ヤッヒーセレッソ行ったか…。
どーもこんばんは
さてさて、本日のマッチレビューは明治安田生命J1リーグ第26節延期分、ベガルタ仙台vs柏レイソルの一戦です。
第27節G大阪戦で連続未勝利記録を17で止めた仙台ですが、第27節以降は4試合で2勝1分1敗と復調傾向。システムを4-1-2-3にシフトした事が上手くハマり、勝点もようやく20点台に乗せました。しかし、それでも未だに手に出来ないのがホームでの初勝利。今季挙げた4勝は全てアウェイゲームによるもので、昨年11月30日の昨季ホーム最終戦以降ホームで一度も勝てていません。一方、第28節鳥栖戦より復活を遂げた柏はリーグ復帰戦こそ鳥栖に敗れたものの、続く第29節では鹿島に4得点で快勝。僅かに残るACLの希みに懸けます。
両チームスタメンです。
前節は両チームとも敵地で勝利を収めていますが、柏は前節と同じメンバーをそのまま起用。一方の仙台は左サイドバックのみパラから蜂須賀孝治に代えてこの試合に挑みます。
本日の会場は宮城県仙台市、ユアテックスタジアム仙台です。
昨季は強さを見せたホームやアスタですが、前述の通り去年のホーム最終戦以降勝利がなく、遂にホーム未勝利期間は365日を超えてしまいました。今シーズン、残されたホーム戦は今節と最終節の湘南戦のみ。不名誉な記録を回避する事は叶うのでしょうか。
前半からお互いになかなか立ち上がりにしてはオープンな展開になりました。両チームともチャンスには結びつかないものの、早くも互いにシンプルな攻撃を繰り出す展開が繰り広げられましたが、先制点もその流れを汲んだような形で生まれます。21分、柏が自陣の三原雅俊から縦パスを一本通すと、クリスティアーノのパスを受けたオルンガが中央突破。最後は自らクリスティアーノにボールを返すと、そのまま冷静に流し込んで柏が先制。クリスティアーノはこれで柏の歴代得点ランキング1位に並ぶ事に。
先制を取って以降は柏がより優位な試合展開に。いいリズムで自分達でボールを保持しつつ、ビハインドという背景の中で少し前がかりになり始めてしまう仙台に対し、江坂任辺りが何度も背後を狙いながら決定機も作ります。追加点には至らなかったものの、前半は柏のプラン通りと言える展開で終えます。
後半も前半の柏の良い流れは継続して発揮されていました。バランスの良い位置取り、無理にリスクは負わないながらも、攻める時には手数をかけずにシンプルに攻め込む効果的な攻撃を見せ続けていきます。59分、クリスティアーノのコーナーキックに瀬川祐輔が飛び込み、これはポストに当たったもののこぼれ球をオルンガが詰めて追加点。オルンガはこれで今季26点目。
62分にも仙台のクロスボールをキャッチしたキム・スンギュのパントキックをオルンガが前線で収めてクリスティアーノへ。そしてそのクリスティアーノのクロスにオルンガが自ら飛び込みます。このシュートはポストに阻まれましたが、柏は徹底的にシンプルかつ効果的な攻撃を披露。
仙台は第20節以来久々の出場となる西村拓真を投入するなどして反撃を試みますが、終盤は長沢駿をターゲットにしたクロスで何度かシュートまでは打てたものの、最後まで良いと言える攻撃にまで持っていけず。試合は柏が2-0で勝利してACL出場圏内に望みを繋ぎました。
まぁ一言で言えば柏らしい試合展開だったなーと。いわゆる柏の勝ちパターン的な試合だったと思います。オルンガの個の力は今更語るまでもないですが、オルンガのワンマンではなく江坂やクリスティアーノのようにそれにしっかりと呼応出来る選手がいる。守備陣も最後まで集中して決定的なシーンを与えず、ピッチに立つ全員がそれぞれのタスクを完遂したような試合でしたね。
仙台は……またしてもホームで勝てず、という事で残るホームゲームは最終節のみとなってしまいました。果たして…。
マンフトもDAZNでやろーよ←
ではでは(´∀`)