突然ですが急に思い立ってnote始めました。
どーもこんばんは
見てね。
さてさて、本日のマッチレビューはスペイン、リーガ・エスパニョーラ第26節、レアル・マドリードvsFCバルセロナの一戦です。
さぁ、いよいよやって参りましたエル・クラシコ!
……なんですが、レアルにしてもバルサにしても現在チーム状態が良い…という訳ではありません。両チームとも今季はどこか安定感に欠けるシーズンを過ごしていた中でレアルは前節レバンテ相手に不覚をとって敗戦し、チャンピオンズリーグでもマンチェスター・シティに逆転負け。バルサはバルサでエルネスト・バルベルデ監督を解任してキケ・セティエン監督を招聘し、再び徹底したポゼッションスタイルへの帰還を目指しているものの中々波には乗り切れず、チャンピオンズリーグでもナポリとドローゲームを演じました。
勝点差は僅かに2でバルサが首位に立つ状況です。首位決戦でもある今日の試合、数字としてもきっかけとしても間違いなく大きな勝点3を手にするのはどちらでしょうか。
両チームスタメンです。
本日の会場はスペイン、マドリードのサンティアゴ・ベルナベウです。
エル・クラシコの対戦成績はこれまでレアルが圧倒的にリードしていましたが、2008年のペップ・グアルディオラ監督体制以降はバルサが対戦成績で一気にその差を詰めていった事で遂に72勝35分72敗の完全なるイーブンスコアに。レアルはなんとしてもリーガでのクラシコ7戦未勝利から脱出したいところ。一方のバルサは今日勝てば、歴史上初めてクラシコの対戦成績でレアルをリードする事になります。
ちなみに今日の試合は元レアル、現在ユベントス所属のクリスティアーノ・ロナウドが観戦に来ているとの事。
昨年12月にカンプ・ノウで0-0で終わったクラシコと同様、レアルもバルサも前半からやや慎重めな入りを見せます。しかしチャンピオンズリーグのシティ戦同様にレアルも思っていた以上にポゼッションを大切にするサッカーを見せた事でバルサを押し込んでいき、試合はバルサ陣内で展開される時間が長くややレアルペースの展開に。
しかし、レアルDFラインの裏のスペースを有効活用した事で前半の決定機がより多かったのもバルサでした。21分にはジョルディ・アルバの折り返しにアントワーヌ・グリーズマンが左脚でシュートを放ちますがこれはミスキックに。33分にはグリーズマンのパスにアルトゥールが、38分にはセルヒオ・ブスケツのパスにリオネル・メッシがそれぞれ抜け出してGKティボー・クルトワと1対1の決定機を迎えますが、いずれもクルトワの好セーブに阻まれゴールならず。前半は0-0で終えます。
打って変わって後半はレアルペース。56分、左サイドからのパスを受けたイスコがエリア外から絶妙なシュートを放ちますが、これは今度はバルサGKテア・シュテーゲンがファインセーブ。続く61分にはダニエル・カルバハルのクロスにまたしてもイスコが頭で合わせますがこれはジェラール・ピケにゴールラインギリギリでカバーされ、直後の63分には今度は中央左寄りを突破したカルバハルのクロスからカリム・ベンゼマが決定機を得たもののシュートは枠外へ…。
レアルペースの続く後半の流れを変えたいバルサは69分にアルトゥーロ・ビダルを下げてマルティン・ブレイスワイトを投入。このブレイスワイトが投入直後にチャンスを創り出して流れが変わるかとも一瞬思われましたが、71分に先制点を奪ったのはレアルでした。トニ・クロースのパスを受けたヴィニシウス・ジュニオールが左サイドを抉ってシュートを叩き込んで1-0。後半攻め続けたレアルが遂に1点リード。
負ければ首位から陥落するバルサは81分にグリーズマン、アルトゥールを下げてアンス・ファティとイヴァン・ラキティッチを投入。しかしレアルに傾いた流れを取り戻す事が出来ないままアディショナルタイムにはレアルの途中出場マリアーノ・ディアスにファーストプレーでゴールを奪われて事実上の終戦。試合はレアルが2-0で勝利してリーガの首位に浮上、そしてクラシコで8試合ぶりの勝利を収めました。
後半は完全にレアルの試合でしたね。後半のバルサが掴んだ決定機どころかチャンスらしいチャンスは70分のブレイスワイトの抜け出しのワンシーンのみで、後半に限ればレアルにもう後何点か入っていてもおかしくないしあいでした。逆にレアルは後半上手く立て直しただけでなく、リードを奪ってからの試合展開もシティ戦での反省が活きていて実に効果的なゲームプランが出来ていましたね。
バルサ側の時点で語るなら、前半3つはあった決定機を一本でも決められていたら…。
noteの更新頻度は今考えてます。
ではでは(´∀`)