2011年

収容人数:32600人

主な使用チーム:ブリーラム・ユナイテッドなど

 

セレッソ大阪(J組)試合会場

6月24日17:00[19:00]第1節 vs広州(A)

6月27日21:00[23:00]第2節 vs傑志(H)

6月30日17:00[19:00]第3節 vsポート(H)

7月3日17:00[19:00]第4節 vsポート(A)

7月6日17:00[19:00]第5節 vs広州(H)

7月9日17:00[19:00]第6節 vs傑志(A)

 

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タイ屈指の強豪であるブリーラム・ユナイテッドが所有するスタジアムは屋根がない以外は実にモダンな今風のスタジアムになっていて、グッズショップやVIPルームも内包。ACLでは正式名称が用いられるが、タイのビール会社がネーミングライツを持っており「チャーン・アリーナ」という名前も持っている。また、スタジアムの裏にはブリーラム・ユナイテッド・インターナショナル・サーキットというサーキット場が2014年に開場されており、オーナーはブリーラム・Uと同じ人物が務めている。主にSUPER GTを開催しつつ、将来的なF1開催も目論んでいるんだとか。

ブリーラムACLにも度々参加する強豪チームなので、Jリーグでも柏、仙台、G大阪、広島、浦和がこのスタジアムでの試合経験を持つ。そんな中でもここで6試合を行うC大阪は2014年、2018年と過去の3大会中2回ブリーラムと試合をしており、J組のタイのポートFCの次に慣れているのは間違いない。

 

 

 

正直、AFCの組んだ日程には色々と文句を言いたい部分もあり、超過密日程の影響は大きいとは思いますが、セントラル開催はセントラル開催でロマンといえばロマン。比較的ACL経験の多いチームが揃った今年の日本勢ですが、過去の参加大会とは違う楽しみを見出せたら…と思っております。

 

 

あと一個でコンプリートのポイントカード失くした。

ではでは(´∀`)