RK-3はきだめスタジオブログ

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第一関門〜ラ・リーガ第14節 FCバルセロナvsエスパニョール マッチレビュー〜

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ソワソワして寝れない。

 

どーもこんばんは

 

 

さてさて、本日のマッチレビュースペイン、ラ・リーガ第14節、FCバルセロナvsエスパニョールの一戦です。

 

オリジナルアルバムの配信も開始したのでそちらも観てね

 

 

ガンバ大阪を応援していると…ね、ちょっと今のバルサファンの気持ちがわかるような気もするんですよ。ファンの誰しもが、いつかその男が愛するチームの監督に就任する事を夢見ていたし、そして疑わなかった。言うなれば今は、その夢が叶った瞬間なんですけど、明確で甘美な夢だからこそどこか複雑な心情が渦巻いている……「今かよ……」「この状況か……」とでも言った具合に。

様々な困難に襲われ続けた2021年のFCバルセロナリオネル・メッシの退団の次に待っていたのはチームの不振、そしてロナルド・クーマン監督の解任でした。そして遂に、バルサの監督に就任したのはシャビ・エルナンデスメッシらと共にカンテラ史上最高傑作の一人であり、スペイン史上最高の選手との呼び声も高く、何よりFCバルセロナの体現者」として彼の右に出る者はせいぜいヨハン・クライフペップ・グアルディオラくらいのものでしょう。多くの人が望んだタイミングではありませんが、それでも多くの人の夢が現実になった事には変わりありません。今日の試合、そしてこれからのバルサにとって、今日から始まる冒険は甘美なストーリーへの新しい希望となるのか、それとも夢だけが潰えた絶望となるのか、賽が振られる瞬間が訪れました!

両チームスタメンです。

 

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本日の会場はスペイン、カタルーニャ州バルセロナカンプ・ノウです。

観客が戻ったカンプ・ノウ。次なる帰還者はシャビでした。2015年6月にチームを去ったシャビはその後カタールアル・サッドに移籍し、引退後はアル・サッドの監督を務めていたので、ちょうど6年ぶりにシャビはカンプ・ノウの地を踏む事になります。ファンにとってもシャビにとっても、帰還の瞬間を有観客で迎えられたのは嬉しい事でしょう。

そして今日はバルセロナダービー!実力と伝統にこそ差はありますが、意地は懸かる試合です。エスパニョールからすれば、やや異様な空気になるであろう状況を味方につけたいところですね。

 

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試合開始からこれまで以上に明確にポゼッションにこだわっているのが見て取れました。ただ、今日の前半でポジティブだったのがただただ支配率を高めるだけのパス回しだったのではなく、縦パスやワンツーを織り交ぜたベクトルが前を向いたパスワークを見せていた事。その中で今日、サプライズ起用されたイリアス・アコマックも積極的なカットインを見せたり、やや批判されがちなメンフィス・デパイも上手く回りとのパスワークの一部になれていた感じはしました。

 

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象徴的だったのが30分のシーンで、これまでのサイド攻撃はとりあえずクロス…みたいになっていたところ、左サイドを抜け出したジョルディ・アルバのマイナスの折り返しに最後はセルヒオ・ブスケツ。僅かに外れたとはいえ、こよような場面は多く作られていました。

一方、ロングカウンターでしか攻め手がなかったエスパニョールでしたが、数少ないカウンターの機会でラウル・デ・トマスがしっかりチャンスに結びつけるなど印象はエスパニョールも与えていました。前半は0-0で終了。

 

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しかし均衡は後半開始早々に破られます。後半からアコマックを下げてアブデッサマド・エザルゾウリを投入したバルサは48分、エリック・ガルシアが縦パスをブスケツに付けると、ブスケツはワンタッチでガビへ。ガビがやや中へ切り込んでからのスルーパスに抜け出したデパイがレアンドロカブレラに倒されてPKを獲得します。これをデパイがしっかり決めてバルサ先制!シャビ体制のファーストゴールはデパイという事に。

 

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先制点を取ってからはエスパニョールが強い圧力をかけてきて、バルサのアタッキングゾーンにまで迫る回数と時間も増えていきました。ただ、今日のバルサ守備陣は少々危なっかしい部分はあったにせよ上手くサイドにエスパニョールの選手を追いやる事が出来ていました。

 

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しかし終盤に入るとエスパニョールが猛攻を仕掛けました。83分にはウー・レイの絶妙なクロスにフリーでナニー・ディマタが頭で合わせる大ピンチを迎えますが、これは幸運にも枠の外。86分にも左からのクロスにトマスが合わせましたが…今度はポストに救われます。アディショナルタイムにも大ピンチを迎え、終盤は完全に防戦一方だったバルサ。それでもなんとかデパイの1点を守り切り、シャビ監督の初陣を飾りました!

 

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バルサからすれば、ややエスパニョールがギアを入れてきたところで負傷退場で交代枠を3つも使わざるを得なかったのは大きかったです。特に78分のブスケツの負傷退場が試合に与えた影響は甚大で、そもそも今日のバルサのチャンスシーンはどこかでブスケツを経由していましたし、ブスケツの存在がキーになってくるのは良くも悪くも証明した形になったような気はします。前半は上昇気流に乗って上手くやっていたDFラインもあれで一気にガクッときたようにも見えましたし。

一方で、前半にバルサが見せたサッカーは良い意味で久々にバルサを見たような気がしました。流れるようなパスワークとか…。そもそもシャビ監督にとってこれは初戦ですから、90分間のパーフェクトなんて求めて出来る訳がない。それを思えば、まず前半に残したインパクトは大きな助けになるでしょうし、この路線を上手く進み続ける事ができれば期待はできるのではないでしょうか。

 

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イニエスタとか最後どうするんだろ。

ではでは(´∀`)