RK-3はきだめスタジオブログ

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京都サンガFC 2025始動!2025年の編成と補強の雑感と簡単な展望

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僕は七草粥にラー油をかけるクズです。

 

どーもこんばんは

 

さてさて、本日1月8日より2025年の京都サンガFCが始動します!

…とはいっても、厳密な始動日は1月9日なんですが、8日から新体制発表会が行われるという事で。

 

 

 

昨季のサンガは30周年を迎えました。

そんなアニバーサリーイヤーを超えて辿り着いた2025年、サンガが手にした権利はJ2という概念が生まれたから辿り着いたことのなかった「4年目のJ1」です。少なくとも確かな事は、昨季のサンガはこれまでの時代に繰り返した負のスパイラルから抜け出した一年だったという事。そういう戦いの末に手にした権利と共に、このクラブの立ち位置を変える為の戦いがここから始まります。

という訳で今回は、そんな2025年のサンガの編成や補強に対する雑感をだらだらと書いていこうやないかと。

 

 

 

京都サンガFC 2025年、開幕までのスケジュール】

1月8日 新体制発表会見及び必勝祈願

1月9日 トレーニング始動@サンガスタジアム城陽

1月13〜26日 沖縄キャンプ@東風平運動公園サッカー場

2月15日 J1開幕戦 vsファジアーノ岡山(A)@未定

2月22日 J1第2節(ホーム開幕戦) vs浦和レッズ(H)@サンガスタジアム by KYOCERA

 

 

2024年のJリーグを振り返る記事も色々更新しています。それらの記事はこちらにまとめておりますので是非!

 

オリジナルアルバム出してみました!聴いてみてくださいませ。

 

 

①2025年 京都サンガFC トップチーム編成

 

【スタッフ】

監督:曺貴裁(5年目)

コーチ:杉山弘一

コーチ:石川隆司

コーチ:梅崎司(新任)

コーチ:涌井秀人

GKコーチ:富永康博

フィジカルコーチ:西形浩和

分析コーチ:楠豪(新任)

 

 

 

【トップチーム登録選手】

GK1 ク・ソンユン

DF2 福田心之助

DF3 麻田将吾

DF4 パトリック・ウィリアム←リオ・アヴェFC

DF5 アピアタウィア久

MF6 ジョアン・ペドロ←ECヴィトーリア(レンタル)

MF7 川﨑颯太

MF8 米本拓司名古屋グランパス(完全移籍に切り替え)

FW9 ラファエル・エリアス←クルゼイロEC(完全移籍に切り替え)

MF10 福岡慎平

FW11 マルコ・トゥーリオ

FW14 原大智

DF15 永田倖大←明治大学

MF16 武田将平

MF17 安齋悠人

MF18 松田天馬

DF20 喜多壱也

GK21 圍謙太朗

DF22 須貝英大←鹿島アントラーズ

DF24 宮本優太

GK26 太田岳志

DF30 飯田陸斗←京都サンガFC U-18

FW31 平賀大空

GK36 ファンティーニ燦

MF37 米本拓司

MF39 平戸太貴

MF44 佐藤響

MF48 中野瑠馬

MF49 尹星俊

DF50 鈴木義宜

FW77 ムリロ・コスタ

FW93 長沢駿大分トリニータ

 

【退団選手】

DF ルーカス・オリヴェイラクルゼイロEC(復帰)

DF 鈴木冬一→横浜F・マリノス

DF 松田佳大→レノファ山口FC

MF 塚川考輝→FC東京(復帰)

MF 金子大毅→ジュビロ磐田

FW 宮吉拓実レノファ山口FC

FW 豊川雄太大宮アルディージャ

 

期限付き移籍中の選手】

GK 若原智哉(V・ファーレン長崎)→ジェフユナイテッド千葉に完全移籍

DF 飯田貴敬(ヴァンフォーレ甲府)→水戸ホーリーホックに完全移籍

DF 植田悠太(大宮アルディージャ)→ジェフユナイテッド千葉にレンタル移籍

DF 飯田陸斗(奈良クラブ)→復帰

MF 谷内田哲平(安養FC)→大宮アルディージャに完全移籍

MF 山田楓喜(東京ヴェルディ)→CDナシオナルにレンタル移籍

FW 木村勇大(東京ヴェルディ)→完全移籍に切り替え

 

 

 

②ポジション分布図

 

【GK】クソンユン、圍、太田、ファンティー

【CB】麻田、P・ウィリアム、アピアタウィア、永田、喜多、宮本、鈴木

【SB】福田(右)、須貝(左右)、宮本(右)、飯田(左)、佐藤(左)

【アンカー】J・ペドロ、川﨑、米本、福岡、武田、

インサイドハーフ】川﨑、米本、福岡、武田、松田、平戸

【WG】M・トゥーリオ(左右)、原(左)、安齋(左)、松田(左)、平賀(左右)、中野(左右)、M・コスタ(左右)

【CF】エリアス、M・トゥーリオ、原、長沢

 

 

 

③編成と補強の雑感

 

スタメンに関しては去年の後半である程度固まった感覚があります。スタメン11人のレベルを見る限りでは、少なくとも残留が最大の目標になってはならない面子にはなっているとすら考えていますし。なので補強に関してまず今季の最初のテーマはこのスタメンをいかに維持できるか…というところ。エリアスはそもそも完全移籍で買い取れるのかどうかという問題がありましたし、川﨑、福田、原といった選手は海外を含めて引き抜かれる可能性が十分にあった。そこをしっかりチームに留めたところは今オフの最大の目標は担保できたと表現されるべきだと思います。

 

で、そこが担保された場合に、サンガが次にやるべきことはスカッドの拡張というか、できることの幅の確保でした。というのも終盤のサンガはスタメンが固まった反動か、例えば誰か1人が欠けただけでも全く攻められないチームになってしまうという状況になってしまった。例えば平戸がいないとか、トゥーリオがいないとなった時にじゃあ誰がエリアスや原に繋ぐとかという問題にダイレクトに直面したので、彼らがいなくても同じ役割を担える選手、或いは別ルートで攻撃を成立させてくれる選手の確保が求められていました。

ただ、ここに関しては…正直エリアスで相当お金使ったんだろうなという感覚もあるんですけど、当初の想定と逆になってしまったのが実情です。山田の海外移籍と木村の完全移籍切り替えはある程度予想の範疇でしたが、個人的に谷内田は上述の役割を満たす選手だと思っていましたし、ちょっと話がごっちゃになりますけど若原も含めて他所に完全移籍した事は想定外で、ここはサンガにもレンタルのあり方は考えなければならない形となってしまった。その上で、選手層の拡張を求めながらここまで準レギュラークラスが去るのは……結構ショックはありましたね。

 

須貝はSBの層に厚みをもたらす選手ですし、以前にもツイートしましたが長沢はパトリックや山﨑と同タイプとイメージされがちですがそれとは異なるタイプの選手で、オープンな展開になった時にオプションとして効くタレントだと思います。ペドロに関しては私も情報をあまり持っていないので差し控えるとして、補強選手のチョイス時代は上述した拡張と幅を確保する為の人選ではあったのかなと。

ですので、そこで安齋、喜多、飯田といった選手が、少なくとも昨季でいう平賀くらいの立ち位置にはなってくれるかどうかがチームとしての底上げ、選手層の拡大にダイレクトに繋がる訳ですから、スタメン組と控え組のギャップをどう成長で埋めていけるかは重要なポイントかなと思います。

 

 

サン粥とか売りたい

ではでは(´∀`)