RK-3はきだめスタジオブログ

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決勝無双野郎〜UEFAヨーロッパリーグ決勝 セビージャvsインテル・ミラノ マッチレビュー〜

そういえばスパーズのAll or Nothingいつ配信なんやろ

 

どーもこんばんは

 

さてさて、本日のマッチレビューUEFAヨーロッパリーグ決勝、セビージャvsインテル・ミラノの一戦です!

 

 

 

いよいよヨーロッパリーグも最終局面にやってきました!対戦するのは準決勝でマンチェスター・ユナイテッドを激闘の末2-1で下したフラン・ロペテギ率いるセビージャ、準決勝ではシャフタール・ドネツクを5-0で粉砕したインテル…来季はCLに出場する権利を既に得ているチーム同士の対戦です。

 

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セビージャはELに強い存在として前々から知られており、13-14シーズンからは怒涛の3連覇を達成。15-16シーズン以来となる優勝を狙っています。一方インテルも90年代…大会がUEFAカップと呼ばれていた時代はこのタイトルを獲りまくっていた経験があり、優勝出来れば怪物ロナウドを擁した97-98シーズン以来の王者。チャンピオンズリーグを制した09-10シーズン以来のヨーロッパタイトルが懸かっています。

両チームスタメンです。

 

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フラン・ロペテギとアントニオ・コンテという強豪国の代表監督経験者同士の試合ともなったこの試合。インテルは準決勝と同じ11人を起用したのに対し、セビージャはマンチェスター・ユナイテッド戦で活躍したルーク・デ・ヨングをユセフ・エン・ネシリに替えてスタメン起用しています。

 

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本日の会場はドイツ、ケルンのラインエネルギー・シュタディオンです。普段はドイツ、1FCケルンのホームスタジアムとして使用され、2006年ドイツワールドカップや2005年コンフェデレーションズカップの会場にもなったスタジアムです。

当初、今大会の決勝はポーランドグダニスクにあるPGEアリーナ・グダニスクでの開催が予定されていましたが、新型コロナウィルスの影響によりベスト16第2戦以降が一発勝負、準々決勝以降はドイツでの中立開催となったことでスケジュールと会場が変更され、ポーランドでの決勝開催は来季に持ち越しという事になりました。

例を見ない波乱の展開の最後を締めるのはどちらの強豪となるのやら。

 

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試合は立ち上がりから激しく動きました。試合開始早々にセビージャが迎えた決定機をインテルがなんとかブロックするとそこからカウンターを仕掛け、ロメル・ルカクがディエゴ・カルロスに倒されて得たPKを自ら決めて1点先制。

しかしその直後の12分、セビージャもヘスス・ナバス、スソ、ジョアン・ジョルダンのパス交換からナバスがクロスを上げるとデ・ヨングが頭で押し込みセビージャすぐさま同点!

 

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立ち上がり15分までで激しく動いた影響もあるのか、ここからは暫く両チームともお互いの出方を伺うような試合展開が続いていきます。

この膠着状態を先に打開したのは今度はセビージャでした。33分、これがセビージャでのラストゲームになる事が濃厚なエベル・バネガのフリーキックファーサイドデ・ヨングが再び頭で合わせてセビージャが逆転。この試合で先発に抜擢されたデ・ヨングが見事にロペテギ監督の期待に応えてみせます。

 

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しかし取られたら取り返す様相を呈したこの試合はまだまだ前半から動きます。35分にはセビージャのゴールと似たような位置で今度はインテルフリーキックを得るとマルセロ・ブロゾビッチのフリーキックにチームの中で最もこういう試合の経験値が高いと言ってもいいDF、ディエゴ・ゴディンがドンピシャで叩き込んで2-2。

前半から激しくスコアの動いたゲームは2-2で前半を終えます。

 

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後半は前半よりもお互いがセーフティーに。両チームしっかりとパスを繋ぎながら、前半の1点目の時のようにじっくりとインテルを崩していこうと試みるセビージャ、逆に一瞬の隙を見つけて一気に崩していきたいインテル…。インテルの狙いがハマったのは65分、ロベルト・ガリアルディーニのフィードがこぼれたところをラウタロ・マルティネスが拾ってスルーパスを送ると、ルカクが一気に抜け出したGKと1対1のチャンス。しかしこの決定機はGKヤシン・ボノが好セーブで制してゴールには至らず。

 

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そんな中で74分、セビージャがまたも右サイドから得たフリーキックでバネガがクロスを上げると、DFのクリアが中途半端に空いたところをディエゴ・カルロスがなんとバイシクルシュート。これがルカクの脚に当たってコースが代わってゴール。これでセビージャが勝ち越し!

インテルが奪った先制点がルカクをディエゴ・カルロスが倒して得たPKだった事を考えると、巡り合わせとはなんとも…。

 

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後が無くなったインテルは78分にクリスティアン・エリクセンアレクシス・サンチェス、ヴィクター・モーゼスを一気に投入。82分、アレッサンドロ・バストーニのクロスをモーゼスがフリーで受けるもコントロールし切れず混戦状態になり、こぼれたボールにサンチェスが詰めてボールはゴールに向かって転がりましたがギリギリのところで戻っていたDFジュール・クンデがクリア。インテルにとっては結局これが最後のチャンスとなって試合終了。3-2で勝利したセビージャが決勝戦での連勝記録をまた伸ばし、同大会で6度目となる王者に輝きました!

 

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この2チームは共通点の多いチーム同士でもありました。今季は双方に実績のある新監督が就任し、この試合前の時点でインテルは公式戦11試合、セビージャは20試合無敗という後半戦で好調、一気にチームを完成形に近づけてのこの試合でして。やはりセビージャの決勝での神通力的なものってあるのかなーって思ったりもする決勝でしたね。試合後、ロペテギ監督がボロ泣きしながら胴上げされてる時はちょっとグッと来ましたよ。経緯が経緯だけに…。

セビージャにしてもインテルにしても、来季はチャンピオンズリーグに参加します。双方とも、来季のパフォーマンスが更に楽しみになる試合でしたね。

 

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カップに字彫ってるシーン好き。

 

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ではでは(´∀`)