RK-3はきだめスタジオブログ

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「B'z LIVE-GYM Pleasure 2023 -STARS-」ヤンマースタジアム長居2日目(稲葉浩志誕生日公演)観てきました日記第2話 ライブレポート前編・拝啓お父さんお母さん、ぼく、稲葉浩志の生声を聴いたよ…

 

 

 

「B'z LIVE-GYM Pleasure 2023 -STARS-」ヤンマースタジアム長居2日目(稲葉浩志誕生日公演)観てきました日記

 

 

 

もはや開催されるかどうかもわからずハラハラし倒していた20230919早朝日記(プロローグ)

 

場外の様子など、入場前の様子と長居スタジアムに着く前の感情の起伏を綴った第1話

 

B'z検定作ったのでやってみてくださいませ!

 

自分でもちょいちょい曲を作ったりもしていますが、まあまあB'zの影響を受けたような感じにもなっております。是非何卒…

 

オリジナルアルバム出してみました!聴いてみてくださいませ。

 

 

 

さぁ、ゆっくりと場内を散策し、ツアートラックの前でちゃっかりポーズも決めました。

 

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角度はあまり良くありません。

画面左下の女性2人のおかげで絶妙にハブられたやつ感出ていますが最初から知らない人です。むしろこの2人に写真送ってあげたいくらい絶妙な写り込み具合です。

 

 

 

さて、いよいよ入場!

席としては大体この辺でした。

 

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写真は今回のB'zではなくてJリーグ開催時の写真ですが、座席としてはこれよりもうちょっと内側よりでしたね。席としては遠い( )

 

 

入るなり場内ビジョンでは過去のPleasureツアーでのライブ映像が流れていました。

ステージセットはどデカい画面が3つあって、曲間にはその間をラベルが貫通するような形で各種注意事項が。そして各公演でサポートメンバーを含めた誰かしらからのメッセージやら意気込みやらが流れてくるとの事ですが、この日はなんといっても稲葉浩志ハッピーバースデー。先に言うとライブ中に特別な誕生日演出があった訳ではないですが、開演前に松本孝弘TAK松本松ちゃんさんからの熱いメッセージが。

調べてみると、B'zのツアーは大体アルバムツアーは夏に終わるし、Pleasureツアーはデビュー記念日の9月21日を目処に終わるので、誕生日公演自体が長い歴史の中で5回もなかったそうで。ちょうどこの1週間後くらいにGLAYが「Buddy」という新曲を出した時にTAKUROさんが言及されていましたが、確かにコンビやデュオというよりもBuddy感強いなぁと。 さぁ、便所に行くだけ行ったら開演だぜ!

 

 

 

オープニングムービーから圧巻でしたね。

「MARS」をベースに35年間のあらゆるヒット曲をマッシュアップさせ、映像もまた…過去のB'zのジャケットやMVといったアートワークの中を駆け抜けていくような。あの映像こそVRとかで見てみたいですよね。もうそこから上がっていく訳ですよ。それがロゴに変わり、FIREBALLになり、HINOTORIになり、そしてSTARSへ。そして……

 

 

 

チロチロチロチロチロチロチロチロ…(例のピアノのつもり)

 

 

 

 

初手、LOVE PHANTOM

初手LOVE PHANTOM!?

B'zのライブの1曲目と言えば基本的に新曲か大玉な訳ですよ。アリーナツアーまでは新曲で20周年がBAD COMMUNICATION、30周年はultra soulなんでこんなに大玉いっぱいあんだよ。選手層暑すぎるわ。全盛期巨人軍かよ。

1曲目でくるラブファン……まあその破壊力は凄まじかったですよ。強烈でした。もうここで元取れたような気分。なんてったってこのライブで最初に聴いた言葉が「いらない何も 捨ててしまおう」だった訳ですもんね。始まった瞬間捨てるっちゅうんかえ。その後にいきなり「僕を全部あげよう」ですもんね。ライブ前の鬱屈を全部捨ててB'zの全部を頂けてしまったような気分ですわ。

ラブファンといえばやっぱり松本さんのギターの音色。あのサビをモチーフにしたアウトロと、ギターソロの大サビに繋がるあそこ。あそこ!!!あそこを聴けた時点で既に耳朶は半分溶けていたと思います。あと今回はサポートベーシストに日本人女性の清さんが入っていらした事で「そして私はつぶされる」を生コーラスで聴けたのもまた美味しいポイント。

ど頭からクライマックスのような熱狂の1曲目を終えると、そーっと松本さんがステージ中央にいらっしゃる訳ですよ。そこであのリフを鳴らす訳ですわ。そう、FIREBALL!!…実はここ、アリーナ公演からのセトリ変更ポイントで、アリーナで私がB'zで一番好きなlove me,I love youだったんですよね。正直なところラブミーが寸前で外された未練は少しありつつも、あのシャウトのようなサビはその未練さえもぶっ飛ばしていくくらいにクッソかっこよかったです。

 

 

 

稲葉さんによるしつこいイントネーション確認という茶番からのお馴染みの「B'zのLIVE-GYMにようこそー!」から始まるのはRUN。3曲目のRUNは早いと言えば早いですが、Pleasureツアーはやっぱり「ようこそー!」の次にどのイントロが流れるかも重要なポイントだと思うので、あのシャウトからあのアルペジオが繋がったのは気持ちよかったですね。個人的に「ようこそー!」から繋ぐ流れで一番好きなのはDINOSAURの孤独のRunawayです。

