APEXの更新っていつでしたっけ
どーもこんばんは
(あまり最近触れてないけど)
さてさて、本日のマッチレビューはUEFAヨーロッパリーグ準決勝、セビージャvsマンチェスター・ユナイテッドの一戦です。
ええ、毎日ヨーロッパコンペティション見てるよぉ…!波乱と衝撃続きのUEFAチャンピオンズリーグがポルトガルで開催されていますが、ヨーロッパリーグもまたベスト8から一極開催の一発勝負。此方は現在ドイツで行われています。
EL再開以降、ASローマとウォルヴァーハンプトンを下して準決勝まで進んできたELクソ強チームことセビージャ、そしてプレミアリーグ終盤、怒涛の快進撃でレスターとチェルシーを振り切って3位に滑り込んだマンチェスター・ユナイテッド。2010年代にEL優勝経験を持つ者同士、CLでも十分と言えるカードが実現しました。
両チームスタメンです。
本日の会場はドイツ、ケルンのラインエネルギー・シュタディオン。普段は1.FCケルンが本拠地とするこのスタジアムです。
前述の通り、CLがポルトガル開催になったのに対してELはドイツ開催。決勝の舞台もこのスタジアム。2006年にはドイツワールドカップの会場として5試合を開催している他、その前年にはコンフェデレーションズカップで中村俊輔と大黒将志のゴールで2-2の引き分けに持ち込んだ日本vsブラジル代表の試合も行われました。CAZI散歩幻のゴール…。
今日はケルンのレジェンド、元ヴィッセル神戸で現在はアンタルヤスポルでプレーするルーカス・ポドルスキも来ているみたいです。
序盤はユナイテッドが攻勢を強めていきます。それは早い段階で結果として表れ、9分にはマーカス・ラッシュフォードが獲得したPKをブルーノ・フェルナンデスが沈めてユナイテッドがいきなり先制点をゲット。
しかしその後はセビージャが立て続けにチャンスを迎え、一方で縦に鋭い攻撃を仕掛け続けてくるユナイテッドも追加点のチャンスを何度か得るなど一進一退の攻防が。26分、左サイドを崩したセビージャは抜け出したレギロンのグラウンダーのクロスに逆サイドのスソが走り込んで同点弾。縦に早く行きたいユナイテッド、しっかり繋いで攻めたいセビージャ…両者のスタンスも色濃く見えた前半は1-1で終えます。
後半も立ち上がりはユナイテッド優勢の時間が続き、後半の半分を経過した辺りのタイミングでは後半のシュート数がセビージャ1本に対してユナイテッド6本。ですがここからセビージャは再び攻撃やリズムを取り戻してくると、セビージャのフラン・ロペテギ監督はムニル・エル・ハディ、ルーク・デ・ヨング、フランコ・バスケスの投入で前線を総替え。すると78分、右サイドをゆっくりと上がっていったセビージャはヘスス・ナバスがユナイテッドDFの隙を突いてクロスを上げると、一瞬棒立ちになったマークを嘲笑うかのようにデ・ヨングが押し込んで遂にセビージャ逆転!
ここまで選手交代を行っていなかったユナイテッドは86分にファン・マタとダニエル・ジェームズ、87分にティモシー・フォス・メンサー、アディショナルタイムにオディオン・イガロを立て続けに投入して猛攻を仕掛けますがゴールまで届かず。熱線を制したセビージャがEL3連覇を達成した15-16シーズン以来となるEL決勝進出を果たしました!
セビージャもユナイテッドも、ある程度お互いにとってゲームプラン通りというか、お互いの持ち味・やりたい事はしっかり出せていたように思います。ただ、両チームともそれなり上手くいっている中で前線の面子をガラッと替えて一気に勝負に出たロペテギ監督の「勝負」が当たった…という感じでしょうか。スールシャール監督の方も、確かにあの展開で選手を変えにくい気持ちはわかりますが……。
左スティックがちょっと壊れてるのよね。
ではでは(´∀`)