どーもこんばんは
さてさて、3月の代表ウィークが迫ってきています。日程としてはこんな感じ。
3月25日 vs韓国@日産スタジアム
3月30日 vsモンゴル@フクダ電子アリーナ(アウェイ扱い)
カタールW杯アジア2次予選が中断している日本代表は、当初3月25日のホーム、ミャンマー戦より予選が再開する予定でした。しかし今回はコロナ禍というよりも、ミャンマー国内で発生したクーデターの延期により該当試合の延期が決定。30日のモンゴル戦に関しても当初はアウェイゲームだったのでモンゴルでの開催予定でしたが、モンゴル国内の入国制限によりモンゴル側からの申し出で千葉県のフクダ電子アリーナでの開催になっています。無観客試合でさが、日本国内でアウェイを観れるのはなかなかレアかも。
ミャンマー戦が延期となった25日に関しては韓国代表との親善試合が確定。そこをクリア出来れば韓国は欧州組を含めたベストメンバーで来日する…との報道もありますし、物理的な事情を踏まえると代表戦開催に当たってはベターな相手だったのかなと。
で、今回の代表なんですけど……このご時世である事、国内開催である事、公式戦とは言えども対戦相手は格下のモンゴルになる事、前回の代表戦が海外組オンリーだった事から、今回の代表は「国内組オンリー」で構成される可能性が言われ続けています。
近年の国内組オンリーでの試合といえば2019年のE-1選手権がありましたが、この時は2020年1月のAFC U-23選手権に向けて主に東京五輪世代の選手を中心としたメンバー構成でした。それに対して今回は一応公式戦であり、かつ東京五輪世代は東京五輪世代で試合がある事を踏まえると、文字通り国内組ベストメンバーを揃えてくる事になるかもしれません(五輪世代はそっち優先になる可能性もあるけど)。
そこで今回のブログでは、現在国内組だけで代表を選ぶとどういう面子になるのか、どういう序列なのか、どういう選手が候補になるのか…という事をまず書いていって、最後に自分ならどうするかという23人と、怪我人等の状況を加味したメンバー予想をしたいと思います。
メンバー予想のところは色々現実的な考慮も含めますが、前半部分の序列考査のところに関しては怪我人や新型コロナ、或いはU-24の状況は考えずに書き進めていきます。
表記としてはこんな感じ。
↓
◎当確
○有力
△対抗
◇大穴
システムは4-2-3-1を軸に考えていきます。
それではスタート。
GK
◇髙木駿(大分トリニータ)
◇オビ・パウエルオビンナ(横浜F・マリノス)
◇波多野豪(FC東京)
△大迫敬介(サンフレッチェ広島)
◇谷晃生(湘南ベルマーレ)
アジアカップ以降代表の正GKと化している権田が今季からJリーグ復帰を果たしているので、まず一枠は確実に権田。近年の実績や実力を踏まえると東口も当確と言えるでしょう。
難しいのはあと一人です。実力的には西川が一歩前にいる感じですが、大分の躍進を支えた髙木のパフォーマンスもかなり高く、そして昨季は東京五輪世代のGKが非常に台頭した一年でもありました。韓国人GKを筆頭に近年のGKは外国人GKが一気に入ってきましたが、その時に不安視されていた割には良いGKも育ちつつあるのでは。
△荒木隼人(サンフレッチェ広島)
◇菊池流帆(ヴィッセル神戸)
△渡辺剛(FC東京)
△田中駿汰(北海道コンサドーレ札幌)
◇瀬古歩夢(セレッソ大阪)
上記の選手のうち、代表での実績が豊富な選手は槙野、森重、昌子、森保ジャパンでの招集実績が多いのが佐々木、三浦、畠中辺りでしょうか。ここに所属クラブでのパフォーマンスが圧巻だった谷口や丸山&中谷の名古屋セットなどが絡むとより一層悩ましくなってきます。
森保一監督のこれまでの感じでいくと、おそらく畠中は入るでしょう。実績で言えば昌子も確実に入るのでしょうが、昌子に関しては現在のコンディションがまだ戻り切っていないところがあるので、同じガンバで言えば三浦の方が今は代表に高いのかもしれません。CBには高いリーダーシップも求められますが、上記の中でそれに該当する人物となれば槙野、森重、丸山、谷口、昌子、三浦、渡辺…といった辺りになるでしょうか。個人的には菊池には結構期待したいかも。
◎山根視来(川崎フロンターレ)
◇髙尾瑠(ガンバ大阪)
△岩田智輝(大分トリニータ)
○中村帆高(FC東京)
△旗手玲央(川崎フロンターレ)
◇東俊輝(サンフレッチェ広島)