超絶レア曲・星降る夜に騒ごうを経た恋心の前のダンス講習はもはや稲葉さんの半分顔というか体芸に近い何かに始まり「なにかな?」の後は完全にコント状態。この2曲を歌ってるくらいのタイミングで日没していったんですけど、星がこれから降る前の星降る夜にとか、明るさと暗さが共存する中での恋心の最後のダンスとかは陳腐な表現ですがエモさがありましたね。

そんな中で続くイチブトゼンブはまさかのバラードバージョン!あの幻だと思っていたアレンジがここで聴けるとは。ピアノと声だけの美しさ、そして一番を歌い切ってあの有名なシンセと共にバックバンドが一気に爆発するように再起動する二番の迫力。美しさと力強さのハーモニーはB'zの真骨頂だと思いますが、あのイチブトゼンブは美しさと力強さのメドレーみたいな感覚でした。次のNATIVE DANCEは始まる前に清さんのベースソロがありましたが、超絶テクは当然圧巻として……一応私も多少弾いたり曲作ったりしてるものですから、シンプルにベーシストの指と手首のスタミナどうなってんねんと常々…。

 

 

 

で、次が日替わりバラード枠です。ここは日によって今夜月が見える丘に/もう一度キスしたかった/GUITAR KIDS RHAPSODYの3曲から1曲で、まさかの定番バラード2曲と超絶レア曲というなかなか歪な組み合わせだった訳ですが。

今夜月に見える丘にも大好きなんですよ。GUITAR KIDS RHAPSODYに至っては正直次いつ聴けるかわかんないんですよ。でも私はもう本当にもう一度キスしたかったを聴きたかったんですね。

 

 

そんな私がね、あのピアノが、あのクッソ有名なピアノの音色が耳に触れた瞬間の感動ですよ。ぐわーっと。

しかもちょうどこの曲のタイミングで日没完了くらいだったんですよね。陽は沈んだけど、夜にしてはほんの少しだけ明るい。そしてメトロポリスみのあるセットを照らす映像演出がまたたまらなくてですね。開演前は正直「あのトゲトゲはなんぞや、電波でも模してるんかしら?」と思っていましたが、うわぁ、そうきたか…と。紫の服に着替えた稲葉さんの背後でムーディーさゆえに曲の持つ切なさが際立つ光。あの極上の歌声は「流れる歌が悲しかった」とかほざきましたが、私にとっては流れる歌にこれほど歓びを感じた事はございません。そして最後に待つ松本さんの恋はみずいろ……。あれがいいんですよね。どこまでも繊細なのにまるで細くないんですよ。他の曲にも言える話ですが、どこまでも繊細で優雅なフレーズをあんなにも太く弾ける人間ってこの国で松本孝弘くらいなのでは。

 

(ライブの約1ヶ月後、そんな尊い曲でちょっとふざけました。ごめんなさい…)

 

 

で、そしたら稲葉さんがね。なんでかマイクを持っていらっしゃらないんですわ。

何をするかと思いましたよ。

そしたらなんか、両手を口の両側に当てるわけですわ。

 

 

 

 

 

 

稲葉さん「うぉーおー!(肉声)」

 

 

 

 

 

 

※距離はこれくらいです。

 

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稲葉さん「うぉーおおー!(肉声)」

 

 

 

※距離はこのくらいです。

 

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稲葉さん「うぉーおーおーーお、おーおーおー!おおー!(肉声)」

 

 

 

 

 

 

※くどいようですが距離このくらいです。

 

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稲葉さん「イェェッ!!」

松本ギター「じゃららーらららじゃららーらーらーじゃららーらららじゃらららーらっ!(超絶バキバキギターリフ)」

 

稲葉さん「こおおおおーの声が聞こえーーーーるかぁぁぁい」

 

 

 

 

 

 

 

すっごく聞こえました。

拝啓お父さんお母さん、ぼく、稲葉浩志の生声を聞きました。

 

 

 

 

 

 

(Calling、ちょっと稲葉さん歌詞誤魔化したのはご愛嬌)

 

Callingを終えて次なるは太陽のKomachi Angel。そのタイトルの衝撃さに松本さんの脳が軽く破壊されたことでも有名な名曲ですね。まあ、細かいことは言いませんがこの曲は中学時代にちょっとばかしの思い出があり。遂に思い出の曲を本物を生で聴いたなと。中学時代の友人に伝えたい気持ちでいっぱいです。サビとAメロを繋ぐ川村ケンさんのライブ仕様アレンジのピアノも心地良き。

LADY NAVIGATIONもね…言わずと知れた名曲ですわ。あのギターも気持ちいいもん。そういえば巨大B'zというか、あのビジョンと連動した特別なセットの演出も面白かったですね。おそらくこの世界でみんなで声を揃えて歌う部分として抽出したのが「ION」なのはこの曲だけでしょう。

…さ、この辺までがライブ前半戦。続きは後半に続くということで…!

 

ライブレポート後編こちらから。

 

 

一緒に行った友達は初めて聴いたもう一度キスしたかったノンスタ井上だったそうです。

ではでは(´∀`)