そういえば2020年版のマッチレビューまとめページまだ作ってなかった。
どーもこんばんは
さてさて、本日のマッチレビューはスペイン、ラ・リーガ第22節、レアル・マドリードvsアトレティコ・マドリードの一戦です。
取りこぼしがちなバルサ、勝ち点の伸びないアトレティコに対し、序盤は出遅れたレアルが12戦無敗でここに来て監督交代に踏み切ったバルサを抜いて首位に浮上。この勢いを活かす為にも今日のマドリードダービーを制したいところです。一方のアトレティコは怪我人が多いという状況ではありますが、このマドリードダービーでも敗れることになればいよいよ後が無くなってきます。
両チームスタメンです。
本日の会場はスペイン、マドリードのエスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウです。
今季のレアルは公式戦に於いて未だにホーム無敗を継続中です。また、マドリードダービーは今季これが3試合目となりますが、アトレティコのホームで行われた第7節、サウジアラビアでスーペル・コパとして行われた試合は共にスコアレスドロー(スーペルコパに関してはPK戦でレアルが勝利)。果たして今日こそスコアは動くのでしょうか。
試合は前半からボールポゼッションで優位に立つレアルと素早く攻めていきたいアトレティコで一進一退の展開、ある意味予想通りの構図となって試合が進みます。
ですが、ボールは回せるもののシュートチャンスをなかなか作り出せないレアルに対し、ビトーロやアンヘル・コレアなどのスピードを活かして攻めていくアトレティコは数度決定的な機会を作るなどゴールの匂いを感じたのはアトレティコという事に。しかしアトレティコもティボー・クルトワの好セーブやポストに阻まれてゴールは奪えず、一方のレアルも前半終了間際のルカ・モドリッチのシュートがようやく初の枠内シュート。前半は0-0で終えます。
後半、ジネディーヌ・ジダン監督は思い切った采配を見せます。トニ・クロース、イスコの2人を同時に下げてヴィニシウス・ジュニオール、ルーカス・バスケスを投入すると56分、ヴィニシウスのパスに抜け出したファラン・メンディのクロスにカリム・ベンゼマが合わせてレアルがこの日初とも言える決定的な場面をモノにして先制点。
失点前の時点でアルバロ・モラタを下げてトマス・レマルを投入していたアトレティコは71分にビトーロを下げて中国の大連一方から復帰したヤニック・カラスコ、74分にはトーマス・パーティを下げてセルヒオ・カメージョを投入して反撃を試みますが、後半にレアルが布陣変更してきた事、レアルがセーフティーな戦い方に切り替えた事で前半のようなスピーディーな攻撃シーンを生み出せず。今季3度目のマドリードダービーは一瞬の隙を突いたレアルがベンゼマのゴールを守り切って勝利を収めました。
前半の戦い方が上手く機能していただけに、アトレティコからすれば前半のうちに何とか点を取れていれば…という印象でしたね。前半はレアルの裏を突いて決定的なチャンスも生み出せていた訳で。
一方のレアルはポゼッション主体だった前半からヴィニシウスとルーカス・バスケスの投入で一気にギアを変え、投入の初動の勢いでゴールまで持ち込んだ事が大きかったですね。見事な勝利でした。
昌子源の話のソワソワが止まらない。
ではでは(´∀`)