イスマイラァァァァァァ〜明治安田生命J2リーグ第24節 京都サンガFCvsFC町田ゼルビア マッチレビュー〜

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20210810165900j:image

 

神戸よ……

 

どーもこんばんは

 

さてさて、本日のマッチレビュー明治安田生命J2リーグ第24節、京都サンガFCvsFC町田ゼルビアの一戦です!

 

 

 

さぁ、遂にJリーグが帰ってきました!

EURO、オリンピック……高まりに高まったこのサッカー熱はJリーグで発散しましょう!移籍選手の登録も解禁され、いよいよ後半戦が本格的に始まります。

前半戦を首位で折り返したサンガですが、2位の磐田とは勝点が同じで、順位的にも8位長崎とは競った状態です。そして対戦相手の町田も7位で、逆転でのJ1昇格争いも十分狙える状況な訳ですよ。再開からいきなり後半戦の流れを左右しかねない一戦が幕を開け、サンガはまたこの試合を勝つ事で上昇気流に乗せ、運命と悲願のJ1に進む為に一つのキーポイントになり得る試合です。

両チームスタメンです。

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20210809175059j:image
f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20210809175103j:image

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20210810170458j:image

 

サンガの布陣と人選は基本的にこれまでの試合、前半戦の基本的なものと変わりありません。ただここ数試合かはヨルディ・バイスの相方に本多勇喜が起用される事が多かったものの、今日は久々に麻田将吾が先発に復帰しています。ベンチには新加入のイスマイラも入っています。

町田も今季の基本形となっている4-4-2を今日も継続し、鄭大世長谷川アーリアジャスール、元サンガの水本裕貴などJリーグでもお馴染みの選手を揃えました。また、神戸から獲得した安井拓也も先発起用です。

 

 

本日の会場は京都府亀岡市、サンガスタジアム by Kyoceraです。

中断前最後の試合となった新潟戦に続き、サンガのリーグ再開もサンガスタジアムから始まります。近年は日本サッカー協会も極力日本代表戦は球技専用スタジアムで行う方針でいますので、7月14日にはなでしこジャパンにとって東京オリンピック前最後の試合となる日本代表vsオーストラリア代表の試合も行われました。

東京開催ということもあって様々な競技に注目の集まった今回の五輪でしたが、サンガスタジアムの中にはスポーツクライミング3X3バスケを楽しめる施設も入っています。

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20210810055210j:image
f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20210810055207j:image

 

本日は現地観戦!

私としては結構久しぶりです。観戦日記はまた後日更新しますね!

 

 

 

立ち上がりはどちらかと言えばインテンシティーを持って攻め込んでくる町田ペースの時間が比較的多かったとはいえ、サンガも攻守の切り替えは非常に素早くピーター・ウタカを中心として仕掛けるカウンターで前半からかなりオープンな展開になっていました。

そんな中で先制はサンガ。13分、バイスが自陣からフィードを送ると、これに反応したウタカがマークについていた奥山政幸を見事なボールと身体のコントロールで制して決め切り先制点!

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20210810170516j:image

 

しかしそこからは徐々に町田の一方的なペースに変わって行きました。ボランチから前の6人全員が前に向けたベクトルを徹底していた町田はサイドから侵入してくるような場面も格段に増えて行きます。30分に鄭大世がネットを揺らしたシーンはオフサイドにより取り消されましたが、41分には吉尾海夏のコーナーキックを先制点でウタカにマークを振り切られてしまった奥山が合わせて町田が同点。サンガは劣勢で前半を終える事となります。

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20210810170534j:image
f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20210810170531j:image

 

 

前半終了間際のサンガはほぼ押されっぱなしだった事もあり、流れを変えるべく曹貴裁監督が動きます。後半から中川寛斗を下げ、これがサンガでのデビュー戦となるイスマイラを投入。同じナイジェリア出身のウタカとツートップを組ませる形として、福岡慎平と松田天馬サイドハーフとした4-4-2に近い形にシフトしました。

これが大きく作用し、最前線でイスマイラがターゲットになってマークを引きつけつつ、ウタカが若干1.5列目的なポジションを取る事で、サンガの攻撃は一気に流動性を帯びて行きます。

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20210810170548j:image

 

