G・BLUE〜ブログとは名ばかりのものではありますが...ブログ。〜

気ままに白熱、気ままな憂鬱。執筆等のご依頼はTwitter(@blueblack_gblue)のDM、もしくは[gamba_kyoto@yahoo.co.jp]のメールアドレスまでご連絡お願いします。

ACL延期に伴うガンバ大阪の今後で予想される3ケース

友人知人との会話で発する事や、プロレス的なジョークとして飛ばす事はありました。

 

 

 

でもこのブログやTwitterでは「嫌い」という言葉や、それに主題にしたような内容の事を書くのは避けてきました。

 

 

 

その理由としては、一応私は自分のブログやSNSを「誰に見られても問題はないコンテンツ」をモットーに運営しているからです。

 

 

 

そのスタンスはこれからも変わる事はないし、変えるつもりもありません。

 

 

 

でも今日だけは言わせてください。

 

 

 

AFCだけは嫌いです。

 

 

 

どーもこんばんは

 

さてさて、このブログのリンクを開いたという事は恐らく既にご存知だと思いますが、4〜5月の予定で集中開催で予定していたACLの日程が東地区だけ6〜7月に変更になりました。

 

 

詳細日程はまだ出ていないので具体的にどの試合からどの試合までが…とは言えませんが少なくとも4〜5月のつもりで日程を編成していたJ1はこれで大打撃を受ける事は避けられません。去年もACLが10月から11月に急に変更になって、それに伴い11月開催予定のJリーグを前倒しする形で無理矢理対応しましたが、今回は元々ACLが開催予定だった期間に日本に残るチームが中2日でJ1とルヴァンがびっしり埋まっている状態で、日程を移植する事が既に不可能になっているのです。

加えて、ガンバはただでさえ延期になった6試合の代替日程の挿入に迫られています。これにより、6試合全ての代替日程を組む事は会場の確保を踏まえてもかなり困難になったと言わざるを得ません。今、非常に慌ててブログを書いている状態ですが、ここでは現時点でのガンバ大阪に考えられるケースを書いていこうと思います。

 

まず、3月11日時点で延期が決まっている試合は以下の通りです。(日時は当初予定されていた日時です)

 

3月3日 第11節(前倒し分) 名古屋グランパスvsガンバ大阪@豊田スタジアム

3月6日 第2節 ガンバ大阪vs鹿島アントラーズ@パナソニックスタジアム吹田

3月10日 第3節 ガンバ大阪vs大分トリニータ@パナソニックスタジアム吹田

3月13日 第4節 北海道コンサドーレ札幌vsガンバ大阪@札幌ドーム

3月17日 第5節 ベガルタ仙台vsガンバ大阪@ユアテックスタジアム仙台

3月21日 第6節 ガンバ大阪vs横浜F・マリノス@パナソニックスタジアム吹田

 

 

 

東京五輪の期間中に入れる

 

まず前述のスケジュールだと、4月のACLで日程が飛んだところに代替試合を組めるのは同じくACLで日程が飛ぶ名古屋戦のみ。その他の5チームはものの見事に全試合が中2日開催になってしまっており、名古屋戦以外のカードを組むのは不可能でしょう。ガンバの小野社長が会見で語った「中1日でもやる覚悟」というのはあくまでガンバ側の話なので、それを相手チームにも求める事は出来ない訳です。

となると、最もベターな選択肢が東京五輪の裏でやる事…になってきます。ただ、五輪のメンバー選考次第によっては他のチームに難色を示される可能性もありますし、アウェイ札幌戦については以下にリンクを貼ったブログに書いたように、そもそも五輪期間中の会場確保が難航しそうなんです。

 

 

現状、東京五輪の裏で何試合か組めなければ状況は相当厳しくなります。札幌戦は難しくても、ここで4試合を組めると相当大きいのですが…。

 

 

 

②インターナショナルウィークを使う

 

6月頭のインターナショナルウィークで日程を消化する…というやり方も考えられます。ただ、これも上の東京五輪と同じで、メンバー選考次第で難色を示される可能性もありますし、まずルヴァン杯の勝ち上がり状況にも左右されるので相当不確実な日程になっています。なのでこれはちょっと現実的ではないかも。

 

 

 

③日程自体を大幅に変える

 

今になって割と現実味を帯びてきているのが③です。ガンバのみならず、今回のACLの日程変更は川崎フロンターレ名古屋グランパスセレッソ大阪の3チームにもかなり大幅な日程調整が必要になってきますし、日程を移植しようにもそれがほぼ無理である事は上で述べた通り。それを踏まえると、場合によっては4月後半以降の日程再編もあり得ない話ではないのかもしれません。そうなってきたらガンバを取り巻く状況も多少変わるでしょうが…。

 

 

 

いずれにしても間違いないのは、ガンバは「代替試合をお願いする立場」になってしまうのです。みなし開催にするカードを持っているのはガンバではない…という事。ガンバにとって厳しい話ではありますが、実際問題として「巻き込まれた側への配慮」というのも考慮して日程は考える必要があるので、むしろ中立的に見ればガンバの試合を組む事は優先しつつも、その希望はガンバを優先する訳にはいかなくなる。相手チームからすればみなし試合になって損はない訳で、その辺りはガンバはお願いする立場である事を忘れてはいけない…という実情はあります。