CLのせいで睡魔がおかしな事になってる
どーもこんばんは
さてさて、本日のマッチレビューは明治安田生命J2リーグ第12節、ツエーゲン金沢vs京都サンガFCの一戦です!
連戦の影響はやはりあるのか、最近は少しその辺のコンディションの低下は否めなくなってきたサンガ。そんな中でも第10節では山形にピーター・ウタカ無双で勝利。第11節水戸戦もドローに持ち込むなど粘りは見せています。勢いがあるかと言われれば微妙ですが、山形戦でようやく手にしたアウェイ初勝利の流れを維持する事は出来るのでしょうか。
両チームスタメンです。
水戸戦からはスタメンを2人変更。全試合スタメン出場の金久保順とインサイドハーフの位置に入った曽根田穣は第3節以来の試合出場となりました。ここまで全試合フル出場中のヨルディ・バイスと庄司悦大は今日もスタメンです。
本日の会場は石川県金沢市、石川県西部緑地運動公園陸上競技場です。
2008年にはa-nationが開催された経験も持つ陸上競技場。ツエーゲン金沢が本格的にJリーグ参入を目指す以前は、ガンバ大阪が万博記念競技場に次ぐ第2本拠地として年に1試合ペースで主催試合を行っていた時期もありました(2010年まで)。
前半からチーム全体でしっかりとボールを繋ぐサンガ。その支配率は一時66%に達するほどにもなっていました。しかし金沢のソリッドな戦い方の前に大苦戦し、8分にコーナーキックからバイス、ウタカ、石櫃洋祐が連続シュートを放つ波状攻撃を行ったシーン以外は明確なチャンスシーンは訪れません。
30分、窪田凌のロングスルーパスに抜け出した島津頼盛がクロスを上げると、これに加藤陸次樹が頭で合わせて金沢が1点先制。GK白井裕人のファインセーブにも苦しめられ、前半は1点ビハインドで終えます。
サンガはハーフタイムに飯田貴敬、レナン・モッタ、野田隆之介を投入してハーフタイムの3枚同時交代を決行。しかし出鼻を挫くように金沢は48分、自陣でボールを奪った後、ボールを受けた窪田が加藤とのワンツーで一気に抜け出してドリブル独走。そのまま自ら決め切ってリードを2点に。
52分には個人技でエリア内を切り崩したピーター・ウタカがシュートを放つもGK白井に阻まれてゴールならず。終盤はバイスを前線に上げてパワープレーを試みますが、85分には石櫃のコーナーキックに野田がドンピシャで合わせたもののこれも白井のスーパーセーブ。ボール支配率こそ終始6割を超えていたサンガでしたが、最後まで局面を打開しきる事が出来ず0-2で敗れました。
石櫃のシュートがポストに当たっていなければ、という部分は確かにありますけど……やはり疲労の影響もあるのか、ちょっと攻撃が単調化してきているような印象はありますね。パスは繋げられるけれど、決めに入るパスをウタカ以外のどこに繋げばいいのか分からなくなってきているような…。とにかく、まだ5連戦は3試合目ですので、實好礼忠監督にはターンオーバーも含めて考えることが多そうです。
【うれしはずかしじゅんいひょうのこーなー】
明治安田生命J2リーグ第12節
1位 V・ファーレン長崎(26)
2位 ギラヴァンツ北九州(25)
3位 徳島ヴォルティス(23)
4位 大宮アルディージャ(20)※
5位 ジェフユナイテッド千葉(19)
6位 京都サンガFC(19)
7位 ヴァンフォーレ甲府(19)
8位 アルビレックス新潟(18)
9位 ジュビロ磐田(18)
10位 栃木SC(18)
11位 東京ヴェルディ(17)
12位 ツエーゲン金沢(16)
13位 ファジアーノ岡山(15)
14位 アビスパ福岡(15)※
15位 モンテディオ山形(14)
16位 水戸ホーリーホック(13)
17位 FC町田ゼルビア(13)
18位 FC琉球(13)
19位 松本山雅FC(12)
20位 レノファ山口FC(11)
21位 愛媛FC(9)
22位 ザスパクサツ群馬(6)
※ 第9節の大宮vs福岡が延期になった為、この2チームは未消化試合が1試合ある状況。
前節終了時点で13位の金沢が5位京都に、16位岡山が6位新潟に、21位山口が4位大宮に、そして17位の山形が首位長崎に勝利するなど番狂わせも多かった今節。前節の上位7チームまでのうち、勝利したのは町田を2-1で下した北九州のみと上位陣が軒並み崩れる事になりました。その結果、全体的に勝点差が縮まるのみならず、一時は差が広がった1位長崎と2位北九州の差も2まで縮まっています。
下位陣は琉球、松本、山口の3チームが勝利する一方で愛媛と群馬は未だ長いトンネルから抜け出せていません。
目がしょぼんってしてきた。
ではでは(´∀`)