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上位直接対決大阪ダービー!ガンバ大阪vsセレッソ大阪マッチレビュー&ガンバとセレッソの両方に所属した選手ベストイレブン

この前の菊花賞はすごく声が出ました。

 

馬券買ってないのに。

 

どーもこんばんは

 

コントレイルvsアリストテレス、福永vsルメール…。

 

 

さてさて!2ドが迫って参りました!

思えば再開初戦も無観客試合での大阪ダービーでしたが、その際は内容的にも完敗で1-2の敗北。前回の長居スタジアムでの対戦も含めて、ロティーナ監督のセレッソには辛酸を舐めさせられています。ただ、今はあの時と状況は違うのでリベンジには格好の舞台です。

とりあえず、今回はそんな大阪ダービー第2ラウンドのマッチプレビュー、そした過去の試合振り返り……は、これまでの大阪ダービーで何度もやったので、今回はガンバセレッソの両方に所属した選手ベストイレブンを作ってみました。最後までお楽しみください。

 

 

 

MATCH PREVIEW

2020明治安田生命J1リーグ第26節

セレッソ大阪vsガンバ大阪

2020年11月3日@ヤンマースタジアム長居

 

 

順位表を見ると、現在2位のガンバが勝点51でセレッソが4位で48。ガンバは勝てば2位キープですし、得失点差はガンバが1点だけリードしているのでセレッソからすれば勝てば順位を再逆転できる、文字通りどちらのチームにとっても大一番です。

チーム状況が間違いなく良いのはガンバ。第17節札幌戦以降10戦無敗(9勝1分)であり、その中には上位の名古屋、鹿島、FC東京も含まれているので運や単なるブーストでは無いのは明らか。内容面では苦しい試合も多いですが、むしろ裏を返せば「どんな内容だろうが勝てる」という事でもあるでしょう。第25節を9月中に消化して休養を得たセレッソと比べると連戦が続いている部分(特に出ずっぱりの選手の疲労状況)は少し不安ですが、その点以外は特に不安のない状態。満を持してセレッソに挑めます。

セレッソ戦のポイントとしては、過去2戦のガンバがそれで痛い目を見たように先制点を許さない事がまず第一。何としてもセレッソからまずは先制点を奪う、セレッソリードの展開を作らせない事が最も大事です。リードを奪うに越した事はないですが、ドローの状態が続けば好機はきっと転がってくるはず…!

 

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予想スタメンとしてはこんな感じ。ガンバもセレッソも使えるベストメンバーを使ってくる事でしょう。ガンバに関しては宇佐美貴史渡邉千真、パトリックの3人は誰で2トップを組んでも良い状況ですが、流れを変えるカードという意味ではパトリックをベンチに於いて宇佐美&渡邊でスタートするのでは。福田湧矢や小野瀬康介のコンディション次第では藤春廣輝矢島慎也辺りが抜擢される可能性もあります。

セレッソ疲労面に関しては1週間以上空いたので気にしてないでしょう。負傷していた松田陸さコンディション次第といったところでしょうか。

 

 

 

大阪ダービー特別企画】

セレッソ大阪の両方に所属した事がある選手ベストイレブン

 

2年前の柿谷曜一朗移籍報道のように、さすがに主力が直接移籍すればまあまあな騒ぎにはなるでしょうが、出場機会の少ない選手だったり他チームを経由して所属したパターンであればガンバとセレッソの両方に所属した選手は意外と多いです。上でも説明しましたように、今回はそんな選手でベストイレブンを組んでみました。

 

 

 

GK 吉田宗弘

 

現役期間:1997年〜2002年

ガンバ所属期間:2003年〜2004年

セレッソ所属期間:2005年〜2007年

その他の主な所属チーム:柏レイソル(1997年〜2002年)、アビスパ福岡(2008年〜2009年)、FC町田ゼルビア(2010年〜2011年)

ガンバでのリーグ戦成績:1試合

セレッソでのリーグ戦成績:116試合

主な獲得個人タイトル:Jリーグベストイレブン(2005C大阪)

