GLAY REMIX出来つつある。
どーもこんばんは
そろそろ完成出来そうだから予告編っぽい感じでTwitterに載っけてみるやつ。#GLAY#g4c2020#GLAYREMIX #IntotheWild#ROCKACADEMIA#24時間GLAY#イントゥーザワーーー#リミックス pic.twitter.com/t5eCsTVpSO
— R (@blueblack_gblue) 2020年8月11日
さてさて、本日のマッチレビューはUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝、アタランタvsパリ・サンジェルマンの一線です。
さぁ、遅ればせながらいよいよ「本番」やってきました!
今年はポルトガルのリスボンで一極集中開催として行われる異例づくめのチャンピオンズリーグ…まず激突するのは、ここまで破竹の快進撃でベスト8まで駆け上がってきたアタランタ、そして今年こそ内弁慶のレッテルを引き剥がしたいパリ・サンジェルマンが激突します。
投資をそろそろ最高の結果に結び付けたいパリ、今欧州で最も注目されているチームとして、まだこの夢を終わらせたくないアタランタ…4強に駒を進めるのはどちらでしょうか。
両チームスタメンです。
本日の会場はポルトガル、リスボンのエスタディオ・ダ・ルスです。
普段はSLベンフィカが本拠地とするこの会場は元々EURO 2004開催に向けて建設されたスタジアムで、同大会ではギリシャが奇跡的な優勝を成し遂げたポルトガルとギリシャの決勝戦が開催されました。過去には13-14UEFAチャンピオンズリーグの決勝も開催しています。
今大会の決勝もここ、エスタディオ・ダ・ルスが舞台。今日の試合に勝利し、このスタジアムに帰ってくる事は出来るのでしょうか。
試合開始早々にネイマールが迎えた決定機を逃して以降、試合は相手がパリだからと守勢に回る事なく前から積極的に押し上げていったアタランタが試合のペースを握ります。中盤からラインを押し上げていく事で、結果的にパリのMF3人は守備に忙殺されていって立ち上がりからゲームはなかなかスリリングに。
身を結んだのは27分、右サイドでボールを受けたハンス・ハテブールからパスが繋がり、バイタルエリアでドゥバン・サバタが粘ったボールのこぼれ球をマリオ・パシャリッチがここしかないコースに蹴り込んでアタランタが1点先制。
失点前からパリも優勢な時間はあったものの、前述のように中盤より後ろがなかなか攻撃に意識を向けるだけの余裕を与えられなかった影響もあって、攻撃は3トップのカウンターに委ねざるを得ない形に。その中でもネイマールがキレキレの動きを見せて惜しいシーンは生み出しますが、逆にネイマールにボールが入らないと攻撃のスイッチが入らない状態になって同点弾は奪えず前半をビハインドで終えます。
後半もアタランタは積極的に前から行くと同時に、試合は若干肉弾戦にも近い展開になっていき、両チームに対するイエローカードも増えていきます。アタランタも後半の前半辺りに訪れた何度かの好機を決められないまま、時間が経つにつれていよいよ後がなくなり始めたパリが反撃を開始。
パリは60分に怪我からなんとか復帰したキリアン・ムバッペを投入。更にはユリアン・ドラクスラー、レアンドロ・パレデス、マキシム・シュポモティングを立て続けに投入してアタランタに徹底的に圧力をかけています。試合の激しさは更に増して両チームにもダメージを与え、パリは79分に守護神ケイラー・ナバスが負傷退場してセルヒオ・リコに交代。アタランタも終了間際にボランチのレモ・フロイラーにアクシデントが発生し、交代枠を使い切っていた事でフロイラーは一応ピッチに戻りますがアタランタはアディショナルタイムも含めたラスト10分を実質10人で戦わなければならない事に。
ムバッペの裏中になんとか必死で食らいつくように耐えるアタランタ。しかし両チームの運命が大きく左右されたのは90分、ちょうどアディショナルタイムに入ろうとした時でした。シュポモティングのクロスからネイマールがシュート。DFがブロックしたボールを最後は上がってきたマルキーニョスが押し込んでパリが意地の同点ゴールを奪って同点に追い付くと、1-1で迎えたアディショナルタイムにはネイマールのスルーパスからムバッペが折り返してシュポモティングが押し込んで遂に逆転!
90分を通じて凄まじい攻防戦が繰り広げられた一発勝負の試合……ラストワンプレーでアタランタには途中出場のルイス・ムリエルが上手く裏に抜け出したもののボールをコントロールし切れず…。最後の最後までスリリングな、チャンピオンズリーグ史にも残り得る激闘はパリが勝利。パリにとっては94-95シーズン以来、実に25年ぶりのベスト4進出となりました。
いやぁ…面白い試合でしたねぇ…。後半の途中くらいまでは、完全にゲームを掌握できた訳では無いにしても、上でも述べたようにパリの中盤より後ろを守備に忙殺させる事に成功したという意味でアタランタがある程度自分達の目論見通りにゲームを引き込んでいたと思います。ただ、やはりパワープレー気味ではあったとしても、交代カードの選択肢の多さを含めてパリの引き出しの多さ、チームとしての総合力でパリは最後に押し切った感じでした。
アタランタの戦い振りは本当に見事で、間違いなくチャンピオンズリーグの歴史に残るダークホースとしての輝きでしたが…ただでさえ満身創痍で、終盤は実質10人なった中であれだけパリの猛攻に曝されては、むしろよくアディショナルタイムまで耐えたなと。アディショナルタイムに2点を取られての逆転負けではありましたが、アタランタに「悲劇」という言葉は似合わないでしょう。
もう一つ書いておきたいのはパリについて。
パリはこれまで多額の投資を行ってきました。それもこれも全てCLを制する為ではあるのですが、16-17のバルサ戦や18-19のマンU戦のような悲劇的な敗戦を繰り返したり、1位通過してもレアルとぶつけられたり…。そんな中で今季のベスト8でのパリは「戦力的に見れば決勝進出は堅い」と言える組み合わせに恵まれたものの、他の3チームはまるで漫画のような曲者ばかりが揃っています。アタランタも、ライプツィヒも、アトレティコも…。そんな中でパリにとって今回の組み合わせで決勝に行けるかどうかは、パリがビッグクラブの仲間入りをする資格があるのかどうか、なんて部分が試されるような気がしていました。
その意味でも準決勝、ライプツィヒが来るかアトレティコが来るかはわかりませんが、
怪我してるのに嬉しさでめっちゃ走るヴェッラッティわろた。
ではでは(´∀`)