シャルカーじゃないのにショックやぞ
どーもこんばんは
さてさて、いよいよブンデスリーガが開幕しますので、21-21シーズンのブンデスリーガ順位予想してみます!
今年のブンデスの注目ポイントは何と言っても監督です。今季のブンデスは多くのチームが監督交代を行いました。
…とは言えども、監督交代したチームが多かった…というのは定期的にある話。今年が特異なのは監督の玉付き人事が多発した事です。ドルトムントが新監督として迎えたマルコ・ローゼは昨季までボルシアMGで監督をしており、そのボルシアMGがローゼの代わりに招聘したアドルフ・ヒュッターな昨季はフランクフルトの監督で、更にそのフランクフルトが招聘したのは昨季ヴォルフスブルクの監督を務めたオリバー・グラスナーでした。ライプツィヒはザルツブルクから監督を招聘したので玉突きの形にはなりませんでしたが、バイエルンの新監督であるユリアン・ナーゲルスマンもライプツィヒから引き抜いてますからね。
この辺りのシャッフルがどう最終順位に反映されるか…注目です。
【ブンデスリーガ21-22順位予想】
1位 ボルシア・ドルトムント
2位 バイエルン・ミュンヘン
3位 RBライプツィヒ
5位 ボルシア・メンヒェングラードバッハ
6位 VfLヴォルフスブルク
8位 1899ホッフェンハイム
9位 VfBシュトゥットガルト
10位 ヘルタ・ベルリン
11位 フライブルク
12位 マインツ
13位 アウクスブルク
14位 ケルン
15位 ウニオン・ベルリン
16位 VfLボーフム
17位 アルミニア・ビーレフェルト
18位 グロイター・フュルト
…こんな感じですかね。
まず大前提として……決め手がないんですよ。今年のブンデス(とセリエA)はちょっと優勝候補の決め手に欠けるんですよね。いつもなら迷う事なくバイエルンが本命になるし、一番確率が高いのもバイエルンです。ただ、バイエルンというチーム自体が今ちょっと過渡期に突入しているという背景があって。多分バイエルンは、過渡期とは言えども貯金は残っている今のうちに改革的な人事を行う事で、言ってしまえばバイエルンにとって21-22シーズンは「最悪連覇を止めてもいい年」と捉えているような気はします。そのスタンスで行くからこそ、ナーゲルスマンという人事に踏み切れたんじゃないかと。
それは逆説的に言えば「ドルトムントやライプツィヒが優勝するなら今年」という言い方も出来ますね。ただ、ドルトムントはローゼがドルトムント級のクラブでどこまでやれるのかがまだ蓋を開けてみないとわからないのと、ライプツィヒは監督交代に関しては同じレッドブル・グループのザルツブルクの監督を招聘してきたのでそこの移行はスムーズに行くでしょうが、ブンデス2位のレベルには間違いなく到達したライプツィヒがもう一つ殻を破れるかどうかはまだ少し未知数。だから今年の優勝予想の根拠には決定だが見出せないところはあるんで、逆に言えばそれは面白い争いが期待できる…という事にもなるかもしれませんね。
21-22シーズン予想シリーズ↓
ユリアン・ナーゲルスマンって言葉の響き大好き。
ではでは(´∀`)