 

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柏でプロデビューを果たしたが土肥洋一南雄太の壁に阻まれて第2GKに甘んじていたところ、プロデビュー時の監督でもあった西野朗監督が率いるガンバに移籍。元々吹田出身なので地元でのプレーだったが、リーグ戦出場は2004年の大阪ダービー1試合に留まった(7-1でガンバ勝ったやつ)。だが翌年から移籍したセレッソでは守護神として3シーズン連続のフルタイム出場。移籍初年度の2005年はセレッソの上位進出の原動力になると共に自身もJリーグベストイレブンを受賞した。現在はファジアーノ岡山でGKコーチを務めている。

 

 

DF 新井場徹

 

現役期間:1997年〜2014年

ガンバ所属期間:1997年〜2003年

セレッソ所属期間:2013年〜2014年

その他の主な所属チーム:鹿島アントラーズ(2004年〜2012年)

ガンバでのリーグ戦成績:140試合13得点

セレッソでのリーグ戦成績:21試合0得点

主な獲得チームタイトル:Jリーグ優勝(2007〜2009鹿島)、天皇杯(2010鹿島)、リーグ杯(2011〜2012鹿島)

主な獲得個人タイトル:Jリーグ功労選手賞(2015)

主な出場大会:ACL(2008〜2011鹿島、2014C大阪)

 

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鹿島のイメージが強い選手だが、元は稲本潤一橋本英郎らと同い年のガンバユース出身選手。稲本のインパクトが強すぎたが為にそっちに話題が集まったが、新井場も現役高校生だった18歳の時にJリーグ初出場を果たし、1998年は19歳にして全試合に出場している。2004年に鹿島に移籍してからは鹿島の左サイドバックとして定着し、柳沢敦中田浩二との合同で鹿島で引退試合を行っているが、現役最後のクラブだったのはセレッソだった。

 

 

DF 柳本啓成

 

現役期間:1991年〜2006年

ガンバ所属期間:1999年〜2002年

セレッソ所属期間:2003年〜2006年

その他の主な所属チーム:サンフレッチェ広島(1991年〜1998年)

ガンバでのリーグ戦成績:73試合0得点

セレッソでのリーグ戦成績:73試合0得点

主な獲得チームタイトル:Jリーグ1stステージ(1994広島)

主な出場大会:Jリーグチャンピオンシップ(1994広島)、アジアカップ(1996)

日本代表通算成績:30試合0得点

 

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Jリーグ発足当時の広島の中心選手で、加茂周監督率いる日本代表では1996年のアジアカップにもレギュラーとして出場。1999年から地元大阪のクラブであるガンバに移籍し、当時ユース出身の若手の台頭が目立ったガンバで右サイドのレギュラーで使える選手として活躍した。西野監督が就任した2002年は出番が減り、2003年に同じ大阪のセレッソに移籍。2005年は3バックの一角として前述の吉田らと共に上位進出に貢献。優勝寸前までいったが、最後の最後で優勝をガンバに攫われている。

 

 

DF 斎藤大輔

 

現役期間:1997年〜2009年

ガンバ所属期間:1997年〜1999年

セレッソ所属期間:2000年〜2002年5月

その他の主な所属チーム:ジェフユナイテッド千葉(2002年5月〜2009年)

ガンバでのリーグ戦成績:63試合0得点

セレッソでのリーグ戦成績:61試合5得点

主な獲得チームタイトル:リーグ杯(2005〜2006千葉)

 

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ガンバでもセレッソでもステージ優勝まであと一歩に迫った過去を持つ。ガンバでは大卒ルーキーながらレギュラーに定着し、パトリック・エムボマを擁したチームは磐田を最後まで追い詰める快進撃を見せ、ストッパーとして貢献した。その後は出場機会が減って2000年にセレッソにレンタル移籍。そこでレギュラーポジションを掴むとここでも快進撃に貢献し、伝説の試合とされている三ツ沢での横浜FMとの天王山では終了間際に決勝点も挙げている。2002年途中から移籍した千葉ではイビチャ・オシム監督の下でナビスコ杯のタイトルも獲得し、2009年までプレーした。

