進化形態〜FUJI XEROX SUPER CUP 2021 川崎フロンターレvsガンバ大阪 マッチレビュー〜

さぁ!今日こそが2021の始まりやで!!

 

どーもこんばんは

 

 

さてさて、本日のマッチレビューFUJI XEROX SUPER CUP 2021、川崎フロンターレvsガンバ大阪の一戦です!

 

 

 

さぁ、いよいよ2021年Jリーグの開幕です!!富士ゼロックススーパーカップです!!

対戦カードは昨年、ぶっちぎりの強さを見せて二冠を獲得した川崎フロンターレ(2019年以来3回目)と、J1と天皇杯の2大会で2位に入ったガンバ大阪(2016年以来7回目)の激突となりました。やっぱりガンバが出てると大会への熱も変わってきますね…。

ゼロックスなので、勝敗というよりは如何にシーズン開幕に向けてポジティブな要素を一つでも増やしていけるかが重要なテーマになってきます。勿論勝利もその要素です。昨季散々煮え湯を飲まされ続けた川崎に対して如何なる闘いが出来るか…新しいシステム・メンバー構成にも要注目。

両チームスタメンです。

 

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川崎は海外移籍した守田英正のところが名古屋から新加入のジョアン・シミッチに代わった以外は去年と同じ配置・メンバー構成になりました。

一方大きく変えてきたのがガンバ。選手こそ去年と同じメンバーですが、既報通りシステムが4-4-2から4-1-2-3へ。矢島慎也が右WG、小野瀬康介が右SBに入る意外な配置になり、宇佐美貴史が欠場した左WGには川﨑修平が抜擢。ベンチには新加入選手としてチュ・セジョン、レアンドロペレイラ、チアゴ・アウベスの助っ人三人衆が入りました。

 

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本日の会場は埼玉県さいたま市埼玉スタジアム2002です。浦和レッズ、或いは日本代表のホームスタジアムとしてお馴染みですね。

2020年1月1日の天皇杯決勝から新国立競技場がオープンし、天皇杯ルヴァン杯の決勝が国立開催に戻りましたが、ゼロックスに関しては埼玉スタジアム開催が継続されています。新型コロナウィルス感染防止対策に伴う入場制限により5000人の上限はありますが、それゆえにチケット争奪戦は激闘だったとか。

開催されるかどうかも怪しくはありますが、今夏に予定されている東京オリンピックサッカー競技では男子の準決勝、女子の3位決定戦とメダル獲得に関わる試合の開催が発表されています。

 

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新システムがどのように作用するかがガンバの最大のポイントでしたが、昨年の川崎戦とは異なり、予想よりも川崎に対して高い位置でガンバは試合を展開していきます。小野瀬、藤春の両SBがインナーラップ的な動きを繰り返したり、山本悠樹が上手い具合に良いポジションに顔を出して交通整理的な配給を担ったり、去年までの川崎戦には無かったアグレッシブさがチームとして表れていきます。

 

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レアンドロ・ダミアンのオーバーヘッドやシミッチのヘディングシュートなどの大ピンチもいくつかありましたが、そこは今年も君臨東口順昭様のスーパーセーブで阻止。

しかし29分、田中碧のパスを三笘が受けると、そのままカットインで切り込んで「またお前か感」さえあるゴールで川崎が先制。更にその直後、32分には左サイドからのクロスが流れたボールを山根視来がダイレクトでシュートを放つと、これが三笘に当たってゴールに吸い込まれて一気にリードが2点に拡がってしまいます。

 

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得点を取られてからは試合はグッと川崎ペースへ。川崎に多くの時間でボールを握られ、ガンバが握ったら握ったで前からのプレスでDFラインはおろか、GKに近いところまで追い込まれて攻撃にまで繋げることが出来ず。若干袋小路に迷い込んだかのような10分間を過ごして前半は終了。

 

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後半、少しでも早く天界を動かしたいガンバが1点を返します。60分、小野瀬のクロスがゴール前での混戦を誘うと、ペナルティエリア付近で山本がそのボールを頭でゴール前にパスを送り、不安定な体勢ながら矢島が上手くコントロールして左脚を振り抜いて1-2!1点返した!

 

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更に直後、川﨑のロブパスが山根のハンドを誘いPKを獲得!これをパトリックが豪快に叩き込んで遂に同点!!2-2は危険なスコア!!!

更に同点に追いついた直後には矢島と川﨑を下げてペレイラとチアゴを投入してシステムを4-4-2に変更。ペレイラとパトリックのギャングみたいなツートップへ!

 

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こうなると完全にガンバペース。70分にはいきなりチアゴが抜け出す決定的な場面を作ると、71分には山本のスルーパスに藤春がシュート。これはジェジエウのブロックに遭いますが、72分には山本のCKに菅沼駿哉が合わせるなど立て続けに惜しいシーンを連発しますが、いずれもあと一歩でゴールに及びません。

 

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しかし取るべき時間に逆転弾を奪えなかったガンバはアディショナルタイムに悲劇を迎えます。直前のCKからの谷口彰悟のヘディングこそ東口の度重なるスーパーセーブで阻止しましたが、PK戦突入と思われたラストワンプレー、田中のパスを受けた途中出場の遠野大弥スルーパスに抜け出した此方も途中出場の小林悠が悪魔のように冷静にゴール左隅へ……。シーズン開幕を告げる一戦は想像以上にハイテンションな好ゲームになりましたが、最後は川崎が一歩前に出て試合終了。3-2で川崎が勝利し、2度目のゼロックス杯優勝を飾りました。

 

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ゼロックスにはいくつか留意しておくべきポイントがあります。タイトルマッチなので結果より大事…とは言いませんが、内容や方向性という意味で、ゼロックスに関しては結果か意義ある内容の試合のどちらかが出来ればある程度はOKと見るべきだと考えています。それを踏まえれば、新しいやり方で絶対王者川崎に真っ向から挑んだ今日のガンバのパフォーマンスはゼロックスとしては十分にOKと言えるものだったのかなと。

勿論2点を取られてから停滞した時間や、最後の最後の詰めの甘さなど改善してほしいポイントはあるにせよ、サイドバックの動き方や山本のフリーマン的なポジショニング、去年よりも増した積極性は今季の指針にもなっていくはず。結果が結果だったので満足感がある…とは言えませんが、悲観する必要まではない試合でしょう。後は神戸戦に向けてどう調整出来るかです。

 

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この名前でやるの今年が最後だったのね。

ではでは(´∀`)