押し切る事〜明治安田生命J1リーグ第8節 北海道コンサドーレ札幌vsヴィッセル神戸 マッチレビュー〜

マッチレビュー書いてなかったけど昨日はFAカップ決勝観てから即寝しました。

 

どーもこんばんは

 

さてさて、本日のマッチレビュー明治安田生命J1リーグ第8節、北海道コンサドーレ札幌vsヴィッセル神戸の一戦です。

 

 

 

ミハイロ・ペトロヴィッチ体制3年目、今年こそ決して非現実的ではない目標としてのタイトル獲得を目指したい札幌は中断期間明け以降3勝3分と無敗と好調を維持しています。一方、先日ACLの延期日程が発表され、今後超絶過密日程を強いられる事を踏まえると今のうちに一つでも多くの勝点を稼いでおく必要のある神戸は調子としては未だ少し微妙。札幌が今日も勝利して、上位戦線参戦の足場を更に固めるのか、神戸が好調に転じるきっかけを掴むのか、今後を占う意味でも重要な一戦です。

両チームスタメンです。

 

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ジェイと鈴木武蔵を欠く札幌は前節同様純粋なFWを置かない0トップシステムを採用しました。ミシャといえば3-4-2-1のイメージですが、前節の横浜FM戦同様に3-1-4-2に近い形が予想されます。

また、怪我人の影響もあって4バックと3バックを併用していた神戸はようやく負傷離脱していた選手も復帰し、ゼロックス横浜FM戦や昨季終盤の形に戻しており、ようやくベストメンバーが揃った構図となります。

 

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本日の会場は北海道札幌市、札幌ドームです

本来なら今頃は東京オリンピックのサッカー競技の会場予定にもなっているはずのスタジアムでした。札幌は2月の開幕戦を含めるとアウェイ5連戦、札幌ではなく一時は千葉に拠点を置くなど難しい日々が続きましたが、今日は逆にホーム3連戦の3戦目となります。

Jリーグは今節から東と西の往来が解禁されています。

 

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開始早々、神戸は古橋享梧が負傷退場により、11分の時点で小川慶治朗との交代を余儀なくされるアクシデントが発生します。その後は完全に試合は札幌ペースで、チャナティップ駒井善成荒野拓馬シャドーストライカー3人、そしてルーカス・フェルナンデスと菅大輝の両サイドが流動的に絡むスピード感溢れる攻撃で試合の主導権を握りました。

 

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飲水タイムが終わった29分、高嶺朋樹のアーリークロスを神戸DFトーマス・フェルマーレンが誤処理。これを見逃さなかった荒野拓馬が押し込んで札幌が1点を先制します。

しかし直後の31分、札幌の圧力により若干ロングカウンター気味の戦い方を強いられた神戸でしたが、フェルマーレンロングフィードを拾ったドウグラスが田中駿汰をなぎ倒すと、カバーに入ったDF2人を引きつけて中央にパス。どフリーのスペースに走り込んだ山口蛍が冷静に流し込んで神戸がすぐさま同点に。

 

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前から攻めていく札幌に対して、なかなか良い形でボールを持てない時間の続いた神戸でしたが前半終了間際、ここまで目立つシーンの少なかったアンドレス・イニエスタにボールが渡ると前線に絶妙なフィード。ここしかないというタイミングで抜け出した西大伍の折り返しにドウグラスが詰めて神戸が電光石火の逆転劇を見せ、前半は1-2で神戸リードで終えます。

 

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ですが後半開始早々に試合はまた動きます。チャナティップバイタルエリアから浮き球のパスを供給すると、これを駒井がまた浮き球で折り返したところに荒野が体ごと突っ込んで2点目。これで試合はまたも振り出しに。

かと思いきや62分、持ち上がった大崎玲央の縦パスをドウグラスポストプレーすると、これがDF進藤亮佑のミスを誘ってそれを見逃さなかった酒井高徳のスルーパスにまたしても山口が抜け出して神戸が勝ち越し。山口はこれでこの日2点目。

 

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攻めの形を作れていないわけではない札幌も更に積極的に仕掛けていき、終了間際にはドウグラスオリヴェイラを投入してパワープレー気味の攻撃を仕掛けていきます。しかし前半は不安定な部分の多かった神戸の守備陣も最後のところは何とか踏ん張り抜いて試合終了。神戸が3-2で逆転勝利を収め、一方の札幌は開幕戦以来、J1再開後は初となる黒星を喫しました。

 

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試合として非常にエンタメ要素も強く面白い展開でしたね。90分を通じて見ると全体的に札幌のゲームだったという印象です。ですが、前半に神戸が挙げた2点に表れているように「押し切る個のクオリティ」の持つ神戸が押し切った…というような印象でしたね。

札幌としては別に悲観的になるほどの敗北だったとは思いませんし、逆に勝利はしたものの神戸のバタバタ感は優勝を狙えるチームになりたいのならどうにかすべき要素でもあるでしょう。今日の勝点3を上手く繋げていって欲しいところです。

 

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【うれしはずかしじゅんいひょうのこーなー】

 

明治安田生命J1リーグ第8節

ベガルタ仙台0-1横浜F・マリノス

横浜FC0-2サンフレッチェ広島

名古屋グランパス0-1柏レイソル

浦和レッズ1-1清水エスパルス

FC東京2-3サガン鳥栖

湘南ベルマーレ0-1セレッソ大阪

ガンバ大阪0-1川崎フロンターレ

大分トリニータ1-4鹿島アントラーズ

北海道コンサドーレ札幌2-3ヴィッセル神戸

 

1位 川崎フロンターレ(22)

2位 セレッソ大阪(17)

3位 ガンバ大阪(16)

4位 柏レイソル(15)

5位 名古屋グランパス(14)※

6位 FC東京(14)

7位 浦和レッズ(14)

8位 北海道コンサドーレ札幌(12)

9位 ヴィッセル神戸(12)

10位 サンフレッチェ広島(10)※

11位 横浜F・マリノス(10)

12位 鹿島アントラーズ(7)

12位 サガン鳥栖(7)

14位 大分トリニータ(7)

15位 ベガルタ仙台(6)

16位 清水エスパルス(5)

17位 横浜FC(5)

18位 湘南ベルマーレ(4)

 

※第7節の広島vs名古屋戦が延期になった為、この2チームは消化試合が1試合少ない。

 

1位川崎と2位G大阪の直接対決は後半開始早々の大島僚太のゴールを守り切った川崎が1-0で勝利。湘南に勝利して2位に浮上したC大阪との勝点差は既に5。独走体制に入りつつあります。下位に目を向けるとJ1の中で唯一未勝利だった鳥栖FC東京相手に3-2で勝利してようやく一勝目。清水が浦和と引き分け、鹿島が大分に快勝したことで湘南が最下位に転落してしまいました。

結果的に今節は9試合全てでホームチームが勝利を逃した事になり、引き分けに残った浦和vs清水を除けば全試合がアウェイチームが勝利した事になります。

 

 

みなさん、ドウグラスがサンガにいた事を覚えてますか…?

ではでは(´∀`)