 

 

DF 中澤聡太

 

現役期間:2001年〜2016年

ガンバ所属期間:2007年〜2012年

セレッソ所属期間:2015年〜2016年

その他の主な所属チーム:柏レイソル(2001年〜2006年6月)、FC東京(2006年6月〜2006年12月)、川崎フロンターレ(2013年〜2014年)

ガンバでのリーグ戦成績:136試合14得点

セレッソでのリーグ戦成績:12試合0得点

主な獲得チームタイトル:リーグ杯(2007G大阪)、ACL(2008G大阪)、天皇杯(2008〜2009G大阪)

主な出場大会:ACL(2008〜2012G大阪、2014川崎)、クラブW杯(2008G大阪)

 

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西野ガンバ後期の中心選手。2007年に自身を柏に招いた西野監督のリクエストでガンバに加入すると、毎年のようにCBが補強されても最後にはレギュラーを取り返し続けた。ルックスとムードメイカー的なキャラクターも相まってファン人気も高かった選手。ビルドアップ能力や得点力の高さから「THE・西野ガンバ」感のあるセンターバックで西野チルドレンもあるが故にガンバのイメージが圧倒的に強いが、実は川崎を経て2015年にセレッソに加入し、そこで引退している。

 

 

DF 加地亮

 

現役期間:1998年〜2017年

ガンバ所属期間:2006年〜2014年6月

セレッソ所属期間:1998年〜1999年

その他の主な所属チーム:大分トリニータ(2000年〜2001年)、FC東京(2002年〜2005年)、チーバスUSA(2014年6月〜2014年12月)、ファジアーノ岡山(2015年〜2017年)

ガンバでのリーグ戦成績:225試合2得点

セレッソでのリーグ戦成績:24試合0得点

主な獲得チームタイトル:アジアカップ(2004)、リーグ杯(2004FC東京、2007G大阪)、ACL(2008G大阪)、天皇杯(2008〜2009G大阪)

主な獲得個人タイトル:Jリーグベストイレブン(2006G大阪)、Jリーグ功労選手賞(2018)

主な出場大会:アジアカップ(2004、2007)、コンフェデ杯(2005)、ACL(2006、2008〜2012G大阪)、ドイツW杯(2006)、クラブW杯(2008G大阪)

日本代表通算成績:64試合2得点

 

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この後にも出てくるが「ガンバでのイメージが強いけど実はセレッソにもいた選手」は意外と多く、長年ガンバで不動の右サイドバックを務めた加地に関しては実はプロデビューがセレッソ。俗に言う黄金世代のワールドユースにはセレッソの選手として出場しており、レギュラー確保には至らなかったとは言えども1年目から15試合に出場した。その後大分を経て移籍したFC東京で開花し、ガンバでの活躍は言わずもがな。

現在はDAZNでガンバかセレッソの試合を観ると解説が加地さんの確率は非常に高い。あとCAZI CAFEは美味しい。

 

 

 

MF 橋本英郎

 

現役期間:1998年〜

ガンバ所属期間:1998年〜2011年

セレッソ所属期間:2015年〜2016年7月

その他の主な所属チーム:ヴィッセル神戸(2012〜2014)、AC長野パルセイロ(2016年7月〜2016年12月)、東京ヴェルディ(2017年〜2018年)、FC今治(2019年〜)

ガンバでのリーグ戦成績:287試合18得点

セレッソでのリーグ戦成績:16試合0得点

主な獲得チームタイトル:J1リーグ(2005G大阪)、リーグ杯(2007G大阪)、ACL(2008G大阪)、天皇杯(2008〜2009G大阪)

主な出場大会:ACL(2006、2008〜2011G大阪)、アジアカップ(2007)、クラブW杯(2008)

