殴り合って殴り合って殴り合って…〜ラ・リーガ第35節 FCバルセロナvsアトレティコ・マドリード マッチレビュー〜

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20210509020437j:image

 

さぁ、混沌リーガだぞぉぉ!

 

どーもこんばんは

 

さてさて、本日のマッチレビューラ・リーガ第35節、FCバルセロナvsアトレティコ・マドリードの一戦です。

 

 

「2強+1」と呼ばれる時代になったリーガとは言えども、レアルが優勝するのか、バルサが優勝するのかはシーズンがある程度進めば大体読みやすくなるのが常でした。レアルとバルサがある程度競っていたとしても結局はどこかのタイミングで事実上の決着を見ていたり。

それが今季は最後の最後まで結末が読めない大混戦!首位アトレティコの勝点76に対して2位のレアル・マドリード、3位のバルサが共に勝点74、そして4位のセビージャが勝点70という中で、この第35節には今日がバルサvsアトレティコ、明日がレアルvsセビージャというまるで仕組んだかのようなドラマティックな終盤戦に。

 

 

バルサとしては負けたら大きく優勝が遠のく反面、勝てばアトレティコを順位で抜かし、一気に優勝争いの「主役」へと躍り出ます。対するアトレティコは最悪引き分けでも…と思われがちなポジションですが、リーガの順位は得失点ではなく直接対決で決まるので、場合によっては引き分けでもレアルに首位を入れ替わられる可能性があります。どちらにとっても引き分けNG。文字通り、全ての運命を握る勝負です。

両チームスタメンです。

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20210509013225j:image
f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20210509013222j:image

 

本日の会場はスペイン、カタルーニャ州バルセロナ県にあるカンプ・ノウです。今季からアトレティコに移籍して躍進のキーマンにもなっているルイス・スアレスにとっては初めての古巣対戦…凱旋となりました。

近年のリーガでここまで競った優勝争いといえば13-14シーズンが挙げられます。レアル、バルサ、そしてアトレティコが最後の最後まで優勝を争い、最終節はバルサアトレティコが「勝った方が優勝」という状況で直接対決を戦いました。最終的にその時はアトレティコが優勝。その舞台もこのカンプ・ノウでした。

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20210509020057j:image
f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20210509020101j:image

 

 

ポゼッション型のバルサ、速攻型のアトレティコという構図こそ確立されてはいたものの、前半の立ち上がりはお互いに慎重な試合の入りを見せました。前半の20分ぐらいは試合は両チームともに3-3-2-2のシステムをきっちりと守りつつ、どちらのチームも「先制点献上は避けたい」を前提に置きつつ試合を進めていきます。

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20210509020150j:image

 

アトレティコは13分にトマ・ルマル、バルサは31分にセルヒオ・ブスケツが負傷退場というアクシデントも発生しましたが、ブスケツ負傷交代の前後辺りから試合の流れはアトレティコへ。19分には左サイドを抜け出したヤニック・カラスコのグラウンダーのクロスにアンヘル・コレア、31分にもカラスコのマイナスクロスをマルコス・ジョレンテが決定的なシーンを作りましたが、シュートはいずれもゴールの左へ。

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20210509020200j:image

 

バルサも前半終了間際にはアントワーヌ・グリーズマンペナルティエリア内に深く侵入するチャンスを作り、41分にはリオネル・メッシが強烈なミドルシュート。しかしこれはアトレティコGKヤン・オブラクのセーブによりゴールならず。前半は0-0で終了。

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20210509020216j:image
f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20210509020213j:image

 

 

後半もチャンスを多く作ったのは直接的な攻撃を仕掛けてくるアトレティコでした。ボールを奪うなり即座に一気に押し上げていき、チーム全体のそういう動きに呼応するようにスアレスとコレアの2トップが抜け出すような形でラインブレイクを何度も試みます。ただし、バルサジェラール・ピケを中心にファストアタックを食い止め続けていきました。

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20210509020238j:image

 

すると試合の流れは次第にバルサへ。特に細かいパス回しから左サイドをジョルディ・アルバが突っ切る…という形で多くのチャンスを創出します。62分、アルバのクロスに負傷したブスケツと交代で入ったイライシュ・モリバがシュートを放ちますがこれはゴール左へ。更にセットプレーの攻撃が一度阻まれた後にアルバのクロスをロナウド・アラウホが頭で合わせてネットを揺らしましたがオフサイドでゴールは認められず。

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20210509020255j:image

 

そこからはアトレティコを追う立場のバルサの猛攻が続きます。85分、再び抜け出したアルバのクロスに途中出場のウスマン・デンベレファーサイドから一気に飛び込みますが僅かに枠の上。更にアディショナルタイム直前のメッシのフリーキックも僅かに枠を逸れて……。

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20210509020308j:image

 

アディショナルタイムはどちらも敗北だけは避けたいという方向にシフト。ラストワンプレーでアトレティコはCKのチャンスを得ましたがこれも活かせずにタイムアップ。バルサにとってもアトレティコにとっても痛い引き分け、おそらくレアルサイドが一番喜ぶ結果となりました。

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20210509020359j:image
f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20210509020355j:image

 

 

どちらも良さは出ていましたし、優勝争いの天王山と呼ぶにふさわしい好ゲームではありました。だからこそどちらもこの勝負に決着を付けたかったでしょうが………どちらも上位ですし、どちらも上手くやったが故といえばそうなんですが、全体的には前半アトレティコ、後半バルサという感じで、非常にスリリングな攻防戦でしたね。アトレティコは前半に勝負を決めたかったのでしょうが……ね。第3者としては面白かったですし、レアルファンにとっては最高の結果でしょう。

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20210509020413j:image

 

 

明日はレアルセビージャ!

ではでは(´∀`)