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でしょうね。〜明治安田生命J1リーグ第32節 セレッソ大阪vs柏レイソル マッチレビュー〜

あっ、GLAY来週か…。

 

どーもこんばんは

 

 

さてさて、本日のマッチレビュー明治安田生命J1リーグ第32節、セレッソ大阪vs柏レイソルの一戦です。

 

 

 

ACL天皇杯の出場権争いもいよいよラストスパート。現在4位につけるセレッソは2位ガンバ、3位名古屋より1試合少なく、勝利する事でこの2チームとの差を無条件で縮める事が可能になります。5位鹿島よりも1試合少ない状態ですからね…。セレッソにしてみれば今季限りでの退任が決まっているミゲル・アンヘル・ロティーナ監督の最後を良い形で締めたいところですし、ガンバファンの私の視点から言うと頼むぞ柏、がんばれ柏、といったところですガンバは今節を11月にやっちゃったからね!

両チームスタメンです。

 

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セレッソはここ3試合で良い結果を出している3-4-2-1を継続採用。柏も3-4-2-1なのでミラーゲームの構図になりましたね。

セレッソ前節札幌戦からスタメンの変更を行わずに挑むのに対し、柏は中2日という背景もあって前節大分戦からスタメンを4人変更。DF山下達也にとっては長年在籍した故郷の初対戦。GKは韓国代表GK対決となりました。

 

 

本日の会場は大阪府大阪市ヤンマースタジアム長居です。ホーム最終戦は12月16日の第33節鳥栖戦ですが、この日は水曜日なので週末の試合としては今日が最後のホームゲームです。

2021年3月完成予定の桜スタジアム(旧・長居球技場/キンチョウスタジアム)が完成すればセレッソはそちらに移転するとの事ですが、この長居スタジアムでのセレッソvs柏のトピックといえばなんといっても1998年8月8日の試合。現在は社長を務める森島寛晃と柏の監督も務めた加藤望ハットトリックを記録した試合は、最終的になんと5-7という異次元のスコアに達しました。この試合の出場選手で現在も現役なのはGK南雄太(横浜FC)のみです。

 

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本日は現地観戦!

ガンバの試合が無いので来ちゃいました。鶴心の唐揚げ食べます。観戦日記はまた後日。結局ねぎ塩が好き。

 

 

 

前半から試合はある程度予想通りの動きを見せます。普段は自陣でブロックを組んで…という形が主だったセレッソですが、今日は柏の方がより引き込んできた影響もあって基本的にはセレッソが高い位置でボールを回していく時間が前半から長く続いていきました。

 

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逆に柏はわかりやすく割り切った戦い方で、完全にロングカウンター狙い。それでもその戦い方がある程度功を奏して、よりゴールに直結しそうなシーンはセレッソよりもありました。14分、自陣からクリスティアーノに繋ぐと、クリスティアーノが一気に前線のスペースへボールを供給。これに走り込んだオルンガが決定的なシーンを迎えましたが、これはGKキム・ジンヒョンが阻止。32分にもカウンターからオルンガが抜け出しましたがシュートは枠の外。前半は0-0で終えます。

 

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後半も展開は大きくは変わりません。ボールを回し続けるセレッソと構えて隙を窺う柏の睨み合いのような展開は90分ずっと続いていきました。セレッソも後半立ち上がりの15分ほどに多くシュートチャンスを作りはしましたが、どれも柏DFを崩すまでは至らず、シュートはことごとくGKキム・スンギュの正面へ。

 

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セレッソにとって最大のチャンスだったのが89分。片山瑛一のアーリークロス清武弘嗣が競り勝ってボールを落とすと、途中出場の豊川雄太が飛び込みますが……これはオフサイド判定。勝たないとマズいセレッソはラストワンプレーで清武が得意のシュートゾーンでボールをフリーで持ったものの、シュート直前でヒシャルジソンがカバーに入ってシュートまでいけず。両チームとも高い集中力は保ったものの、決め手というよりも攻め手に欠けた試合はスコアレスドローに終わりました。

 

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比較的早い段階からスコアレスドロー、動いても1-0だろうというのはなんとなくわかる試合ではありましたね。柏は完全に狙いをロングカウンター一本に絞っているような試合の進め方ですし、セレッソに関しても坂元達裕と清武弘嗣の2シャドーの個人技にかなり頼り切った攻撃パターンになってしまっていました。セレッソにとってはかなり痛い引き分けになりましたが、まぁ…終わってみての感想は「でしょうね」ってところではありましたね。

 

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【うれしはずかしじゅんいひょうのコーナー】

 

明治安田生命J1リーグ第32節

サンフレッチェ広島3-1横浜F・マリノス(10月28日)

ガンバ大阪1-0ヴィッセル神戸(11月11日)

ベガルタ仙台2-2FC東京(11月18日)

名古屋グランパス0-0横浜FC

セレッソ大阪0-0柏レイソル

サガン鳥栖1-1川崎フロンターレ

大分トリニータ1-1北海道コンサドーレ札幌

鹿島アントラーズ2-0清水エスパルス

浦和レッズ0-0湘南ベルマーレ

FC東京1-0サンフレッチェ広島(第31節)

 

1位 川崎フロンターレ(77)

2位 ガンバ大阪(62)

3位 名古屋グランパス(60)※

4位 セレッソ大阪(59)

5位 鹿島アントラーズ(58)※

6位 FC東京(54)※

7位 柏レイソル(49)

8位 サンフレッチェ広島(48)

9位 横浜F・マリノス(47)※

10位 浦和レッズ(46)

11位 大分トリニータ(39)

12位 ヴィッセル神戸(36)※

13位 北海道コンサドーレ札幌(36)※

14位 サガン鳥栖(32)

15位 横浜FC(30)

16位 湘南ベルマーレ(26)

17位 清水エスパルス(25)

18位 ベガルタ仙台(24)

 

※33試合消化

 

今節は2位G大阪の試合が無い為、ACL出場権を狙う3位名古屋と4位C大阪には千載一遇のチャンスでしたが、両者ともにスコアレスドロー。特に瑞穂陸上競技場での最後のゲームを勝利で飾りたかった名古屋でしたが、賛否両論沸騰中の判定もあり勝点1の上積みに止まりました。鹿島は清水に勝利し、ACL出場の望みは繋いでいます。次節、G大阪は勝てば無条件でACL出場権が確定します。

 

 

ガンバ的には大助かり(名古屋含む)

ではでは(´∀`)