日本代表通算成績:15試合0得点

 

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橋本もガンバのイメージが強く、セレッソのイメージはあまり無いと思う。ガンバユース出身で、西野ガンバでは遠藤保仁明神智和二川孝広と「黄金の中盤」を形成。クラブW杯ではマンチェスター・ユナイテッドからもゴールを奪った。日本代表でもオシムジャパン岡田ジャパン時代にコンスタントに招集を受けている。セレッソではあまり出番に恵まれず、長野、東京Vを経て2019年に今治に入団。40歳になったが、今季もJ3の舞台で主力としてプレーしている。

余談だが、関西の4クラブ(ガンバ、セレッソ、京都、神戸)全てでプレーした選手は今のところいない。そんな中、橋本はそのうちの3クラブでプレーした数少ない選手の一人である。

 

 

MF 家長昭博

 

現役期間:2004年〜

ガンバ所属期間:2004年〜2007年、2012年7月〜2013年6月

セレッソ所属期間:2010年

その他の主な所属チーム:RCDマジョルカ(2011年1月〜2012年2月、2013年7月〜2014年1月)、蔚山現代FC(2012年2月〜2012年7月)、大宮アルディージャ(2014年〜2016年)、川崎フロンターレ(2017年〜)

ガンバでのリーグ戦成績:116試合11得点

セレッソでのリーグ戦成績:31試合4得点

主な獲得チームタイトル:J1リーグ(2005G大阪、2017〜2018川崎)、リーグ杯(2007G大阪、2019川崎)

主な獲得個人タイトル:JリーグMVP(2018川崎)、Jリーグベストイレブン(2018川崎)

主な出場大会:ACL(2006G大阪、2012蔚山現代、2017〜2019川崎)

日本代表通算成績:3試合0得点

 

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言わずと知れたガンバユース最高傑作で、チームが3-5-2を採用していた2005年と2006年はレギュラーポジションを手にしていたものの、前述の黄金の中盤を据えた4-4-2になった2007年はスタメンの機会が減少し、期限付き移籍で大分、そしてセレッソでプレー。セレッソでのプレーは1年のみだったが、香川真司乾貴士清武弘嗣らと攻撃ユニットを形成して昇格1年目ながら3位に食い込む躍進に貢献した。その後はスペイン、韓国でのプレーを経て1年だけガンバに復帰。現在は川崎に所属し、川崎フロンターレとしても家長自身としても黄金期を迎えている。

 

 

MF 倉田秋

 

現役期間:2007年〜

ガンバ所属期間:2007年〜2009年、2012年〜

セレッソ所属期間:2011年

その他の主な所属チーム:ジェフユナイテッド千葉(2010年)

ガンバでのリーグ戦成績:329試合50得点

セレッソでのリーグ戦成績:33試合10得点

主な獲得チームタイトル:リーグ杯(2007、2014G大阪)、ACL(2008G大阪)、天皇杯(2008〜2009、2014〜2015G大阪)、J1リーグ(2014G大阪)

主な出場大会:ACL(2008〜2009、2012、2015〜2017G大阪、2011C大阪)、クラブW杯(2008G大阪)

日本代表通算成績:9試合2得点

 

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ガンバからのレンタルという形だったが1シーズンだけ2011年にセレッソでプレーしている。しかもいきなりガンバと激突した開幕戦でゴールを決め、ACLではガンバを下し、実は得点数に関してはセレッソにいた2011年がキャリアハイとなっているのは結構意外なデータ。ちょうど前述の家長と入れ替わる形でセレッソに加入し、乾や清武と2列目で活躍して満を持してガンバに帰ってきた。ちなみに当時のセレッソの監督はクルピである。

 

 

FW アドリアーノ

 

現役期間:2002年〜

ガンバ所属期間:2011年1月〜2011年6月

セレッソ所属期間:2010年

その他の主な所属チーム:マラガCF(2008年〜2009年)、徳島ヴォルティス(2014年)、ヴァンフォーレ甲府(2015年)など

ガンバでのリーグ戦成績:8試合9得点

セレッソでのリーグ戦成績:27試合14得点

主な出場大会:ACL(2011G大阪)

