理にかなった強さ〜明治安田生命J1リーグ第4節 ヴィッセル神戸vs名古屋グランパス マッチレビュー〜

ウマ娘で思い出す、最近競馬してない…

 

どーもこんばんは

 

 

さてさて、本日のマッチレビュー明治安田生命J1リーグ第4節、ヴィッセル神戸vs名古屋グランパスの一戦です。

 

 

 

開幕から3連勝かつ失点も1。昨季3位になった実力と安定感を更にブラッシュアップさせたように、開幕からここまで抜群の安定感を誇っている名古屋。今日勝てれば開幕から4連勝…そうなれば2007年以来、14年ぶりとなる開幕ダッシュ成功となります。最終的には残留争いに巻き込まれた2019年も含めて開幕ダッシュには成功しているので、川崎に引き離されないよう少しでも連勝を引き伸ばしたいところでしょう。

一方、昨季終盤の不振もあって開幕前は不安論が多く飛び交っていた神戸もなんやかんやで2勝1分と好スタートを切っています。新加入の井上潮音や復帰組の増山朝陽らも上手くチームと絡んでおり攻撃陣も好調。リーグ屈指の名古屋の堅守に挑みます。

両チームスタメンです。

 

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中2日の連戦という事もあって両チームとも大きくメンバーを入れ替えてきました。

神戸は前節FC東京戦で温存したトーマス・フェルマーレンが復帰した代わりに、特に中盤は山口蛍以外の3人を変更。トータルで5人前節からスタメンを入れ替えましたがフェルマーレン以外の4人は今季初先発。大崎玲央は今季初出場です。

名古屋も前節柏戦から神戸と同じでスタメンを5人変更。名古屋の場合は長澤和輝、木本恭生、齋藤学と新加入選手が今季初スタメンを飾ったのが一つ特徴的でしょうか。尚、今日ベンチスタートとなった中谷進之介の連続フル出場は82試合で止まりました。

 

 

本日の会場は兵庫県神戸市、ノエビアスタジアム神戸です。

神戸のホームゲームは開幕戦に続いて2試合目。近年は何かと様々な取り組みを施行している神戸と楽天ですが、今季もノエスタ農園をオープンさせたり、スタジアムの消毒をドローンで行えるようにするなど色々手を加えているようで。ガンバ大阪パナソニックスタジアム吹田京都サンガFCサンガスタジアム by Kyocera、そしてセレッソ大阪ヨドコウ桜スタジアムが6月に開場するなど関西に続々と球技専用スタジアムが立ち並ぶ昨今ですが、関西では屈指の歴史を持つ球技場として君臨しています。

ちなみに名古屋は通算成績では神戸に勝ち越していますが、ノエスタでの神戸戦は現在4連敗中(ルヴァン除く)好調のうちにその連敗を断ち切れるでしょうか。

 

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神戸は自分達の戦術の基本線であるポゼッション意識を高くしながら攻撃の糸口を掴もうとしますが、名古屋のDFラインの絶対がいつもより高くてパスの出しどころが見つからず、神戸陣内から脱出する事がほとんど出来ません。神戸がボールを持つ時間自体はそれなりにあったものの、セカンドボールは大体回収され、効果的に試合を動かせていたのは明らかに名古屋でした。

 

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するとそんな名古屋の狙いと神戸の苦しみを象徴するシーンが相次ぎます。14分、神戸がDFラインでボールを回している間も名古屋は上手くはめ込むようなプレスを続けると、GK前川黛也から山口蛍へのパスを稲垣祥がカット。この場面はGK前川に阻まれたものの、19分には吉田豊からボールを奪った増山朝陽のパスをまたしても稲垣がカットし、今度はすぐさまミドルシュート。この見事な一撃が突き刺さって名古屋が先制点!

 

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名古屋先制後は名古屋も重心を下げてきたので敵陣でボールを持つ時間は増えますが、2トップのドウグラスにも郷家にもなかなか効果的にボールが入らず、25分に増山が突破した場面のようにややゴリ押しに委ねるような状況になってしまいます。名古屋からすればかなり理想的な形で、前半は名古屋リード。

 

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後半開始から神戸は安井拓也を下げてセルジ・サンペール、増山朝陽を下げて井上潮音を投入。ポゼッションへの貢献度が非常に高い2人を投入した事でボール支配率は格段に上がり、後半はほぼほぼ神戸がマイボールで攻撃を構築しようとする時間帯が続きます。しかし「先制した名古屋の堅さ」たるや凄まじく……肝心のアタッキングサードにほとんど侵入出来ないまま時間が過ぎます。

 

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加えて64分にも神戸は初瀬亮、そして温存していた古橋亨梧をピッチに送り込みます。しかしその直前に名古屋は59分に相馬勇紀と柿谷曜一朗、77分には前田直輝と「カウンターで刺せる選手」を次々と投入。実際にはずっと神戸がボールを保持していきますが、米本拓司中谷進之介の投入で名古屋もより一層守りの姿勢を固めて終盤へ。

 

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自陣を固めてきた名古屋の前に、神戸は古橋や84分に投入した藤本憲明らが活きるスペースはほとんど残されていました。最終盤にはフェルマーレンを前線に上げてパワープレー気味な攻撃を試みますが実らず。試合は名古屋が1-0で勝利して2007年以来の開幕4連勝、そして2015年以来となるノエスタでの勝利を挙げました。

 

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神戸が良いとか悪いとかの以上に名古屋が巧くやったというか…神戸のスタイルが名古屋のやり方と噛み合ってしまった事も踏まえて神戸からすれば、何かしらの手を打てば何かが変わる…という展開では無かったように思います。前半のアグレッシブな入り、先制点を取ってからのゲームコントロール……加えて、やっぱりリードした状態で柿谷、相馬、前田をぶち込める効果は大きいですよね。今日の試合がそうだったように、実際に3人が攻撃で持ち味を発揮する時間が殆ど無かったとしてもいるだけで牽制のような効果を持ちます。まぁ、なんというか…理にかなった強さを誇ってましたね。

 

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去年の自粛期間めっちゃ競馬してた。

ではでは(´∀`)