日本戦地上波でやんないのっていつ以来だっけか
どーもこんばんは
さてさて、本日は6月14日からブラジルで開催されるコパ・アメリカ2019のプチプチ観戦ガイドを作りたいと思います!
今回掲載するのは以下の点です。
①グループステージ組合せ
②放送スケジュール
③大会のみどころ
④日本代表メンバー
⑤開催スタジアム紹介
⑥日本代表、過去のコパ・アメリカ
⑦強豪国メンバー
…こんな感じです。
4年に一度、ガチもガチなサッカーの熱い闘いを楽しみましょう!
①グループステージ組合せ
グループA
ブラジル
ペルー
グループB
アルゼンチン
コロンビア
グループC
チリ
日本
②放送スケジュール
冒頭で述べた通り、今大会は地上波やBSでの中継はありません。また、2014年ブラジルW杯や2016年リオデジャネイロ五輪で痛感した方も多いと思いますが、キックオフ時間は日本人の生活リズム的にはかなり厳しい時間となります。
しかし、南米の強豪同士がガチンコでぶつかり合い、日本もそれにどう挑むかが注目されるこの大会はやっぱり見逃せません…。そこで、今大会の中継はDAZNが担う事になっていますので、観たい方はDAZNに入る事をおすすめします。
以下、大会スケジュールです。
(表記は全て日本時間で表記しています。)
6月15日9:30 グループA ブラジルvsボリビア
6月16日4:00 グループA ベネズエラvsペルー
6月16日7:00 グループB アルゼンチンvsコロンビア
6月18日8:00 グループC 日本vsチリ
6月19日6:30 グループA ボリビアvsペルー
6月19日9:30 グループA ブラジルvsベネズエラ
6月21日8:00 グループC ウルグアイvs日本
6月22日8:00 グループC エクアドルvsチリ
6月23日4:00 グループA ペルーvsブラジル
6月24日4:00 グループB カタールvsアルゼンチン
6月24日4:00 グループB コロンビアvsパラグアイ
6月25日8:00 グループC チリvsウルグアイ
6月25日8:00 グループC エクアドルvs日本
6月28日9:30 ベスト8 A1位vsB/C3位
6月29日4:00 ベスト8 A2位vsB2位
6月29日8:00 ベスト8 B1位vsC2位
6月30日4:00 ベスト8 C1位vsA/B3位
7月3日9:30 ベスト4
7月4日9:30 ベスト4
7月7日4:00 3位決定戦
7月8日5:00 決勝
③大会のみどころ
サッカーの大国というものは、基本的に南米とヨーロッパの2つです。クラブチームの主戦場は今やヨーロッパであるとはいえ、ナショナルチームの戦いでは未だ南米勢も負けてはいません。そんな中、昨年のロシアW杯ではベスト4をヨーロッパ勢に独占されるなど南米勢には悔しい大会となりました。その悔しさを少しでも晴らすため、このコパ・アメリカで南米王者となる事は絶対的な目標と言えるでしょう。
ブラジル、アルゼンチンという言わずと知れたサッカー大国、ウルグアイ、コロンビアといった競合に、現在2連覇中のチリや、そのチリを交わしてロシアW杯出場を果たしたペルーなど、どこを取っても強敵ばかりです。ネイマール、リオネル・メッシ、ルイス・スアレス、ハメス・ロドリゲスら、スター選手の競演にも注目ですね。
そして…そんな踊るような荒波の中に飛び込んでいくのが森保一監督率いる日本代表です。メンバー選考など、不利な部分が生じているのは事実ですが、惨敗を喫した20年前から進化しているところを見せつけ、大きな財産を日本に持ち帰ってくれる事を期待したいですね!
