なぜサンガはジュビロにあそこまで快勝できたのか?J2再開初戦京都vs磐田ちょこっと解説。

めっちゃくちゃ思いっきり客席で面接してるの絶対気まずそう(マクドナルドにて)

 

どーもこんばんは

 

さてさて、4ヶ月もの中断期間を経てようやく明治安田生命J2リーグが再開しました!

 

再開初戦となった第2節の結果は以下の通り↓

 

【2020明治安田生命J2リーグ第2節結果】

東京ヴェルディ1-1FC町田ゼルビア

ヴァンフォーレ甲府3-3アルビレックス新潟

ツエーゲン金沢0-0松本山雅FC

愛媛FC4-3徳島ヴォルティス

モンテディオ山形1-0栃木SC

ザスパクサツ群馬1-3水戸ホーリーホック

ジェフユナイテッド千葉0-1大宮アルディージャ

ファジアーノ岡山2-2レノファ山口FC

V・ファーレン長崎2-1ギラヴァンツ北九州

京都サンガFC2-0ジュビロ磐田

FC琉球1-1アビスパ福岡

 

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さぁ、私は…というか当ブログはガンバ大阪京都サンガFCファンという事でやっておりますが、サンガはサンガスタジアム by Kyoceraで初の公式戦となる磐田とのゲームを2-0で勝利し、今季初勝利とサンガスタジアムでの初勝利を見事手にしました。

 

 

…対戦相手は誰もが認めるJ2優勝候補本命の磐田。サンガも選手は多く揃っているので勝利自体は無くは無いと思っていましたが……正直、あそこまでの出来で勝てるとは思ってませんでした。

サンガファン的にも、まさかあそこまで完璧な内容で勝てると思っていた人は殆どいないのでは無いでしょうか。

 

マッチレビューに書いた内容とも重複する部分は出てくると思いますが、今日は「なぜサンガが磐田に完勝出来たのか?」について触れていきたいと思います。

 

 

 

①DFラインの距離感

 

プレシーズンマッチセレッソ大阪戦、2月の開幕節となったレノファ山口FC戦でのサンガは、ブロックを組んでいる時ならいいけれど、カウンターなどダイナミックな攻撃を受けた際、特にサンガの攻撃時の後にはDFラインにスペースと綻びが生じて決定的なピンチを迎える事が何度かありました。要するにスカスカなところがあった訳です。

ただ、今日に関してはピッチを広く使ってくる磐田が相手…という部分もあったのでしょうが、3バック+両WBが常に適切な距離感を保つ事が出来ていました。3バックの誰かがサイドにプレスに行けばWBがCBの位置に入るなど、その辺のポジション交換も実にスムーズでした。文字にすると凄く簡単そうとか、当たり前のことを言っているようにも見えますが、これを90分続けて行う事は結構難しいもので。

また、守備時の距離感は中盤の選手達とも共有出来ており、磐田の攻撃は最終的には強力な2トップに向かう事も踏まえると、小川航基とルキアンにまともなボールをほぼ一度も入れなかったのは完封勝利の最大の要因だったといえます。

 

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②ビルドアップの安定

 

昨季、中田一三監督の下で培ったポゼッション戦術は間違いなくサンガにとって大きな財産であり、武器でした。ただ、その戦術はアンカーに入っていた庄司悦大頼みになる部分が少し大きく、結果的に庄司にかかる負担はかなり大きなものになっていました。

その点、今季の3バックに配置したのは森脇良太、ヨルディ・バイス安藤淳の3人で、特に森脇は広島や浦和の3バックでそういうサッカーをしていた訳で、ビルドアップ能力は保証されている3人です。試合としては磐田にポゼッションを握られる時間が長かった試合ではありましたが、特に後半サンガボールになった時には最後尾からビルドアップ、ゲームメイクが出来るようになっていた…去年は庄司が一人でやるしかなかった仕事を4人で出来るような状態になっていました。これに関しては、相乗効果として金久保順がゲームメイクよりも決定的なパサーとしての仕事に専念出来るようになった事が1点目にも繋がっていると思っています。磐田戦を観る限り、昨季ほどポゼッションにこだわってる訳では無さそうなのと同時にビルドアップの安定感は格段に増したと言えます。

 

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③助っ人

 

久し振りにサンガの助っ人が助っ人してる…と思って感動すら覚えました。

バイスは3バックの中央としてDFラインを統率するだけで無く、磐田が矢継ぎ早にクロスを入れてくるようになった終盤は文字通り壁そのものとしてそれらを跳ね返し続けて俗に言う「残念そこはバイス」状態でしたね。

ウタカに関しては2ゴールという結果だけでまず説明は要らないでしょうし、1点目も2点目も圧倒的な能力の高さが見れました。それだけでなく、前線で確実にタメを作ってくれるので宮吉拓実らが前に出たりする時間も作れて、そうする事で昨季からのサンガの決め技とも言えた前線の狭いエリアでのテンポの良いパスワークも洗練されていったような気がします。

 

ただ、サンガにとって問題というか気がかりなのは、この2人を欠いた時にどう戦うか…というところ。ちょっとその部分に関してはこの過密日程でフル稼働を求めるのが酷というバックグラウンドがある以上、キーポイントになり得る部分でもあります。

 

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正直、サンガの試合でここまで「完勝」という感情を抱けると思っていないほどの試合でした。前述のように、じゃあウタカやバイスが欠場したらどうするのか…というような心配はあるにせよ、磐田戦に関しては文句をつけるところが殆ど無いと言える試合でした。開幕戦だけで迂闊にホイホイする事は良い事ではありませんが、それでもホイホイせずにはいられない戦いを見せてくれたので……後はこれを少しでも多く、少しでも長く続けて欲しいものです。

 

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城陽で練習し、京都市を通り越して亀岡に行くサンガ。

ではでは(´∀`)