 

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ガンバとセレッソの両方に所属した選手の多くはガンバでの出番が少なかった選手だったり、ガンバ退団後に別チームを経てからセレッソに入団するパターンが多いが、セレッソでバリバリの主力だったにも関わらずガンバに移籍したケースは多分アドリアーノが唯一。しかもセレッソの一員として出場した2010年の大阪ダービーでは中澤聡太と小競り合いを起こして一発退場という事件もあった為、ガンバ移籍は結構なインパクトがあった。中澤とは2011年開幕前にガンバTVで仲直り企画が放送され、開幕戦ではセレッソからゴールを奪っている。「禁断の移籍感」は最も強かったように思う。

 

 

FW 播戸竜二

 

現役期間:1998年〜2019年

ガンバ所属期間:1998年〜1999年、2006〜2009年

セレッソ所属期間:2010年〜2013年7月

その他の主な所属チーム:コンサドーレ札幌(2000年〜2001年)、ヴィッセル神戸(2002年〜2005年)、サガン鳥栖(2013年7月〜2014年)、大宮アルディージャ(2015年〜2017年)、FC琉球(2018年)

ガンバでのリーグ戦成績:131試合31得点

セレッソでのリーグ戦成績:56試合17得点

主な獲得チームタイトル:リーグ杯(2007G大阪)、ACL(2008G大阪)、天皇杯(2008〜2009G大阪)

主な獲得個人タイトル:Jリーグ功労選手賞(2019)

主な出場大会:ACL(2006、2008〜2009G大阪、2011C大阪)、クラブW杯(2008G大阪)

日本代表通算成績:7試合2得点

 

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播戸も基本的にはガンバ、或いは白黒時代の神戸のイメージが強いと思われるが、セレッソでも結構活躍した。

プロデビューもガンバだが、やはりガンバで存在感を残したのは2006年の再加入以降。神戸でしっかり実績を残して復帰してからは卓越した得点力で西野ガンバの重要な得点源となったが、2009年は出場機会が減少し契約満了を経てセレッソに入団。ガンバ退団後はコンスタントな出場機会には恵まれなかったが、2011年は出場21試合のうち46分以上出場したのが5試合しかないにも関わらず10ゴールを挙げ、ガンバからレンタル中だった倉田と共に同年のセレッソのチーム得点王となる。特に清水戦と広島戦で途中出場ながらハットトリックを決めた試合は伝説クラス。

 

 

監督 レヴィー・クルピ

 

ガンバ監督期間:2018年1月〜2018年7月

セレッソ監督期間:1997年、2007年5月〜2011年、2012年8月〜2013年

 

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歴史上、ガンバとセレッソの両方で監督を務めた唯一の人物(セレッソの前身チームであるヤンマーディーゼルサッカー部を含めれば釜本邦茂も)。2013年にセレッソの監督を退任して帰国する際、見送りに来たセレッソサポーターに対して飛ばした「次に来る時はガンバの監督になる」というジョークが本当になってしまった。だが、セレッソファンからは「セレッソ史上最高の監督」とする声も多い一方でガンバ側から歴代ワースト2位監督とする声も多い(ワースト1位には絶対帝王がいるから)。また、クルピがガンバの監督を務めている間、セレッソ時代の教え子で当時のユン・ジョンファン監督との確執が噂されていた柿谷曜一朗の獲得報道が2度出ている。

 

 

 

【その他の両チームに所属した選手】

GK 武田洋平(G大阪2012年、C大阪2013年)

DF 児玉新(G大阪2001年〜2005年、C大阪2012年)

MF 久高友雄(G大阪1981年〜1993年、C大阪1994年〜1995年)

 

 

 

何気に松波さんもセレッソでスタッフやってた時期ある。

ではでは( ´∀`)