FUJI XEROX SUPER CUP 2021 川崎フロンターレvsガンバ大阪 マッチプレビュー&ガンバ大阪過去のゼロックス杯の全6試合プレイバック。

15秒くらいの映画や番組の予告広告をYouTubeで見ようとして15秒広告見せられた時のもどかしさ

 

どーもこんばんは

 

さてさて、2月20日……いよいよ明日ですね。FUJI XEROX SUPER CUP 2021」が開催されます!今年のカードは川崎フロンターレvsガンバ大阪です!!

 

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ゼロックススーパーカップも今年で28回目。今年2月には「同一企業の協賛で最も長く開催されたサッカースーパーカップの大会」としてギネス記録にも認定された歴史ある大会、Jリーグ開幕前の風物詩です。

ただ、富士ゼロックスは2021年4月1日より社名を「富士フイルムビジネスイノベーション」に変更。名称変更なので前述のギネス記録は継続されますが、富士ゼロックススーパーカップ」という名前で開催されるのは今年が最後になります。

今年はJ1と天皇杯を制した川崎フロンターレ、そして川崎が二冠を達成した為、その2大会で準優勝となったガンバ大阪の対戦となりました。ガンバとしては昨季は2度川崎に目の前でトロフィーを掲げられる経験を味わったので、リベンジを果たす事で昨季の忘れ物を一つずつ取り返したいところ。というわけで今回のブログでは、今回のゼロックスのマッチプレビュー、そしてガンバ大阪が過去に6度出場したゼロックス杯を振り返っていきます!

 

 

 

MATCH PREVIEW

FUJI XEROX SUPER CUP 2021

川崎フロンターレvsガンバ大阪

2021年2月20日@埼玉スタジアム2002

 

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去年の川崎はもはや強いとかではなく「異常」のレベルにさえ達していました。欧州移籍を選んだ守田英正のところがジョアン・シミッチに代わった事以外は大体去年の天皇杯決勝時点でのメンツが来るでしょうから、下馬評で川崎優位になるのは致し方ない事です。その中でガンバに求められるのは勝利=タイトル獲得は勿論ですが、新しい戦術を試す上でそれを川崎相手にどこまで機能するかを見極める必要があります。

ゼロックス杯は開幕前に行われる試合なので、タイトルマッチであると同時に「最後のテスト」という意味合いも持っています。開幕時のシステムが4-4-2か、或いは3バックか不透明なガンバですが、ゼロックスでは開幕の神戸戦時点で使えるクオリティになっているのかをジャッジする為にも4-1-2-3で行くんじゃないかなーと。予想スタメンで言うと、怪我の状況が不安視される宇佐美貴史、合流の遅れたキム・ヨングォン、調整が少し遅れたレアンドロペレイラ辺りはフル出場は恐らくないかと。倉田秋と一美和成は去年とは異なる位置での出場になるやもしれません。

ガンバのみならず、今年優勝を目指すチームは自ずと「打倒・川崎」というフレーズが頭によぎるシーズンインとなります。それを思えば、このゼロックスは前哨戦としてはこの上ないのでは。仮に敗れたとしてもポジティブな感覚を残して終わる事が出来たらある程度成功だと思っています。

 

 

 

、過去に出場した6回のゼロックス杯振り返り!

 

2006ゼロックススーパーカップ

ガンバ大阪1-3浦和レッズ

2006年2月25日13:37@国立競技場

G大阪得点者:オウンゴール(2分)

浦和得点者:堀之内聖(9分)、ワシントン(17分)、ポンテ(51分)

 

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Jリーグ初期は弱小にすぎなかったガンバとレッズ。ガンバは前年のリーグ王者、浦和は天皇杯王者として激突したが、前年のリーグ戦も1位ガンバ、2位浦和で終了した事からこの頃から「ガンバvsレッズ」というカードに一つのブランド性が帯び始めた。この時点で翌週に控える開幕戦でもこのカードが組まれていたが、ガンバvsレッズが「ナショナルダービー」と呼ばれ始めたのはイビチャ・オシムが日本代表監督に就任して以降の事なので、この時点ではまだその呼ばれ方はしていない。

