いつもに増して鬼のような日本シリーズで草
どーもこんばんは
さてさて、本日のマッチレビューはイングランド、プレミアリーグ第9節、リバプールvsレスター・シティの一戦です。
試合前の時点で昨季王者のリバプールは3位、昨季からの躍進が続くレスターは首位。昨日の試合でトッテナムとチェルシーが勝利した事もあって、この試合の重要性はより増しています。しかし3連勝→2連敗→3連勝と再び良いサイクルになったブレンダン・ロジャース監督率いるレスターに対して、リバプールは成績こそ悪くないものの安定感は少し欠けており、その上でいかんせん怪我などの欠場者が大量発生。ユルゲン・クロップ監督率いるチームはチームとしての総合力が問われています。昨日はモウリーニョvsペップ・グアルディオラが注目されましたが、今日は現リバプール監督vs前リバプール監督の一戦となっています。
両チームスタメンです。
本日の会場はイングランド、リバプールにあるアンフィールドです。
今季のリバプールはやや安定感に欠けるとは言っても、ホームアンフィールドでは2017年4月以来無敗、要する3シーズンまるまる続いている無敗を継続中です。このスタジアムは元々はエバートンの本拠地でしたが、エバートンは1892年にグディソン・パークを建設した事で移転。新たにアンフィールドをホームとするチームを…という経緯で生まれたのが今のリバプールFCです。
立ち上がりから出だしが良かったのはリバプールでした。モハメド・サラーやチアゴ・アルカンタラを欠く状態ではありましたが、持ち前のテンポ感のある攻撃で試合のリズムを自分達のものへと引き込んでいきます。21分、リバプールはジェイムズ・ミルナーのコーナーキックからジョニー・エヴァンスのオウンゴールでリバプールが先制。
前半の失点が多いことが指摘されているリバプールですがこの日は安定した試合運びを見せます。41分、カーティス・ジョーンズのサイドチェンジを受けたアンドリュー・ロバートソンがクロスを入れると絶好調のディオゴ・ジョタが飛び込んでリバプール追加点!右へ左へ、レスター守備陣を左右に振り回した攻撃で追加点を奪い前半を終えます。
フィルジル・ファン・ダイク、アレクサンダー・アーノルド、そしてジョー・ゴメス……ファビーニョも負傷明けで守備陣のスカッドに大きな不安を抱えていたリバプールでしたが、後半もファストアタックを試みるリバプールに対して安定した仕事ぶりを見せます。しかし過密日程もあってリバプールの攻撃には少しずつ疲れ具合も見え始めてはいました。
それでもリバプールは77分にジョタの絶妙なパスに抜け出したロベルト・フィルミーノに決定機。GKカスパー・シュマイケルとの1対1を制したシュートはゴールラインギリギリでマーク・オルブライトンにブロックされ、こぼれ球に詰めたサディオ・マネのシュートもポストに阻まれましたが、87分にはコーナーキックからフィルミーノが今度こそ決めて3-0。
89分には南野拓実も出場。終わってみれば、コンディション的には分の悪かったリバプールが終始安定した試合運びで3-0の快勝を納め、これでリバプールのホーム無敗記録は64試合にまで伸びました。
私もちょっと、コンディション的にも結構レスターがいくんじゃないかしらと思った部分もあったんですが、結果的には90分ずっとリバプールが支配していた形になりましたね。レスターが思っていた以上に前に出れなかったというか。リバプールに関しては苦しい状況ではありましたけど、したたかに勝てるようになっている辺りやっぱなんやかんや強ぇなぁという……。
ではでは(´∀`)