RK-3はきだめスタジオブログ

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今日は満足でした色々〜J1第32節 ガンバ大阪vsベガルタ仙台 マッチレビュー〜

現地観戦から帰るとなかなかすぐにはマッチレビュー書き出せないのが人の性。

 

どーもこんばんは

 

さてさて、本日のマッチレビュー明治安田生命J1リーグ第32節、ガンバ大阪vsベガルタ仙台の一戦です。

 

 

 

一刻も早く、残留を「ほぼ確定的」ではなく「確定」にしたい両チームは現在勝点38で並んでいます。2019シーズンもいよいよクライマックス。残留争いに於いて求められるものは穏やかなクライマックスです。果たして安住の地へとエスケープ出来るのはどちらのチームになるのでしょうか。頼む、ガンバ 、安住の地へ……なんで今日こんな出だしになったんだろ。

両チームスタメンです。

 

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本日の会場は大阪府吹田市Panasonic Stadium Suitaです。

先日は日本代表のベネズエラ戦の会場にもなった当スタジアムでは、今日は試合終了後にガンバ大阪のOB選手達が出場する「GAMBA LEGEND MATCH」が開催されます。また、試合前にはラグビーW杯で活躍したラグビー日本代表パナソニック・ワイルドナイツに所属する堀江翔太選手、坂手敦史選手への花束贈呈セレモニーも行われました。

本日は現地観戦!観戦日記はまた後日…。

 

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遠藤保仁をアンカーに起用して挑んだ前々節の湘南戦、前節の大分戦と同様に、ガンバは最初からポゼッションを高めていく事によって自分達のリズムとテンポを組み立てていこうと試みます。しかし、決定的なチャンスを多く作ったのはハイプレスを中心に速い攻撃を志す仙台で、あわや…というシーンが何度か訪れましたが、GK東口順昭のファインセーブ連発もあって失点を許しません。

 

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試合は優勢には運んでいたものの、得点が動きそうなシーンは仙台の方が明らかに多かった前半戦。それでもなんとか、崩れる事は無いままに前半を無失点で、0-0で後半に向かいます。

 

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ですが後半は完全にガンバペースになっていきました。両サイドの小野瀬康介藤春廣輝が開き気味のポジションを取り、そのどちらか+そこにツートップのアデミウソン宇佐美貴史のどちらか、セントラルMF矢島慎也井手口陽介のどちらの計3人が絡む流動性のある攻撃でサイドで確実に数的有利を作り、立て続けにサイドから、特に右から左に良いボールが多く入り、これにアデミウソンや藤春が飛び込むシーンが増えましたがなかなか1点が遠く…。

 

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そんな中で迎えた69分、自陣で井手口が仙台からボールを奪うと、これを拾った宇佐美が自陣から単独突破開始。仙台のDF2人を豪快に振り切ると、そのまま独りで持ち運ぶと、最後はGKヤクブ・スウォビィクとアデミウソンと2対1の状況からシュートを選び、ニアにズドン!!歓喜のパナスタ。宇佐美が3試合連続となるゴールを決めて残留に王手をかけます!

 

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その後もガンバは仙台に反撃の機会すら与えないほど攻勢を強めていきました。前述するような、サイドでのコンビネーションを中心に長短を使い分けたパスで固まりがちになっていた仙台DFを度々切り崩し、77分には宇佐美のループパスに抜け出したアデミウソンが自らもループシュートを決めて追加点。70分には倉田秋の復帰という嬉しいイベントも経て、ガンバが攻守ともに充実した試合内容で2-0の勝利を飾り、無事にJ1残留を決めました!!

 

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とりあえずは残留が決まってよかったです。

仙台はハイプレス主体の相手ですから、確かにアンカーに遠藤を起用して矢島をセントラルMFに置き、パスで崩していく形が上手くハマりました。宇佐美とアデミウソンは同じ役割を熟すことが出来るという事もあるので、右からも左からも同じようなサイドの崩しが可能になり(その分中で合わせる人が少ないという弊害も無くはなかったけど)ある意味で今のガンバのメンバーの適性を考えた時に出来るサッカーのベストが今日は出ていたような気がします。

先程も言いましたが、とりあえずまずは残留が決まってよかった。色々、長ったるい事はシーズンが終わってから書きますが、とりあえずはよかった。よかった!!!!

 

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【うれしはずかしじゅんいひょうのこーなー】

 

J1第32節

浦和レッズ0-2川崎フロンターレ

ヴィッセル神戸1-0セレッソ大阪

北海道コンサドーレ札幌1-2ジュビロ磐田

FC東京1-1湘南ベルマーレ

松本山雅FC0-1横浜F・マリノス

清水エスパルス0-0大分トリニータ

名古屋グランパス0-0サガン鳥栖

サンフレッチェ広島0-0鹿島アントラーズ

ガンバ大阪2-0ベガルタ仙台

 

1位 横浜F・マリノス(64)

2位 FC東京(63)

3位 鹿島アントラーズ(60)

4位 川崎フロンターレ(57)

5位 セレッソ大阪(53)

6位 サンフレッチェ広島(52)

7位 大分トリニータ(47)

8位 北海道コンサドーレ札幌(43)

9位 ガンバ大阪(41)

10位 ヴィッセル神戸(41)

11位 ベガルタ仙台(38)

12位 名古屋グランパス(37)

13位 浦和レッズ(36)

14位 サガン鳥栖(36)

15位 清水エスパルス(36)

16位 湘南ベルマーレ(32)

17位 松本山雅FC(30)

18位 ジュビロ磐田(28)

 

優勝を争う上位3チームの中で、今日勝利を手にしたのは松本に1-0で勝利したマリノスのみ。この結果、マリノスが遂に首位に浮上し、逆に鹿島は少し優勝から遠のきました。FC東京は土壇場の同点ゴールで2位をキープです。

残留争いの方では、負ければ降格が決定した磐田が驚異の粘りを見せて札幌に劇的勝利を収めて今節での降格を回避。そしてG大阪、神戸の残留が今節で決まり、得失点差を考えると仙台の残留も事実上決定と言っていいでしょう。また、16位湘南と17位松本は最終節に直接対決が組まれている為、15位清水以上のチームの自動降格の可能性は無くなりました。

 

 

 

結果的に、今月仙台戦2回も観に行ってる。

ではでは(´∀`)