試合は前半2分にフェルナンジーニョのCKからオウンゴールを誘発してガンバが先制したが、9分にはFKから堀之内が、17分にはこの日が4年半ぶりのJリーグ復帰となった小野伸二のスルーパスに抜け出したワシントンのゴールで早々と逆転を許す。後半立ち上がりにリードを広げられたガンバは共に新加入の加地亮播戸竜二を同時投入して反撃を試みるが最後までゴールは生まれず。J発足から2000年代前半までJを牽引したV川崎横浜FM、鹿島、磐田の4チームが初めて絡まなかったゼロックスは浦和が勝利した。

 

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2007ゼロックススーパーカップ

浦和レッズ0-4ガンバ大阪

2007年2月24日13:35@国立競技場

G大阪得点者:マグノ・アウベス(31分、67分、85分)、二川孝広(42分)

 

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後に加地亮が「負ける気はしなかったけど何も勝ち取れなかった」と称したガンバの2006年。前述のゼロックスに始まり、Jリーグは最終節決戦にまで持ち込んだが埼玉スタジアム2002で浦和に2-3で返り討ちに遭い、リベンジを期した天皇杯決勝でも圧倒的に攻めながら最後は永井雄一郎の一発に沈むなど、充実していたが故に屈辱の一年、行く先々に浦和が立ち塞がり続けた一年だった。そういう意味では対浦和戦の嫌な思い出を振り払う意味で重要な試合だったが、結果的にそれはガンバファンですら驚く形で果たされる事になる。

ガンバはスタメンの11人こそ全員昨季のメンバーながら、システムは本格的に3バックから4バックにシフト。いわゆる「黄金の中盤」がメインシステムとして固まった。31分にマグノ・アウベスのゴールで先制すると、前半終了間際には二川のスーパーゴールでリードを2点に広げる。後半に入ってもガンバの勢いは止まらず、3-0で迎えた85分には遠藤保仁の超絶ターンの流れからマグノ・アウベスハットトリックとなるゴールでいよいよ4-0。この試合は浦和のワシントンとガンバのマグノという前年に26点で同点得点王になった2人の対決でも注目されたが、主役になったのはガンバのエースFWであった。ガンバは浦和にリベンジを果たすとともに、黄金の中盤+外国人FWの方程式が固まった瞬間でもあった。

 

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FUJI XEROX SUPER CUP 2009

鹿島アントラーズ3-0ガンバ大阪

2009年2月28日13:35@国立競技場

鹿島得点者:興梠慎三(6分)、マルキーニョス(14分)、野沢拓也(39分)

 

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試合前の時点ではスーパー杯の「スーパー感」は過去の大会の中でも強かったと思う。鹿島はJリーグ連覇中で、鹿島の長い歴史の中でも屈指の強さと称されていた。ガンバもガンバでこの時は天皇杯王者というだけでなく「前年度ACL王者」「黄金期マンチェスター・ユナイテッドから3点取った」という箔をつけてゼロックス杯に乗り込み、鹿島からの王座奪還を図って大型補強を敢行していた。鹿島は大迫勇也、ガンバは宇佐美貴史というゴールデンルーキーが入団していたのも一つのトピックといえる。

だが、ガンバは期待の新戦力であるレアンドロチョ・ジェジンが怪我によりいきなり欠場。更に二川と加地も負傷でゼロックスに間に合わず、急造3バックで鹿島に挑んだガンバだったが……前半だけで呆気なく3失点。ハーフタイムに3バックの両ストッパーを下げて4バックに切り替えたが、最後まで1点を返す事も出来ず。試合はコンディションの差がそのまま表れる形になった。

 

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FUJI XEROX SUPER CUP 2010

鹿島アントラーズ1(5PK3)1ガンバ大阪

2010年2月27日13:36@国立競技場

鹿島得点者:マルキーニョス(20分)

G大阪得点者:加地亮(45+1分)

 

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2年連続で同じカードとなったゼロックス杯。鹿島はリーグ3連覇、ガンバは天皇杯2連覇、この間2季連続で川崎が2位になっており、3強時代に近い構図になっていた。また、史上初めてゼロックスの前にACLの初戦を消化しての試合となった。

チーム事情もあったが、この年のゼロックスでのガンバ何かと実験的な要素が多かった。ガンバは補強自体をあまり行わなかった事もあってベンチ入り18人全員が昨年も在籍したメンバー。だが山口智明神智和が欠場し、中澤聡太もコンディション不良でベンチスタート。スタメンには入ったが遠藤も状態が良くない。そんな中でスタメンを勝ち取ったのが、試合前の時点で4シーズンで9試合のJ1出場に留まっている平井将生と直前のACLで初出場を果たしたばかりの菅沼駿哉。ベンチには当時17歳の宇佐美貴史もいた。

