※当ブログは1月7日時点で書いたものです!移籍情報は多少更新したところはありますが、基本的に情報にタイムラグがあるのはご了承下さい!山中移籍するとは思わなかった…。
正月、母方の実家に親戚会合で泊まってる間にギターの弦めっちゃ錆びてた。
どーもこんばんは
さてさて、アジアカップが盛り上がりつつあるところですが、その裏では2019年シーズン開幕に向けたJリーグの補強動向もそろそろ大詰めを迎えています。
一応3月中までなら選手の獲得は可能ではありますが、ガンバ大阪や京都サンガは1月9日から始動するように、キャンプなどが始まるに伴って全力編成は徐々に固めていかないといけない時期に来ているのも事実です。
そこで今回は現段階(1月7日時点)でのJ1各チームの補強判断を行いたいと思います!
今回は全18チームの補強の満足度をS・A・B・C・Dの5段階で診断。
去年もやったような戦力診断は2月に入り次第またやるので、今回はサクっと進めさせて頂きます。それでは早速行ってみましょう。
2018年J1リーグ4位
監督 ミハイロ・ペトロヴィッチ(2年目)
主な獲得選手
MF 中野嘉大←仙台
FW 鈴木武蔵←長崎
FW 岩崎悠人←京都
主な退団選手
MF 兵藤慎剛→仙台
補強満足度→A
都倉、三好が退団となったのは痛いと思いますが、その分岩崎、鈴木、アンデルソン・ロペス、中野など前線の即戦力を多く獲得。昨シーズンよりも選手層という面では充実したスカッドが完成したと思います。
後は多くの新戦力をペトロヴィッチ監督の特殊なサッカーに1日でも早くフィットさせる事が出来るかどうか…ですが、ミシャサッカーへの適応という事だけなら、都倉よりも適正のあるメンバーは揃えてきたんじゃないかな、と思います。
ブログ更新後の主な移籍(1月13日追記)
退団
2018年J1リーグ11位
監督 渡辺晋(6年目)
主な獲得選手
MF 飯尾竜太朗←長崎
MF 兵藤慎剛←札幌
FW 長沢駿←神戸
主な退団選手
MF 中野嘉大→札幌
MF 野津田岳人→広島
補強満足度→C
J1クラブで出場機会を失いつつあった選手や、J2クラブの選手を中心に補強を進めて選手の頭数は合わせて来ましたが、奥埜、中野、野津田、板倉など、戦術上もキーマンとなる選手の多くが退団となってしまったのは仙台にとって痛恨でしょう。昨シーズンは天皇杯準優勝など充実したシーズンを過ごしましたが、今シーズンはその根幹から作り直さなくてはならないかもしれません。昨年以上に渡辺監督の手腕が問われるシーズンとなるのではないでしょうか。
ブログ更新後の主な移籍(1月13日追記)
入団
DF シマオ・マテ←アルアハリ
2018年J1リーグ3位
監督 大岩剛(3年目)
主な獲得選手
MF 白崎凌兵←清水
主な退団選手
DF 西大伍→神戸
MF 小笠原満男→引退
補強満足度→D
白崎の獲得は、白崎を獲得したという事実だけを見れば間違いなくプラスだと思います。しかし昨シーズンの白崎が主戦場としていたボランチにはレオ・シルバに三竿健斗、永木亮太らが既にいる事を考慮しても、明らかに今の鹿島の補強ポイントはそこではなく、最終ラインです。2010年代の鹿島のディフェンスラインを、まさしく核として引っ張ってきた西と昌子が同時に退団となった事でどう考えても今の鹿島のDFラインは手薄そのもの。クラブW杯を戦った影響で若干補強動向が出遅れた事は否めませんが、このポジションに補強の噂すら聞こえないのはD評価とせざるを得ないでしょう。
ブログ更新後の主な移籍(1月13日追記)
入団
DF ブエノ←徳島(復帰)
退団
2018年J1リーグ5位
監督 オズワルド・オリヴェイラ
主な獲得選手
DF 鈴木大輔←柏
MF 汰木康也←山形
主な退団選手
MF 菊池大介→柏
FW ズラタン→未定
補強満足度→B
基本的には天皇杯を制し、オリヴェイラ監督の下で好成績を収めた昨シーズン後半の形をベースに戦っていくと思われ、基本スタメンと呼べるところに鈴木と杉本を加える形になった為、戦力値という意味では昨シーズンよりも高いものになったと思います。
その反面、ACLも戦う事を考えるとズラタン、李、平川、武富らの退団で中盤のバックアップには少し不安を抱えた構図です。汰木が当たるかどうかが浦和の命運を左右するかもしれません。
ブログ更新後の主な移籍(1月13日追記)
入団
MF エヴェルトン←ポルティモネンセ
2018年J1リーグ6位
監督 長谷川健太(2年目)
主な獲得選手
GK 児玉剛←山形
MF 宮崎幾笑←新潟
主な退団選手
MF 田邊草民→福岡
FW 前田遼一→岐阜
補強満足度→D
こちらも補強については現在、満足いく成果を得られているとは言いにくいでしょう。絶対的エースとなったディエゴ・オリヴェイラの完全移籍に成功した点はポジティブですが、昨シーズンはそのD・オリヴェイラ依存に苦しんだ事が終盤のスランプの要因だったものの、現状での補強はバックアッパーの補充に止まっています。
レンタルでの獲得が決定的というブラジル人、アルトゥール・フェイトーザも未知数といえば未知数ですし…。
ブログ更新後の主な移籍(1月13日追記)
入団
MF アルトゥール・シルバ←CAヴォトゥポランゲンセ
FW ナッタウット←バンコクユナイテッドFC
退団
MF 米本拓司→名古屋
2018年J1リーグ1位
監督 鬼木達(3年目)
主な獲得選手
DF マギーニョ←ヴィラ・ノヴァ
主な退団選手
DF エウシーニョ→清水
MF 森谷賢太郎→磐田
補強満足度→S
現段階ではほぼほぼ完璧と言える補強が出来たと言ってもいいと思います。放出も最低限に抑え、元ブラジル代表のレアンドロ・ダミアンを筆頭に究極のユーティリティプレーヤー山村和也などを獲得し、層は確実に増しました。
ただ、一つだけ何とも言えないのはエウシーニョの退団が決まった右サイドバックです。このポジションにはマギーニョをブラジルから獲得しましたが、マギーニョが万が一ハズレる事態が起こった時用に武岡は自分達で切る必要は無かったのかも…とは少し思います。
ブログ更新後の主な移籍(1月13日追記)
退団
DF エドゥアルド→松本
FW 赤崎秀平→名古屋
はい、Part1はこの辺で。次回もよろしくお願いします♪
ではでは(´∀`)