冷静かつ丁寧に〜明治安田生命J1リーグ第10節 大分トリニータvs横浜F・マリノス マッチレビュー〜

サガン鳥栖vsガンバ大阪が延期になっちゃったってのもあって

 

この部分を書いてる時点でまだどの試合観るか決めてないです。

 

どーもこんばんは

 

さてさて、本日のマッチレビュー明治安田生命J1リーグ第10節、大分トリニータvs横浜F・マリノスの一戦です。

 

 

 

今なおガンガン補強し続けている昨季の王者、マリノスは今季大いに苦しんでいます。2月の開幕戦でガンバに1-2で敗れた事を皮切りに、現在3勝2分4敗と負け越し成績での11位に沈んでいます。少なくともACL圏内には踏みとどまりたい事を考えても、10月のACLが入るまでに勝点を稼ぐ必要がある為、下位相手にこれ以上取りこぼす事は許されません。

一方、昨季の台風の目と称された大分も今季はここまで低空飛行。J1再開後は鳥栖、広島に連勝して3試合を2勝1分で終えましたが、第5節でガンバに1-2で敗れてから一気に5連敗。攻撃力のある相手が続いた影響はあるにしても5試合16失点は中々ヘビーな数字です。チームに再び追い風を与える勝利をもたらせるのはどちらの青でしょうか。

両チームスタメンです。

 

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大分は前節からメンバーを3人変更。ルヴァン杯G大阪戦からスタメンに抜擢されているムン・キョンゴンが今日もGKに抜擢されています。

マリノスはメンバーを4人変えてきましたが、左ウイングにはポルトガルマリティモから獲得した前田大然を早速起用。同じく柏から新加入のジュニオール・サントス、相模原から復帰した松田詠太郎もベンチ入りを果たしています。オナイウ阿道にとっては、昨季自分の価値をグッと高めたチームである古巣との対戦です。

 

 

本日の会場は大分県大分市昭和電工ドームです。

昨季は2019ラグビーワールドカップの会場の一つになったこのスタジアム。大会ではメインスタジアム扱いされていた味の素スタジアム日産スタジアム以内では唯一準々決勝の試合を開催したり、ニュージーランド代表オールブラックスの試合が割り当てられるなど、中々良い扱いを受けていましたね。

2019年シーズン、J1に復帰した大分がホームでの初白星を挙げた試合の相手はマリノスでした。(第4節)

 

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立ち上がりは大分がペースを握ります。なかなかシュートまでは持っていけなかったものの、しっかりボールを保持して散らして攻めの形を作り、それこそ昨季の良かった部分も出せているように写りました。

 

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一方、なかなかリズムの掴めないマリノスは前田、オナイウのスピード一発で抜け出すような攻撃にシフトした事で攻め込む機会を増やしていきます。それも影響して徐々に試合展開がオープンになり出したところで前半は終了。0-0で後半へ。

 

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「不調脱出」を目指す両チームの試合は後半からも激しさを増していきます。スピード感を取り戻したマリノスが攻め立てていくと同時に、大分も大分でゴールはならずとも58分には決定機も到来。どちらが先制点を取っても不思議ではない展開の中、マリノスは63分に扇原貴宏、エリキ、前田を下げて松田詠太郎、大津祐樹、渡辺皓太の三枚替えを決行。

 

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ですが先に歓喜に結び付けたのは大分の方でした。68分、自陣から三竿雄斗がロングスルーパスを送ると、一瞬完全に棒立ちになったマリノス守備陣の隙を見逃さずに髙澤優也が一気に裏抜け。髙澤がカバーに来たDF2人を引きつけるてから冷静に中央にスルーパスを送ると、そこに駆け上がってきた田中達也がドフリーで流し込んで大分が1点先制!

 

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74分、マリノス水沼宏太、そして新加入のジュニオール・サントスを同時に投入して猛攻を仕掛けていきます。しかし76分には大分の途中出場藤本一輝にポストに直撃するシュートを打たれるなど、マリノスの猛攻を耐え凌ぐのみならず鋭いカウンターを仕掛け続ける大分に攻めあぐねる展開が続き…。アディショナルタイムにはティーラトンのパスに水沼が抜け出す決定機が訪れたもののミートせず試合終了。5連敗中の大分がマリノスを下し、長いトンネルを抜け出しました。

 

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見応えのある攻防戦でしたね。特に大分の終盤の戦いぶりは秀逸だったと思います。

純粋に鈴木義宜を中心とした3バックの粘りと集中力もそうですが、ボールを奪ってからの切り替えが物凄く速く、マリノスに押し込まれながらも効果的なカウンターをずっと仕掛け続ける事が出来たのは結果的にマリノスの守備側の選手の攻撃性を牽制出来ていました。今日の試合で大分がマリノスに勝っていたのは「2つ目の動き」のところで、若干単調になり始めたマリノスに対して、最後まで集中して激しいゲームの中でも丁寧さを失わなかった大分の冷静さが勝った印象ですね。先制点のシーンなんかは象徴的なシーンだったと思います。

 

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【うれしはずかしじゅんいひょうのこーなー】

 

明治安田生命J1リーグ第10節

北海道コンサドーレ札幌1-6川崎フロンターレ

ベガルタ仙台0-0清水エスパルス

横浜FC4-2湘南ベルマーレ

大分トリニータ1-0横浜F・マリノス

浦和レッズ1-0サンフレッチェ広島

柏レイソル1-3セレッソ大阪

FC東京1-0名古屋グランパス

サガン鳥栖(延期)ガンバ大阪

鹿島アントラーズ(明日18:30)ヴィッセル神戸

 

1位 川崎フロンターレ(28)

2位 セレッソ大阪(21)

3位 ガンバ大阪(19)※1

4位 FC東京(18)

5位 名古屋グランパス(17)※2

6位 浦和レッズ(17)

7位 柏レイソル(16)

8位 サンフレッチェ広島(13)※2

9位 ヴィッセル神戸(12)※3

10位 北海道コンサドーレ札幌(12)

11位 横浜F・マリノス(11)

12位 鹿島アントラーズ(10)※3

13位 ベガルタ仙台(10)

14位 大分トリニータ(10)

15位 清水エスパルス(9)

16位 横浜FC(8)

17位 サガン鳥栖(7)※1

18位 湘南ベルマーレ(4)

 

※1 第10節の鳥栖vsG大阪が延期された為、この2チームは1試合未消化の状態です。

※2 第7節の広島vs名古屋が延期された為、この2チームは1試合未消化の状態です。

※3 第10節の鹿島vs神戸は明日の18:30に開催されます。

 

川崎が9連勝で首位独走を維持。その勢いはまだ止まる気配もなさそうです。

上位陣では今日は柏vsC大阪、FC東京vs名古屋の上位対決が組まれていましたが、盾と矛の対決として注目された前者はC大阪の勝利、室屋成のラストゲームとなった後者はFC東京が勝利しました。下位では大分、横浜FCが久しぶりの勝利を掴み取っています。

鹿島vs神戸は明日の18:30にキックオフ。鳥栖vsG大阪に関しては、鳥栖で新型コロナウィルス感染者が複数確認された事から延期となっています。同様に鳥栖は現在チーム活動を休止している為、第11節仙台戦、第12節札幌戦も同様に延期が発表されています。

 

 

あっ、これ他より30分キックオフ早かったんだった。

ではでは(´∀`)