ちなみに今回のブログは空き時間に大慌てで書いております。
どーもこんばんは
さてさて、今回も過去アジアカップを振り返っていこうの企画。
第3回は2007年大会、タイ・マレーシア・ベトナム・インドネシア大会です!
……4ヶ国共催ってとんでも無い事するね貴方達…。
2006年ドイツW杯で惨敗を喫した日本ですが、帰国直後の川淵三郎氏のかの有名な「オシムが……オシムって言っちゃったね。」発言通りにジェフユナイテッド千葉を強豪に育てたイビチャ・オシム監督が就任。オシムの提唱する「考えて走るサッカー」は日本人らしいサッカーとしてセンセーショナルを巻き起こし、大会の開催年も変わり(オリンピックの年からW杯翌年に変更)、オーストラリアが参入するなど変化を迎えた大会の中で日本サッカー新時代を築く為の戦いが幕を開けました。
ちなみに私がリアルタイムで観た最初のアジアカップです。
それでは早速振り返っていきましょう。
アジアカップ2007日本代表
監督 イビチャ・オシム
コーチ 大熊清
コーチ 反町康治
コーチ 小倉勉
GKコーチ 加藤好男
フィジカルコーチ 里内猛
登録メンバー23人
MF8 羽生直剛(ジェフユナイテッド千葉)
MF9 山岸智(ジェフユナイテッド千葉)
FW12 巻誠一郎(ジェフユナイテッド千葉)
MF15 水野晃樹(ジェフユナイテッド千葉)
GK18 楢崎正剛(名古屋グランパスエイト)
FW19 高原直泰(アイントラハト・フランクフルト)
※播戸竜二は負傷により離脱し、MF25 伊野波雅彦(FC東京)が追加招集。
グループB第1節
日本1-1カタール
2007年7月9日@ミーディン国立競技場(ベトナム、ハノイ)
日本得点者:高原直泰(61分)
グループB第2節
UAE1-3日本
2007年7月13日@ミーディン国立競技場(ベトナム、ハノイ)
UAE得点者:アル・カース(66分)
グループB第3節
ベトナム1-4日本
2007年7月16日@ミーディン国立競技場(ベトナム、ハノイ)
日本得点者:巻誠一郎(12分、59分)、遠藤保仁(32分)、中村俊輔(53分)
準々決勝
日本1-1(4PK3)オーストラリア
2007年7月21日@ミーディン国立競技場(ベトナム、ハノイ)
日本得点者:高原直泰(72分)
オーストラリア得点者:ジョン・アロイージ(69分)
準決勝
日本2-3サウジアラビア
2007年7月25日@ミーディン国立競技場(ベトナム、ハノイ)
サウジアラビア得点者:ヤセル・アル・カフタニ(35分)、マレク・マーズ(47分、57分)
3位決定戦
韓国0-0(6PK5)日本
2007年7月28日@ゲロヤ・シュリーヴィジャヤ・スタジアム(インドネシア、パレンバン)
総評
3連覇を期待されたオシムジャパンだった訳ですが、終盤に同点に追いつかれたカタール戦を筆頭にベスト4と、期待通りとはいかない大会に終わってしまいました。
成績は当然満足いくものではなく、不安や課題は積む結果になった事も事実ですが、中村俊輔、中村憲剛のW中村と遠藤保仁で形成された中盤のパスワークが面白いようにハマったベトナム戦など、光る部分はちょこちょこあったように思います。オシムがあのまま監督を続けていたらどうだったんだろう、というのは一生言われ続けるタラレバでしょうからね。
オーストラリア戦は合宿中かなんかにみた思い出。
ではでは(´∀`)