日本人選手としては屈指の実績を持つ酒井は対象なら確実でしょうが、既に代表引退を表明しているのでおそらくないでしょう。酒井を抜くと代表経験者は上記の中でもかなり限られてきますが、面白い選手は多い気がします。
昨年のパフォーマンスで言えばやっぱり川崎の登里&山根のコンビは圧巻でした。西、吉田、松田、岩田辺りは近年安定した働きを維持しており、髙尾、中村、旗手、東辺りの成長も著しく、いわゆるポゼッションへの貢献度を重視するのか、インテンシティーとかそっちの方面を重視するのか…スタイルや考え方によって招集メンバーは変わってきそうです。
◎山口蛍(ヴィッセル神戸)
◇山本悠樹(ガンバ大阪)
◇安部柊斗(FC東京)
◎田中碧(川崎フロンターレ)
最近のパフォーマンスなどを含めて、確実に呼ぶべきなのは山口、大島、井手口、そして田中の4人。ここに三竿が続く形が現在の序列になってくるように思います。大島と田中は文字通り、川崎のサッカーの核になっていますし、山口と井手口に関してはその運動量や守備力の高さ、そしてそれを攻撃にリンクさせる能力がJリーグでは明らかに群を抜いているのでボランチは何人か当確メンバーがいるような状況です。
突き上げに期待したいと言えば、昨季は大卒ルーキーながら強豪クラブでいきなり欠かせない存在になった山本と安部。ガンバファンとしては山本に出て行かれたら痛いけど…この2人は欧州移籍も含めて相当ポテンシャルは高いかと。それは前述の田中も然り。
2列目
○古橋亨梧(ヴィッセル神戸)
△脇坂泰斗(川崎フロンターレ)
△坂元達裕(セレッソ大阪)
△相馬勇紀(名古屋グランパス)
△森島司(サンフレッチェ広島)
◎三笘薫(川崎フロンターレ)
◇松尾佑介(横浜FC)
◇金子拓郎(北海道コンサドーレ札幌)
日本代表戦となるとほぼ海外組が占拠するポジションですが、国内組だけで選んでも非常に悩ましいほど好選手が揃っています。実績で選ぶか、将来性で選ぶか、スタイルで選ぶか…どの考え方で選んでも良いメンバーになりそうですが、国内組でガチメンを組むなら絶対に入れる必要があるのは家長と三笘の2人。ガンバファンですが、家長の全盛期がまさかここだったとは…。
現在の序列を考えると、家長と三笘に続いてくるのがおそらく清武と古橋になってくると思います。4-2-3-1の3をスタメンとベンチで6人とすると、後の2人はもう完全に好みでしょう。上に挙げた4人のうち3人はサイドプレーヤーで、清武もサイドかトップ下からチームや監督によって変わる事を踏まえれば空いているのは真ん中ですが…そうなってくると昨季、中央で高いチャンスメイク力を見せた宇佐美、江坂辺りがくるのかなと。
FW
○上田綺世(鹿島アントラーズ)
2列目と比べるとやっぱり絶対的な存在というのが少ない中で、昨季上田がブレイクを果たしたのはかなり大きいと思います。ただ、上田の場合は今のところ2トップでこそ能力をフルに出せるタイプにも見えるので、それが1トップになるとどうなるか…みたいなところはあるでしょう。2列目で挙げた選手のFW起用、2トップ起用的なオプションもあるとは思いますが。
他の3人はJリーグでの実績は言わずもがな。代表に入っても高いパフォーマンスを見せてくるでしょう。
個人的に選びたい国内組代表メンバー
GK
髙木駿(大分トリニータ)
DF
山根視来(川崎フロンターレ)
髙尾瑠(ガンバ大阪)
岩田智輝(大分トリニータ)
中村帆高(FC東京)
MF
山口蛍(ヴィッセル神戸)
古橋亨梧(ヴィッセル神戸)
三笘薫(川崎フロンターレ)
田中碧(川崎フロンターレ)
FW
上田綺世(鹿島アントラーズ)
ではここからは実際にどうなるのか…を予想していきたいと思います。
考慮すべきポイントは以下の4点。
・現在の負傷状況
・五輪代表組はU-24代表優先
・おそらくガンバ大阪組は選ばれない
・このメンバーを呼びたい、よりも森保監督が誰を選びそうか…が基準
GK
※大迫敬介(サンフレッチェ広島)
※GKに関しては双方3枠しかない為、上記に挙げた選手らを分けてくると思われる。
DF
山根視来(川崎フロンターレ)
荒木隼人(サンフレッチェ広島)
MF
山口蛍(ヴィッセル神戸)
古橋亨梧(ヴィッセル神戸)
脇坂泰斗(川崎フロンターレ)
坂元達裕(セレッソ大阪)
FW
こんな感じでしょうか。
次回はU-24日本代表編書きます。
野球の順位予想書こ。
ではでは(´∀`)