④コパ・アメリカ2019ブラジル大会、日本代表メンバー
DF2 杉岡大暉(湘南ベルマーレ)
MF3 中山雄太(PECズヴォレ)
DF4 板倉滉(FCフローニンゲン)
MF6 渡辺皓太(東京ヴェルディ)
FW9 前田大然(松本山雅FC)
MF10 中島翔哉(アル・ドゥハイルSC)
GK12 小島享介(大分トリニータ)
FW13 上田綺世(法政大学)
DF14 原輝綺(サガン鳥栖)
DF15 菅大輝(北海道コンサドーレ札幌)
DF16 冨安健洋(シントトロイデンVV)
MF17 松本泰志(サンフレッチェ広島)
DF19 岩田智輝(大分トリニータ)
MF20 安部裕葵(鹿島アントラーズ)
DF22 立田悠悟(清水エスパルス)
GK23 大迫敬介(サンフレッチェ広島)
監督 森保一
⑤試合開催スタジアム紹介
(②の項ではキックオフ時間を日本時間で表記しましたが、この項ではブラジル時間で表記します)
開場:1960年
使用チーム:サンパウロFC
収容人数:67052人
その他:高級住宅街の中に位置するスタジアムで、現在は改修されているが1977年には138032人という観衆を集めた事があるスタジアム。サンパウロというブラジル最大の都市という事もあり、QUEENやマドンナ、ポール・マッカートニーにジャスティン・ビーバーなど名だたるアーティストのコンサートを開催した事も。今大会はブラジルvsボリビアの開幕戦の開催が予定されている。
開催試合
6月14日21:30 グループA ブラジルvsボリビア
6月17日20:00 グループC 日本vsチリ
6月19日18:30 グループB コロンビアvsカタール
開場:2014年
使用チーム:コリンチャンス
収容人数:47605人
☆2014FIFAワールドカップ開催会場
★リオデジャネイロ五輪サッカー会場
その他:2014年のブラジルW杯開催に向けて建設されたスタジアムで、工事が大幅に遅れて突貫工事を余儀なくされた事が大会前に話題になっていたスタジアム。W杯では西村雄一主審のジャッジが話題にもなったブラジルvsクロアチアの開幕戦が行われた。ブラジルW杯時は仮設スタンドが設置されていた関係で65807人を収容できたが、大会終了後に撤去されている。
開催試合
6月22日16:00 グループA ペルーvsブラジル
6月28日20:00 ベスト8 B1位vsC2位
7月6日16:00 3位決定戦
アレーナ・フォンチ・ノヴァ(サルヴァドール)
開場:2013年
収容人数:55000人
☆2014FIFAワールドカップ開催会場
★リオデジャネイロ五輪サッカー会場
その他:安全面などで問題のあった全身のスタジアムを取り壊し、ブラジルW杯に向けて跡地に建設されたスタジアムで、ゴール裏がかなり開放的な造りになっているのが特徴的。ブラジルW杯ではスペインvsオランダ、ベルギーvsアメリカ、オランダvsコスタリカなど印象に残る試合を多く開催しており、また2016年のリオ五輪ではU-23日本代表がスウェーデンと戦っている。サッカーミュージアムやレストラン、コンベンションセンターなど複合施設としての顔を持ち、当スタジアムをデザインした建築家はドイツW杯を開催したAWDアレーナ(ハノーファー)と同じ。
開催試合
6月15日19:00 グループB アルゼンチンvsコロンビア
6月18日21:30 グループA ブラジルvsベネズエラ
6月21日20:00 グループC エクアドルvsチリ
6月23日16:00 グループB コロンビアvsパラグアイ
6月29日16:00 ベスト8 C1位vsA/B3位
開場:2012年
使用チーム:グレミオ
収容人数:60540人
