京都は京都ですが、京都というのもそれなりに広いところではあるのです。
京都市からは南もあれば北もあるわけで。
今回はそんな、京都市の北の方に行ってきたお話。
今年の大河ドラマは長谷川博己が明智光秀役で主演を務める「麒麟がくる」となっております。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康はよく歴史物のドラマなんかで描かれる人物ですが、それらの作品でも絶対に欠かせない人物でありながら、明智光秀視点で描かれたものはそう多くはないので、そういった意味での注目度は高いのではないでしょうか。
…と、同時に。ある意味で今回の大河は京都府にとって大きなビジネスチャンスだったりもします。
「京都なんて大河の舞台になりまくってるしただでさえ観光地だし何を今更」…とお思いでしょうが、それらはあくまで「京都市」であり「京都市以外の京都」にスポットが当たる事は少なかったのです。その点、今回の大河は明智光秀ゆかりの地として亀山城のある亀岡市が登場します。亀岡市は2020年、亀山城跡地のすぐそばに京都サンガFCのホームスタジアムとなる京都スタジアム(サンガスタジアムby Kyocera)もオープンするという事で大河ドラマ展をスタジアム内に組み込む形にするなど、様々なプロモーションを試みています。その辺のブログについては以下の通り↓
…で、もう一つ大きな舞台となりうるのが「福知山城」です。明智光秀の城として知られる福知山城を有する京都府北部の福知山市は明智光秀の築いた城下町として知られ、今回の大河ドラマを機に観光客の増加を狙っているのです。という訳で、今回は福知山城に行って参りましたのでサクッとですがブログを書いていきます。ある意味いつもよりもブログらしいっちゃブログらしい感じになるかも。
その日に食ったメシです。
実は福知山って、皆さんがイメージしてるよりは結構都会なんですよ。駅周りとか大体なんでも揃ってますし、JRは特急停まりますし、スタバ出来ましたし、中日ドラゴンズ吉見一起投手のユニフォームを飾るお店見っけた事もありますし。
…で、主題の福知山城なんですが、福知山駅からは徒歩で歩ける近さです。しかも福知山城の周りはカフェ街みたいな感じになっていたりもしてゆったりまったりした観光も楽しめるでしょう。更に北側にはかの有名な仏蘭西焼菓子店の足立音衛門本店もありますから、福知山城周りはスイーツの街感すら出ています。超インスタ映えシティ。
天気が良ければテイクアウトのコーヒーでも飲んでお散歩とかしたらすっごい優雅でたまらんですぜ。
雑なポージングとしょっぱいスペックのモデルの残念さもなんとか誤魔化せるこのロケーションの良さ。季節次第では更に良いロケーションになります。
これは去年の12月始めに行ったんですが(相変わらず更新が遅い)、既に大河の撮影も始まっていた事もあって観光客は増えていましたね。バスツアーとか凄い来てたし。まっさか始まった撮影が一回パーになるなんて思ってなかったけどさ。
福知山にはこれに加えて、向井理主演ドラマ「神の舌を持つ男」のロケ地にもなった知る人ぞ知る温泉「福知山温泉 養老の湯」もあったりして
スイーツ→キャッスル→ホットスプリングと今や福知山は終日しっかり楽しめそうな街になりましたよ。
プラスアルファ、少し進めばワールドチョコレートマスターズ2007で優勝した経験を持つ「洋菓子マウンテン」というお店もありますし。
今回の大河を機に興味を持たれましたら、JRですーっと行ける福知山。京都サンガの試合を観に来た遠方のサポーターの方、京都駅と反対方向の列車に乗るだけで乗り換えなしで行けます。ちょっと通ぶれる京都の穴場観光スポット(になりたい)福知山でのんびりと休日を過ごすのも趣では…？
福知山温泉の写真がモノクロなのはだいぶ前に加工して何故か元の画像を消していた私のミスです。
ではでは(´∀｀)
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