急にMore than Love(GLAY)練習し始めた。
どーもこんばんは
さてさて、本日のマッチレビューは明治安田生命J1リーグ第13節、横浜FCvsセレッソ大阪の一戦です。
川崎が首位を独走する中、堅守をベースに何気にきっちりしっかりと2位の座をキープし続けているセレッソ。今季はここまで良いペース、好調を維持してここまで来ていますが、今日の相手は5連敗脱出後は3連勝と波に乗りつつある横浜FCです。勢いで突き進む横浜FCか、堅実性で挑むセレッソか……!
両チームスタメンです。
昨季途中からFWでの起用が目立っていた奥埜博亮は今日は本職となる中盤での出場。また、左サイドバックにはここまで全試合先発出場していた丸橋祐介に代わって片山瑛一が入っています。
横浜FCは前節の清水戦からスタメンを4人変更。清水戦は契約上の理由で出られなかった六反勇治が戻り、2トップは皆川佑介と一美和成の組み合わせ。そして中村俊輔が第7節浦和戦以来のメンバー入りを果たしています。
本日の会場は神奈川県横浜市、ニッパツ三ツ沢球技場です。
サッカーファンからの人気も高いこちらのスタジアム。ただ屋根のないスタジアムという条件もあってか、今日はALLIEの日焼け止めが3000名に配布されるそうで。
ちなみに横浜FCとセレッソ大阪という組み合わせは実はJ1では初めて実現するカードでもあります。前回の対戦はJ2時の2016年。この時はセレッソが2点をリードしましたが、三浦知良などのゴールもあって横浜FCが劇的逆転勝利を収めました。
横浜FCはボールポゼッションでこそセレッソよりも優位に立っていましたが、相変わらず4バックで強固なブロックを組みセーフティーなゲームプランで持って試合を展開してくるセレッソ相手に有効なチャンスをなかなか作る事が出来ません。
そんな中で14分、セレッソがゆっくりボールを回しながら奥埜が1本縦パスを入れると高木俊幸がこれを落とし、抜け出した清武弘嗣がDFを巧みにかわしてシュート。緩急を使い分けた攻撃と清武の技術が光ったゴールでセレッソがまず1点先制。
先制点が決まると、もはや相変わらずとも言うべきか……セレッソお得意の泳がせる→奪い切る→マイボールにする→カウンターという循環を作り出し、横浜FCはボールは持てるけど手詰まり…という典型的な展開に飲み込まれる形に。結局前半は清武のゴール以降スコアは動かず0-1で後半に向かいます。
後半、セレッソは高木俊幸の負傷により木本恭生を投入。守備の枚数を増やすとともに奥埜を再びFWに戻します。後半の頭の方は横浜FCが積極的に攻め込む時間も続き、立ち上がりに2度ほどあわや同点というシーンを作ったものの決められず、逆に58分にはまたしてもカウンターから清武→奥埜と繋いで最後はブルーノ・メンデス。横浜FCにとってはあまりにも重すぎる2失点目。
1点を追う横浜FCは斉藤光毅や中村俊輔などを立て続けに投入。チャンスを作るまでは何度かいけていたものの、やはりどうしても思うように崩れてくれないセレッソのコントロールの前にどうしてもゴールが遠く、86分に志知孝明のロブパスを斉藤が落としたボールを松尾佑介が決めて1点を返すのが精一杯。最後はDFの星キョーワァンをFWとして投入するなど攻めの姿勢を見せるも至らず、1-2でセレッソが勝利。横浜FCは4連勝とはなりませんでした。
まぁ……セレッソっぽい試合というか、セレッソの強みがそのまま出たような試合でしたね。特に前半。セレッソというチームはリードを得たら、ボールキープとかとはまた意味の違う、非常に戦術面で合理的なやり方で時間稼ぎの効果を長い時間かけて出してくるようなチーム。横浜FCも健闘とは言える試合を見せましたが、やはりそこより先に進むのは難しかったかなと…。
【うれしはずかしじゅんいひょうのこーなー】
明治安田生命J1リーグ第13節
ガンバ大阪1-3FC東京
横浜FC1-2セレッソ大阪
1位 川崎フロンターレ(35)※1
2位 セレッソ大阪(27)
3位 FC東京(25)※1
4位 名古屋グランパス(24)※2
5位 浦和レッズ(23)
6位 横浜F・マリノス(21)※1
7位 柏レイソル(20)
8位 ガンバ大阪(20)※2
9位 鹿島アントラーズ(18)※1
10位 ヴィッセル神戸(18)※1
11位 サンフレッチェ広島(15)※2
12位 北海道コンサドーレ札幌(14)※2
13位 横浜FC(14)
14位 大分トリニータ(12)
15位 ベガルタ仙台(11)※2
16位 清水エスパルス(9)
17位 サガン鳥栖(7)※3
18位 湘南ベルマーレ(4)※2
※1 他より1試合試合数が多い(14試合消化)
※2 他より1試合試合数が少ない(12試合消化)
※3 他より4試合試合数が少ない(9試合消化)
ここ2試合連続で勝利を逃していた川崎は清水を5-0で叩き潰して完勝。大怪我から復活して昨年10月以来の復帰となった中村憲剛は自らの復帰に華を添えるゴールを挙げました。
上位陣では試合数が多い事もあってマリノスが不調から脱して上位争いに食い込み始め、鹿島も少しずつ復調傾向に進んでいます。
ミュート気持ちいい。
ではでは(´∀`)