暇すぎて曲を作るという暴挙に出たのが昨年のコロナ禍です。暇な時聴いてみてください。
どーもこんばんは
さてさて、本日のマッチレビューは明治安田生命J1リーグ開幕戦、ヴィッセル神戸vsガンバ大阪の一戦です!!
遂にやってきました、クラブ創立30周年となるガンバ大阪2021の開幕!!
今年は先週にゼロックス杯があったので、シーズン初公式戦では無かったのですが…やっぱりリーグの開幕戦こそが開幕!って感じはしますよね。昨季はJ1で2位にまでなったガンバ。今季はACLもあって相当厳しい日程にはなると思いますが、宮本恒靖監督体制での悲願である初タイトルの獲得に向けて一つでも多くの勝利を、一つでも多くの歓喜を祈りたいところ。その為にはまず開幕戦…去年の開幕戦でマリノスに勝利し、開幕で全然勝てないジンクスはなんとか打破しました。「開幕戦の連勝」を決めて、新たなジンクスを作りましょう。
両チームスタメンです。
ガンバはゼロックス杯に続いて4-1-2-3システム、そして小野瀬康介の右SB起用を継続してきました。ゼロックス杯は怪我の為に欠場していた宇佐美貴史は左WG起用が予想されていましたが、左には川﨑修平がそのまま入って宇佐美は右での起用となっています。
神戸は昨季とは異なり4-4-2のシステム。アンドレス・イニエスタが欠場する中、山口蛍とセルジ・サンペールがボランチを組んで郷家友太がFW。古橋亨梧と新加入の井上潮音が2列目に入っています。
本日の会場は兵庫県神戸市、ノエビアスタジアム神戸です。
2021年の夏場は(予定通りに行けば)東京オリンピックが開催され、その準備で関東方面のサッカースタジアムが使えない時期が続きます。その為、6〜7月の代表戦は西日本開催となり、ノエスタでも6月11日のキリンチャレンジカップ2021と7月17日のU-24日本代表壮行試合が予定されています。
神戸は先日、ノエスタの新型コロナウィルス対策の座席消毒をドローンを活用して行う実証実験を行い、メディアに公開した事が話題になりました。また、ノエスタが位置する御崎公園内の施設を使って「ノエスタ農園」をオープンするなど、なにかと色々新しい試みに取り組んでいます。
前半、ボールを握ったのは圧倒的に神戸の方でした。4バックとボランチ、左サイドの井上のところでゆっくりとボールを回しつつ、古橋と藤本憲明が良い形でボールを受けるシーンこそ少なかったものの、支配率の数字ではかなり高い数値を誇ります。
一方のガンバは、守備に関してはしっかりとしたブロックを組んで安定感を見せていたので持たせている感は出せていたものの、今日は高い位置でボールを狩れる場面がなく、或いはボールを保持しても少々収まりが悪く、なかなか攻めの形を作り出せません。
ですが右WG起用の宇佐美が中央寄り、トップ下に近い位置を取り始めてからはガンバもボールが回るようになり、惜しい場面もじわじわと増えていきます。41分には川﨑修平とのパス交換から宇佐美が強烈なシュートを放ち、これはGK前川黛也に阻まれたものの、前半アディショナルタイムにも宇佐美のロングボールにパトリックが落としたところを矢島慎也が合わせますがこれも前川がセーブ。それでも前半は上り調子で終えました。
神戸は後半から藤本を下げてドウグラスを投入。後半開始早々に最後のパスはズレたものの、抜け出した宇佐美にチャンスが訪れたところから試合は徐々にオープンになっていきます。ガンバが攻め込む時間も出てきましたが、61分に小野瀬の折り返しを宇佐美がボレーで合わせたシーンのようにまたしても立ちはだかるGK前川。直後の井手口陽介のミドルシュートも僅かに枠外…。
飲水タイムが明けると、ガンバはパトリックを下げてレアンドロ・ペレイラ、宇佐美を下げて右SBの髙尾瑠を投入して小野瀬を一列前へ。しかしここからはピンチが続き、72分にはカットインしてきた古橋のシュートがクロスバー直撃。ガンバは76分には倉田秋と、そしてデビュー戦となるチュ・セジョンを同時に送り込みましたがその直後、79分でした。井上からのパスを受けた山口の絶妙なボールに昌子源を振り切って抜け出した古橋がGK東口順昭の頭上を越す絶妙なループシュート。神戸先制…。
82分に井手口を下げてチアゴ・アウベスを投入し、ファイヤーフォーメーションみたいな形に転じたガンバは三浦弦太を前線に上げてパワープレー気味の攻撃を仕掛けていきます。しかし…クロスにいくまでのところでボールロストを連発。結局失点後、これといった同点のチャンスが訪れることもなく試合終了…。ガンバの2021年の開幕戦は黒星スタートとなりました。
うーん…
うーん…。
…いや、もう感想で言うならそれですよ。
確かに宇佐美がトップ下みたいな位置にいた前半終了間際と後半の頭くらいには良いシーンもいくつかあって、そこで前川の攻守に遭ってしまった部分もあるし、じゃあ神戸の出来が良かったのか?と言われればそこもそうでもない訳ですよ。そもそも、開幕1試合で全てをあーだこーだと言うつもりも無いですし、開幕時のコンディション問題は時間と共に解決していくしか無いですし。ただ……まぁ、消化不良感は否めないですよね……はい、そうです、元気ないです、今。
明治安田生命J1リーグ第1節
金曜日に先駆けて行われた川崎と横浜FMのゲームでは川崎が完勝。前年度王者の実力を見せつけた格好になりました。
大型補強とミゲル・アンヘル・ロティーナ監督就任で注目度の高かった清水ですが、前評判の高い鹿島相手に敵地で鮮やかな逆転勝利。逆にそのロティーナ監督の退任とレヴィー・クルピ監督就任のプロセスで不安な声も多かったC大阪は、大久保嘉人がJ1最多得点記録を自ら更新するゴールを決めて柏に勝利しています。小野伸二vs中村俊輔という構図にも注目が集まった札幌と横浜FCの試合は札幌が5-1で圧勝しました。
寝る。もう寝る。
ではでは(´∀`)