その他:ポルトアレグレはブラジルW杯の開催都市として選ばれていたものの、同大会では当スタジアムではなく、インテルナシオナルが本拠地とするエスタジオ・ベイ・ラリオが使用されている。2012年にはチャリティーマッチとして、ロナウド率いる「ロナウド&フレンズ」とジネディーヌ・ジダン率いる「ジダン&フレンズ」の豪華なチャリティーマッチが開催された。
開催試合
6月15日16:00 グループA ベネズエラvsペルー
6月23日16:00 グループB カタールvsアルゼンチン
6月27日21:30 ベスト8 A1位vsB/C3位
7月3日21:30 ベスト4
開場:1965年
使用チーム:クルゼイロEC、アトレチコ・ミネイロ
収容人数:58170人
☆2014FIFAワールドカップ開催会場
★リオデジャネイロ五輪サッカー会場
その他:現在は改修されているが、かつては132834人入った事もあるらしい。ブラジルW杯の会場の一つで、このスタジアムで行われたブラジルがドイツに1-7で敗れた伝説の準決勝の会場はこのスタジアムであり、スタジアム名をとって「ミネイロンの惨劇」と呼ばれている。ちなみに、その前年に行われたコンフェデレーションズカップ2013でアルベルト・ザッケローニ監督率いる日本代表がメキシコと戦ったのもこの場所。
開催試合
6月19日21:30 グループB アルゼンチンvsパラグアイ
6月24日20:00 グループC エクアドルvs日本
7月2日21:30 ベスト4
開場:1950年
収容人数:78639人
☆2014FIFAワールドカップ開催会場
★リオデジャネイロ五輪サッカー会場
その他:イングランドのウェンブリー・スタジアムと並び、世界のサッカーの聖地とされている言わずと知れた名スタジアム。陸上トラックが無いにも関わらず、2016年のリオデジャネイロ五輪では開会式、閉会式の会場に使用されている事からも、その存在の大きさが伺える。ブラジルで2度開催されたW杯は両方で決勝戦の会場となっており、特に1950年大会決勝は「マラカナンの悲劇」として語り継がれている。今大会でも決勝が開催される事になっている。
開催試合
6月24日20:00 グループC チリvsウルグアイ
6月28日16:00 ベスト8 A2位vsB2位
7月7日17:00 決勝
⑥日本代表、過去のコパ・アメリカ
日本代表が過去に出場したのは1999年のパラグアイ大会。自国開催となった日韓W杯での躍進を狙うトルシエジャパンが、免除されたアジア予選に代わる真剣勝負の場として参加しました。しかし、海外組もまだまだ少なく、またシドニー五輪予選との兼ね合いでメンバーも分散せざるを得なかった日本代表は1分2敗の惨敗…。この大会は、トルシエ監督がメンバーを大幅に入れ替え始める一つの契機にもなったとか。
その後、2011年、2015年と日本代表は招待を受けましたが、2011年は東日本大震災の影響でJリーグを含めた日本サッカー全体のスケジュールを見直す事になった結果、出場を辞退。2015年もメンバーが揃う目処が立たなかった事から泣く泣く辞退したという経緯があります。2度も断りながら、3度目も誘ってくれた南米協会に感謝しながら、この滅多にない機会を活かしてほしいところです。
⑦強豪国の登録メンバー
ブラジル代表
GK1 アリソン・ベッカー(リバプール)
DF2 チアゴ・シウヴァ(パリ・サンジェルマン)
DF4 マルキーニョス(パリ・サンジェルマン)
MF5 カゼミーロ(レアル・マドリード)
DF6 フィリペ・ルイス(アトレティコ・マドリード)
MF8 アルトゥール(FCバルセロナ)
FW9 ガブリエル・ジェズス(マンチェスター・シティ)
FW10 ネイマール(パリ・サンジェルマン)
MF11 フィリペ・コウチーニョ(FCバルセロナ)
DF12 アレックス・サンドロ(ユベントス)
DF13 ダニエウ・アウベス(パリ・サンジェルマン)
MF15 アラン(ナポリ)
GK16 カッシオ(コリンチャンス)