そして51分でした。左サイドに展開されたボールを受けた荻原拓也が松田を経由してウタカに繋ぐと、ウタカは荻原の時点でサンガの左に釣られた町田DFを嘲笑うかのように右サイドの広大なスペースへスルーパス。走り込んだ飯田貴敬がワンタッチで折り返すとイスマイラが頭で合わせてサンガが勝ち越し!!美しい攻撃の最後を新たな戦力がきっちりと仕留め、最高の形でリードを奪います。

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20210810170612j:image
f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20210810170609j:image

 

その後もサンガはウタカがチャンスメイク的な役割を担い、イスマイラが前線で動き回る事で町田DFの分断を誘った事で、特に右サイドでは飯田の独壇場みたいな場面を多く作っていました。さすがに終盤には町田が猛攻を仕掛けてくる時間もありましたが、87分にトリックCK気味のプレーから安井拓也が放ったミドルシュートも枠外に逸れ、最後は1点のリードをしっかり守って試合終了!サンガ、後半戦の初戦を制して首位キープです!!

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20210810170631j:image

 

 

いや〜…面白い試合でしたね。久々のサンガだった事とか、久々の現地観戦だったのもあるんでしょうけど。後半の内容は素晴らしかったですし、その上でデビュー戦の新戦力のゴールで勝ったというのは後半戦初戦としては理想的だったのでは。

町田も非常に良いサッカーをしていて、両チームともインテンシティーがぶつかり合うような試合だったんですけど、意外だったのがサンガも町田も決定機はさほど多くなかったんですよね。にも関わらずここまで面白い試合になったのは両者の戦術的なクオリティーの高さゆえだったようには思います。今日は後半からウタカとイスマイラが2トップ気味な形にもなりましたけど、今回の形はウタカの新しい活用方法を提示したとも言えますしね。なんにせよ勝ってよかった!!

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20210810170628j:image

 

 

【うれしはずかしじゅんいひょうのコーナー】

 

明治安田生命J2リーグ第24節

SC相模原0-0栃木SC

ヴァンフォーレ甲府2-2ジュビロ磐田

アルビレックス新潟2-2大宮アルディージャ

ブラウブリッツ秋田1-4松本山雅FC

京都サンガFC2-1FC町田ゼルビア

モンテディオ山形3-1ジェフユナイテッド千葉

水戸ホーリーホック1-1東京ヴェルディ

ザスパクサツ群馬1-1愛媛FC

ツエーゲン金沢(中止)V・ファーレン長崎

ファジアーノ岡山1-0レノファ山口FC

ギラヴァンツ北九州1-2FC琉球

 

1位 京都サンガFC(51)

2位 ジュビロ磐田(49)

3位 FC琉球(47)

4位 アルビレックス新潟(46)

5位 モンテディオ山形(45)

6位 ヴァンフォーレ甲府(44)

7位 FC町田ゼルビア(41)

8位 V・ファーレン長崎(40)※

9位 東京ヴェルディ(36)

10位 ジェフユナイテッド千葉(32)

11位 水戸ホーリーホック(31)

12位 ファジアーノ岡山(29)

13位 ブラウブリッツ秋田(29)

14位 ツエーゲン金沢(26)※

15位 レノファ山口FC(26)

16位 松本山雅FC(25)

17位 栃木SC(22)

18位 ザスパクサツ群馬(22)

19位 愛媛FC(20)

20位 大宮アルディージャ(19)

21位 ギラヴァンツ北九州(19)

22位 SC相模原(17)

 

f:id:gsfootball3tbase3gbmusic:20210810170855j:image

 

3週間ぶりに再開したJリーグですが、上位陣は明暗がくっきり分かれる結果となりました。1位京都と4位琉球が新戦力のゴールで2-1で勝利したのに対し、磐田と新潟は共に後半アディショナルタイムに同点弾を許す形でドロー。特に新潟は1-1で迎えた後半アディショナルタイムに勝ち越しゴールを奪ったにも関わらず追いつかれてしまうショッキングな展開となりました。この結果、京都が磐田との勝点差を2として少し前に出て、琉球と新潟が順位が入れ替わっています。また、山形はピーター・クラモフスキー監督就任後11戦無敗の7連勝。一時は20位に落ち込んだにも関わらず、首位京都と勝点6差の5位まで駆け上がってきました。

尚、8月9日開催という事もあって注目されていた金沢vs長崎の試合は台風に伴う悪天候の影響で中止となっています。

 

 

イスマイラァァァァァァ!

ではでは(´∀`)