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— R (@blueblack_gblue) 2022年3月9日
ハウステンボスでとった写真はどうやっても蜷川実花感が出る不思議
どーもこんばんは
ちなみにこれは4年前に行った長崎旅行です。
さてさて、日本もカタールW杯出場に王手をかけ、各国の予選もいよいよクライマックス。4月2日は組み合わせ抽選会も開催され、W杯の足音は着実に迫ってきています。
…さぁ、そして、そしてですよ。
今回のW杯予選、日本以外で最大の注目となるのは欧州予選のプレーオフです。
前回のロシアW杯までは他の大陸同様、同一チームとのホーム&アウェイの2試合によりプレーオフが行われていました。
しかし今大会からフォーマットが変更され、プレーオフに出場する12チームを4チーム×3グループに振り分け、それぞれが負けたら終わりの一発勝負の4チームトーナメントを実施し、各ブロックで優勝した1チームだけがカタールW杯出場権を獲得出来ます。要はこれまでのホーム&アウェイとは異なり、W杯出場の為には2連勝以外の選択肢がなく、しかもそれをヨーロッパという平均レベルがアホみたいに高い地域でやらねばならないのです。
当事者からすればそれはそれはたまったもんじゃないプレッシャーでしょうし、逆に中立の立場からすれば…これ以上ないほどにスリリングで、刺激に満ちたエンターテイメントとなります(しかもDAZNで観れる)。
という訳で今回は、その地獄決戦プレーオフの各グループ紹介、そしてプレーオフを制してW杯に出場するチームを予想したいと思います。
【既にカタールW杯出場決めている欧州予選通過チーム】
セルビア(A組1位)
スペイン(B組1位)
スイス(C組1位)
フランス(D組1位)
ベルギー(E組1位)
デンマーク(F組1位)
オランダ(G組1位)
クロアチア(H組1位)
イングランド(I組1位)
ドイツ(J組1位)
【記号の見方】
◎→本命
◯→対抗
△→厳しそう
▲→ちょっと読めない
↓
【パスA】
※欧州プレーオフは3月の代表ウィークで全日程を消化する予定だったが、ウクライナの情勢を考慮し、準決勝のスコットランドvsウクライナは延期が決定した。この為、3月はウェールズvsオーストリアのみを開催し、スコットランドvsウクライナ及び決勝は6月に開催予定となっている。
[予想]
◎ウェールズ(E組2位)
△オーストリア(F組3位)※UEFAネーションズリーグの成績上位枠での出場
◯スコットランド(F組2位)
▲ウクライナ(D組2位)
W杯出場チーム→ウェールズ
予想というか、4チームの力が最も拮抗しているのはパスAだと思っています。ウクライナはEURO2020でベスト8まで行きましたし、オーストリアとウェールズもベスト16に進出。スコットランドにしてもタレントは揃っていますし、そもそも予選リーグでは他でもないオーストリアに勝点7差をつけて2位に入った訳で。
…個人的には、抽選結果が出た時点ではパスAはウェールズかウクライナの2択かな…と思っていました。ただ今回の事で、6月に試合を行えたとしてもスポーツ的にも精神的にもウクライナがどういう状態で試合に挑めるかが少し読めない部分もあります。普通に考えれば、彼らがいつものパフォーマンスを発揮する事はおそらく難しいですが、それこそEURO2020のデンマークじゃないですが、科学で説明できないほどに驚異的な力を生み出してくる可能性もある。そう考えると…順当に行けばウクライナは厳しいと思いますが、何が起こるかわかんないよ…というのは一番言えるグループかなと。
[準決勝]
3月24日19:45(日本時間28:45) ウェールズvsオーストリア@カーディフ・シティ・スタジアム
[決勝]
開催日未定(6月予定)
【パスB】
※準決勝は当初、ロシアvsポーランドの予定だったが、FIFA及びUEFAの制裁によりロシアのプレーオフ出場が認められなかった為、ポーランドが不戦勝で決勝進出となっており、パスBのみ3チームで行われる。
[予想]
▲ポーランド(I組2位)