MF17 フェルナンジーニョ(マンチェスター・シティ)
MF18 ルーカス・パケタ(ACミラン)
FW19 エヴェルトン(グレミオ)
FW20 ロベルト・フィルミーノ(リバプール)
FW21 リシャルリソン(エバートン)
GK23 エデルソン・モラエス(マンチェスター・シティ)
監督 チッチ
アルゼンチン代表
DF2 ファン・フォイト(トッテナム・ホットスパー)
DF3 ニコラス・タグリアフィコ(アヤックス)
DF4 レンソ・サラビア(ラシン・クラブ)
MF5 レアンドロ・パラデス(パリ・サンジェルマン)
DF6 ヘルマン・ペッセージャ(フィオレンティーナ)
DF8 マルコス・アクーニャ(スポルティングCP)
FW9 セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・シティ)
MF11 アンヘル・ディ・マリア(パリ・サンジェルマン)
GK12 アグスティン・マルチェシン(クラブ・アメリカ)
DF13 ラミロ・フネス・モリ(ビジャレアル)
DF14 ミルトン・カスコ(リーベル・プレート)
DF17 ニコラス・オタメンディ(マンチェスター・シティ)
MF18 グイド・ロドリゲス(クラブ・アメリカ)
MF20 ジオバニ・ロ・チェルソ(レアル・ベティス)
監督 リオネル・スカローニ
ウルグアイ代表
GK1 フェルナンド・ムスレラ(ガラタサライSK)
DF2 ホセ・マリア・ヒメネス(アトレティコ・マドリード)
DF3 ディエゴ・ゴディン(アトレティコ・マドリード)
DF4 ジョバンニ・ゴンザレス(CAペニャロール)
MF5 マティアス・ベシーノ(インテル・ミラノ)
MF7 ニコラス・ロデイロ(シアトル・サウンダーズ)
MF8 ナイタン・ナンデス(ボカ・ジュニアーズ)
MF10 ジョルジアン・デ・アラスカエタ(CRフラメンゴ)
GK12 マルティン・カンパーニャ(インディペンディエンテ)
DF13 マルセロ・サラッチ(RBライプツィヒ)
MF14 ルーカス・トレイラ(アーセナル)
FW16 ガストン・ペレイロ(PSVアイントホーフェン)
FW18 マキシミリアーノ・ゴメス(セルタ・デ・ビーゴ)
DF19 セバスティアン・コアテス(スポルティングCP)
FW20 ジョナタン・ロドリゲス(クルス・アスル)
FW21 エディンソン・カバーニ(パリ・サンジェルマン)
DF22 マルティン・カセレス(ユベントス)
GK23 マルティン・シルバ(リベルタ)
監督 オスカル・タバレス
コロンビア代表
DF2 クリスティアン・サパタ(ACミラン)
DF3 ステファン・メディーナ(CFモンテレイ)
DF4 サンティアゴ・アリアス(アトレティコ・マドリード)
MF5 ウィルマル・バリオス(ゼニト・サンクトペテルブルク)
DF6 ウィリアム・テシージョ(クラブ・アメリカ)
FW7 ドゥバン・サパタ(アタランタ)
FW9 ラダメル・ファルカオ(ASモナコ)
MF10 ハメス・ロドリゲス(バイエルン・ミュンヘン)
MF11 ファン・クアドラード(ユベントス)
GK12 カミーロ・バルガス(デポルティボ・カリ)
DF13 ジェリー・ミナ(エバートン)
FW14 ルイス・フェルナンド・ディアス(ジュニオールFC)
MF16 ジェフェルソン・レルマ(ボーンマス)
MF18 グスタボ・クエジャール(CRフラメンゴ)
FW19 ルイス・ムリエル(フィオレンティーナ)
FW20 ロヘル・マルティネス(クラブ・アメリカ)
DF21 ジョン・ルクミ(KAAヘンク)
GK22 アルバロ・モンテーロ(デポルテス・トリマ)
DF23 ダヴィンソン・サンチェス(トッテナム・ホットスパー)
監督 カルロス・ケイロス
眠れない日々…というより起きなければならない日々ですが、目一杯楽しみましょう!
ではでは(´∀`)