みんなチケット何枚くらい払い戻し喰らいました…?
どーもこんばんは
ワイ3枚。
さてさて、本日のマッチレビューはUEFAチャンピオンズリーグベスト16第2戦、パリ・サンジェルマンvsボルシア・ドルトムントの一戦です。
ドルトムントのホーム、ジグナル・イドゥナ・パークで行われた初戦は今一番欧州サッカーでホットな人材、アーリング・ハーランドの2ゴールでドルトムントが2-1で勝利。ここのところ絶好調ですがアウェイでは少し弱い部分があるところをパリ相手に払拭したいところ。
一方のパリはここまで3季連続CLはベスト16で敗退中。そろそろCLでも大きい成績を残したいパリ。今年こそ豊富な戦力以上の力を見せたところです。
両チームスタメンです。
本日の会場はフランス、パリのパルク・デ・プランスです。
熱狂的なサポーターがいることでも知られるパリはホームでの逆転を狙いたいところですが、新型コロナウィルスの影響によりこの試合は無観客試合。いつもと違う環境下でのチャンピオンズリーグはどのような影響をもたらしてくるでしょうか。
前半、ここ最近守備が非常に安定しているドルトムントが3バックを中心に中央できっちりとブロックを組んできた事で、パリはボールは繋ぐ事が出来るもののなかなか決定的なチャンスにまで持っていけません。
しかし25分、パリはエディンソン・カバーニが抜け出してGKと1対1の大チャンスを得ます。これはGKロマン・ビュルキのファインセーブで阻まれたもののここから試合の流れは一変。28分にはアンヘル・ディ・マリアのコーナーキックでドルトムントDFがニアに引き寄せられたところ、空いたスペースに飛び込んだネイマールが低空ヘディングを決めてパリが1点先制。
更に前半終了間際には中盤でのボール奪取から攻撃を開始すると、最後はパブロ・サラビアの折り返しにファン・ベルナトが合わせて2-0。パリがアウェイゴールのみならずトータルスコアでも逆転して前半を終えます。
後半、ドルトムントは69分にトルガン・アザールを下げてユリアン・ブラント、71分にアクセル・ヴィツェルを下げてジョバンニ・レイナと立て続けに選手をピッチに送り込み、終了間際にはマリオ・ゲッツェも投入して1点取れれば延長戦という状況で前がかりになって攻撃を仕掛けようと試みます。しかしパリは後半の試合を上手く進めて終わらせに入り、逆にドルトムントは89分にネイマールに対する行為でエムレ・ジャンが一発退場。無観客という異様な空気の中行われた試合は、ゲームプランが完璧に成功したパリが2-0で勝利し、トータルスコアで2-1と逆転して15-16シーズン以来のベスト16進出を果たしました。
前半立ち上がりはドルトムントがセーフティーな試合展開を見せてパリが攻めあぐねて…という展開でしたが、カバーニの決定機以降完全に試合が変わった印象ですね。ネイマールのゴールでアウェイゴールの差でパリが逆転してからはカバーニのシーンの前にドルトムントがやっていた事を完璧にパリにやられた訳で。ここ数シーズン、欧州の舞台での勝負弱さが指摘されていたパリですが、その辺りの力はついてきた証なのかもしれません。
今やチケット取るのも怖ぇ。
ではでは(´∀`)