やばい、今日更新するYouTubeラジオ編集終わってない(手もつけてない)
どーもこんばんは
さてさて、本日のマッチレビューはイングランド・プレミアリーグ第33節、リーズ・ユナイテッドvsマンチェスター・ユナイテッドの一戦です。
時は約20年前、マンチェスター・ユナイテッドとアーセナルの実質2強状態だったプレミアリーグの中で、唯一この2強の対抗勢力となっていたチーム……それがリーズ・ユナイテッドでした。熱狂的なファンを持つリーズにとって、このエランド・ロードでのユナイテッドとの一戦は特別な意味を持っていましたが、いつしかリーズは没落。完全に「消えた強豪」と化していたのです。
それが20-21シーズン、敏腕オーナーと世界屈指の監督と共に再び返り咲いたリーズはこの地で再びユナイテッドと相対します。このカードそのものへのノスタルジー、そして両チームとも優秀な若手も多いので未来への提示…色々な意味で見逃せない一戦です。
両チームスタメンです。
本日の会場はイングランド、ヨークシャー州のエランド・ロードです。
熱狂的なサポーターを持つ事で知られるリーズにとってエランド・ロードはまさに戦場であり、聖地。そんな味と趣のあるスタジアムにプレミアリーグが帰ってきたにも関わらず無観客というのは惜しいを通りこして悔しさすら感じますが…。
この会場はイングランドで行われたEURO1996の会場にもなっており、QUEENやU2がライブを開催したりもしています。
序盤はマンUが圧倒的にボールを支配していきます。ヨーロッパリーグを控えている事もあってポール・ポグバをベンチに置いたりもしましたが、この試合に勝てば来季チャンピオンズリーグ出場圏内をほぼほぼ手中に出来る事もあって前半から積極的に攻撃を仕掛けていきました。
一方、今季のリーグで常に話題の中心にいるマルセロ・ビエルサ率いるリーズが押されっぱなしで終わるわけもなく、徹底したマンツーマンディフェンスからのボール奪取のデュエル的な守備からリズムを作り、30分過ぎ頃は試合を押し返していきます。見応えのある攻防戦が早くも繰り広げられましまが、前半はまずは0-0。
後半立ち上がりからはマンUがかなり圧をかけて押し込んでいき、裏に抜け出してシュートチャンス…という場面も作っていきます。それでもリーズが怯まずにマンUに対してチャレンジに行くに連れ、試合はリーズにもチャンスが舞い込むオープンな試合展開に。0-0っぽくないスリリングな試合にもつれ込んでいきます。
終盤はさながらカウンターの応酬になっていきました。マンUは76分にポグバ、86分にエディンソン・カバーニを投入し、ブルーノ・フェルナンデスやフレッジのところでタメを作りながら攻撃を仕掛けていきますが、前半から相当なハードワークをしていたマーカス・ラッシュフォードやメイソン・グリーンウッドにも徐々に疲れの色が。対するリーズもプレッシングやハードマークの強度を落とさず、マンUに対して真正面からぶつかっていたものの、最後までゴールネットを揺らす瞬間は訪れず。試合は0-0のスコアレスドローに終わりました。
どちらにも得点もチャンス、勝つチャンスはあったと思うので、そういう意味では痛み分けでしょうが……どちらにとっても意義のある勝点1ではあったと思います。リーズはこの内容でマンUと引き分けなら十分に価値がある結果ですし、マンUにしても優勝争いには手痛いですが、CL出場権の事を思えば大きな勝点1です。マンUの場合は、押し込み続けた時間でもDF陣が全く集中力を切らさず、リーズの切れ味鋭いカウンターをペナルティエリアに入る前にことごとく潰して行ったのは見事でしたね。見応えのある攻防戦でした。
今から作業や…
ではでは(´∀`)