PKで先制点を取られたが試合を優勢に進め、前半終了間際には加地のミドルシュートがDFに当たってコースが変わり同点に追いつく。62分には宇佐美を投入して一進一退の攻防を繰り広げるが、試合はPK戦にもつれ込む。1人目の遠藤がPKをまさかの枠外に飛ばしてしまい、対する鹿島は全員が成功。前年に引き続き、ゼロックス杯を鹿島に譲る結果になった。

 

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FUJI XEROX SUPER CUP 2015

ガンバ大阪2-0浦和レッズ

2015年2月28日13:35@日産スタジアム

G大阪得点者:宇佐美貴史(68分)、パトリック(90+4分)

 

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ナショナルダービーと呼ばれた時代から時は経ち、浦和は低迷期に入り、ガンバも2012年にはJ2降格を喫した。だが浦和はミハイロ・ペトロヴィッチ監督、ガンバは長谷川健太監督の下で蘇生する。前年度はガンバがJ1昇格即三冠という今後まあ出てこないだろう記録を達成し、リーグで2位だった浦和が繰り上げ出場。2000年代後半を第一次とすると、長谷川ガンバvsミシャレッズは第二次ナショナルダービーと形容出来る。第一次の時とはキャラクターが入れ替わっていたのが今思えば興味深い。直前に行われたACLでは双方共に黒星スタートだったので、公式戦初勝利も懸かっていた。また、2014年大会を最後に国立競技場が改修工事に入ったので2005年大会以来2度目となる日産スタジアムでの開催となった。

前半は浦和が押し込む時間が続いたが、劣勢だったガンバも後半に入ると挽回。63分に温存していたパトリックを投入し、直後に関根貴大に訪れた決定機を何とか回避すると、更にその直後に遠藤のCKをパトリックがコースを変えて宇佐美が押し込んで先制。前半の劣勢が嘘のようにガンバが押し込む時間が続き、アディショナルタイムにはパトリックが1人カウンターを発動。槙野智章阿部勇樹を捩じ伏せてゴールに捩じ込むと、ユニフォームを脱ぎ捨てるゴールセレブレーションを行った(脱ぎ捨てられたユニフォームはヤット大先生が回収)。尚、ガンバ側からも浦和側からもレフェリングにブーイングが発生している。

ガンバは過去6回ゼロックスに出場しているが、そのうち半数の3試合が浦和戦。現時点でガンバが勝利した時の相手はいずれも浦和である。

 

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FUJI XEROX SUPER CUP 2016

サンフレッチェ広島3-1ガンバ大阪

2016年2月20日13:35@日産スタジアム

広島得点者:佐藤寿人(51分)、浅野拓磨(57分)、ピーター・ウタカ(73分)

G大阪得点者:宇佐美貴史(68分)

 

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お気付きだろうか。ガンバは6度ゼロックスに出場しているが、全部2年連続出場なのである。裏返せばこれ、来年も出れる…?

冗談はともかく、森保監督就任からの4シーズンで3度リーグ制覇を制している一方、ガンバはJ1に復帰してからの2シーズンでタイトル4つとACLベスト4を達成しており、直近の実績としては当時の時点で申し分のない2チームだった。前年から復活したチャンピオンシップ決勝でもこの両者は激突しているが、その試合はガンバファンにとって大きなトラウマを残す試合になってしまっている。近年は快晴の中での試合が多いゼロックスだがこの年は豪雨。

宇佐美とパトリックがいるところにアデミウソンを獲得し、クラブ史上でもトップクラスの陣容を揃えたガンバだったが、チャンスは作るもののゴールは奪えずに前半を終えると、後半立ち上がりに塩谷司アーリークロスを佐藤に合わせられて先制を許す。直後には丹羽大輝の顔面ブロックがハンドと判定され、ダイキニワが自分の顔面を指差しながら抗議するシュールな一幕を経て2失点目。68分に宇佐美のゴールで1点を返したが、広島の新戦力であるウタカにCKのこぼれ球を叩き込まれて万事休す。この年のガンバのスタートダッシュ失敗に繋がってしまった。

余談だが、ガンバ代表で前日会見に出た選手が2年連続欠場している(2015→今野泰幸、2016→岩下敬輔)

 

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棒読み漫画CM減ったね。

ではでは(´∀`)