◯スウェーデン(B組2位)
△チェコ(E組3位)※UEFAネーションズリーグの成績上位枠での出場
ーロシア(H組2位)※FIFA及びUEFAの制裁により出場取り消し
W杯出場チーム→スウェーデン
まず…ポーランドは結果的にアドバンテージを得る事になったとはいえ、準決勝をシードされたとて、それが必ずしも有利に働くかどうかはわからないのはJ2プレーオフに慣れ親しんだ皆様ならよくよく理解しているはず。この手のフォーマットで、しかも懸かっているのがW杯出場だと考えると、一度このプレッシャーに勝利したスウェーデンorチェコの方が試合には入りやすいと思います。
チェコも侮れないチームですが、このグループで総合値が最も高いのはスウェーデンでしょう。なので順当に予想すればスウェーデンだと思うのですが……ただポーランドって、前述の状況から試合の入りは不利になると思うんですけど、一方で一発勝負となった時にレヴァンドフスキとシュチェスニーの存在はかなりデカいんですよね…彼等の経験値もそうですが、絶対的なGKとFWが揃っているという意味で。なので予想としてはスウェーデン、ただポーランドがちょっと読めない…と。でもスウェーデンもイブラ入ってるんだよな…。
[準決勝]
3月24日20:45(日本時間28:45) スウェーデンvsチェコ@フレンズ・アレーナ
[決勝]
3月29日20:45(日本時間27:45) ポーランドvsスウェーデンorチェコ@シレジア競技場
【パスC】
[予想]
◯イタリア(C組2位)
△北マケドニア(J組2位)
◯ポルトガル(A組2位)
△トルコ(G組2位)
決勝カード→イタリアvsポルトガル
W杯出場チーム→ポルトガル
順当に考えればイタリアorポルトガルという決勝にになるでしょう。2021年の欧州王者と2016年の欧州王者ですね。…ねぇ。この時点でイタリアかポルトガルのどっちかは落ちるって思うと、もうホント…ヨーロッパって怖いなって思いますよ。怖いよ、ほんと。
タレント力では五分、なんならポルトガルの方が高いまであるかもですが、チームとしての総合力・完成度で言えば圧倒的にイタリアでしょう。ちゃんとやらかした前回大会とは違って、今回のイタリアがプレーオフに回ったのはスイスと同居した事も含む事故的な部分も少なからずあると思うんです。チームとしての実力で考えると、その部分ではポルトガルとは相当大きな差がある。なので順当に予想するならイタリアなんですよ。
ただ…ポルトガルって、あいつら追い込まれた時に組織ガン無視個の暴力みたいなの発動するんですよね。緻密なサッカーの象徴みたいなマンCのキーマン級3人もいてなんでそうなんねんって気持ちも多少ありますけど。EURO2020のハンガリー戦とフランス戦なんか典型ですし、ブラジルW杯のプレーオフもそう、EURO2016なんかほぼ全試合がそう…というかほぼクリスティアーノ・ロナウド。要はポルトガル代表って、ある意味"理不尽ができる稀有なチーム"なんですよね。もし仮に「お金を賭けろ」と言われたイタリアにベットしますが、ポルトガルが個の暴力でイタリアに理不尽を浴びせる可能性も高いのかな…と。
ただ、北マケドニアは厳しいでしょうがトルコに関しては正直可能性は持っている気もします。むしろポルトガルってトルコみたいなところにコロッとやられそうな気もちょっとすふというか。ポルトガル代表の気まぐれ感こそがイタリアに勝てる可能性でもあり、逆にトルコに負ける可能性でもあると。なんにせよ、キーマンはポルトガルですね。どこが勝ち抜けるにしても…。
[準決勝]
3月24日20:45(日本時間28:45) イタリアvs北マケドニア@スタディオ・レンツォ・バルベラ
3月24日19:45(日本時間28:45) ポルトガルvsトルコ@エスタディオ・ド・ドラゴン
[決勝]
3月29日(日本時間27:45)
これまで数々のドラマを生んできたプレーオフですが、今回はその歴史の中で最も壮絶なカオスが期待できそうです。12チーム中、カタールへの切符を高めるのは僅かに3チーム。果たして…。
ナショナルチームって赤系統多いな…
ではでは(´∀`)