やべっちスタジアム思ってたよりボリュームあるぞ
どーもこんばんは
さてさて、本日のマッチレビューはプレミアリーグ第10節、チェルシーvsトッテナム・ホットスパーの一戦です。
因縁の対決です。かつてスタンフォード・ブリッジを熱狂の渦に巻き込んだジョゼ・モウリーニョとフランク・ランパードが監督として激突します。現在トッテナムは2位でチェルシーは3位と双方ともに絶好調。更にこの試合で勝利すれば暫定首位のリバプールを抜いて首位にも浮上出来ます。最高の状態で実現して因縁のロンドンダービー。世界が熱視線を注ぐ上位対決です。
両チームスタメンです。
本日の会場はイングランド、ロンドンのスタンフォード・ブリッジです。
個人的に、世界の行ってみたいスタジアムの中でも結構上位に居続けているスタジアム。スタジアムに高級ホテルやショッピングモール、巨大やグッズストアなどを併設した複合施設の側面も持っています。今節はまだ無観客ですが、ロンドンなど一部地域では12月から制限付きの有観客試合も再開されるようで。
また、今日のチェルシーはロマン・アブラモビッチオーナー就任から通算1000試合目。その試合の相手がモウリーニョってのも…。
ボール奪取からのファストアタックで、トッテナムはステーファン・ベルフワイン、チェルシーはティモ・ヴェルナーがそれぞれ序盤に一つずつ決定的なシーンを作ります。トッテナムの戦い方は今日も前節のマンチェスター・シティ戦同様にハッキリしており、今日もザ・モウリーニョなプランに基づいた試合展開。
しかし今日のトッテナムはボール奪取→ハリー・ケイン経由→2列目のアタックの回数がいつもより多かった分、チャンスもかなり多かったようには感じましたが、その分チェルシーが攻め込む時間もいつもより多い印象で、ゲームをコントロールし切れた…という印象はどちらも抱いていないであろう前半戦。45分から見応えのある攻防が繰り広げられましたが、スコアは動かず後半戦へ。
後半はチェルシーが攻め込む時間が続きます。セカンドボールを悉く回収し、前線の選手がスペースに確実に顔を出してボールを受けることでブロックを組んだトッテナムの守備陣をじわじわと決壊させようとする動きを見せながら攻勢を強めていきます。セカンドボールは早く回収して2次攻撃に繋げたいチェルシーと、そこにはそこまで固執しないトッテナム。最初から予想されたスタイルの違いがチェルシー有利に働く展開に。
トッテナムが押し込むようになった時間もありましたが、試合としては終始チェルシーペース。終盤にはトッテナムも最前線のケインと途中から入ったルーカス・モウラ以外は引き分けでOK的な感じにもシフトしていき、最終的に試合は0-0で終了。スリリングな攻防戦が展開されましたが、スコアは動かずに終了しました。
チェルシー陣営にとってもトッテナム陣営にとっても、ある程度は予測出来た展開だったようには思います。ただ、上でも書いたように元々のスタンス・スタイルの違いがチェルシー側に転がる事が多かったのがこの試合の流れでした。ただ、最終的にこの0-0という結果は順位表を顧みても、どちら側にとっても比較的ポジティブと言って差し支えないのではないでしょうか。
高校5年生。
ではでは( ´∀`)