ねえみんな、30周年って覚えてる…?
どーもこんばんは
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さてさて、京都サンガのお話です。
もうどうなる事かと思いましたし、厳密に言えばその状況からは全然脱出してませんが、少しだけ、少しだけ状況は回復してきた部分はあるでしょう。先日の福岡戦なんかはもう、内容がどうとかそんなんじゃなくてこういうのを見たくてファンやってんだよ!!と思わされるものでしたし。
とは言っても結局のところ結果は大事。そして結果の為には内容が大事。その為には補強が大事。はい、本日のテーマは夏の補強です。
という訳で今回は、京都サンガFC2024年夏の補強を雑に展望し、ポジションごとの優先順位を五つ星で考察していきたいと思います。
先に言っておきたいのが…当ブログは記者でもなければ関係者でもなく、情報通でもなければ噂垢ですらございませんので、妄想で具体名を出す事はあってもソースとして使えるものは既にスポーツ紙が報じたニュースのみとなっております。つきましては、この記事に新しい情報を何一つしてございません!予めご了承くださいませ。
※このブログは最新移籍動向の項目以外は7月9日(福岡戦と天皇杯清水戦の間)に執筆しています。
【最新移籍動向】7月9日時点
《IN》
MF 米本拓司←名古屋(レンタル)
FW ラファエル・エリアス←クルゼイロEC(レンタル)
《OUT》
MF 谷内田哲平→FC安養(レンタル)
【おしながき】
①2024ポジション分布
②今夏のざっくり展望
③ポジション別補強優先度考察
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①2024ポジション分布
[]内の選手はオプション的な起用位置です。
【センターバック】麻田,松田佳,アピアタウィア,喜多,宮本,鈴木義
【サイドバック】福田(右),麻田(左),三竿(左),宮本(右),鈴木冬(左右),飯田(左),佐藤(左)
【アンカー】川﨑,塚川,福岡,武田,金子,米本
【インサイドハーフ】川﨑,塚川,福岡,武田,松田天,金子,平賀,平戸,米本
【ウイング】トゥーリオ(左右),宮吉(右),原(左),安齋(左),松田天(左),豊川(左右),一美(左右),平賀(左右),中野(右)
【ワントップ】トゥーリオ,山﨑,原,一美,豊川,エリアス
②今夏のざっくり展望
以前にもブログを書きましたが、まず大熊清GMを招聘したという事で、その部分でのアプローチの変化だったり、狙いとする選手の変化だったりが見られてくるでしょう。
ブラジル人選手のリクルートがどういう体制で行われているのは測りかねる部分がありますが、米本の獲得に関しては特に大熊体制での変化と言いますか、チーム状況が残留をめぐる一刻を争うような状況でもありますので、より即興性と確実性が見込める補強という部分では大熊色は伺えるかなと。例えば昨季の原大智にしても結果的にすぐに大フィットしてくれましたけど、クラブとしてはもう少し時間がかかる前提だったように思いますし、そこは今季の補強体制を物語っている部分に思います。
ただ後述しますが、サンガ今季のJ1の中でも、戦力値だけなら少なくとも18位以下では無いと思うんですよね。特に前線は原と豊川がいるだけで相当なポイントでしょうし。なので既にエリアスと米本を補強していることを踏まえると、将来枠のような補強以外は守備陣にリソースを割く形になる事が予想されます。
③ポジション別補強優先度考察
レギュラー:ク・ソンユン
第2GK:太田岳志
控えGK:ヴァルネル・ハーン,ファンティーニ燦
補強優先度:★☆☆☆☆
まあ特に補強の必要性は無いでしょう。むしろサンガのストロングポイントぐらいのポジションでしょうし。クソンユンがいなかったら既にゲームオーバーになってもおかしくないですからね。
第2GKに関しても太田への監督の信頼は厚く、同時に試合に出た際のパフォーマンスも上々。クラブがハーンをどう考えているのかは測りかねる部分がありますが、ファンティーニを含めて誰かが負傷離脱でもしない限り、夏のタイミングでこのポジションにテコ入れをする必要性は薄いです。
レギュラー:宮本優太,鈴木義宜
ベンチ:松田佳大,アピアタウィア久
控え:喜多壱也
負傷離脱:麻田将吾
補強優先度:★★★★★
負傷による麻田の長期離脱は大誤算中の大誤算でした。J1に復帰してから今季を含めた2シーズン半、ほぼ全試合に先発したほどの選手ですし……。麻田が欠場したここ数試合では鈴木義×宮本のコンビが抜群のパフォーマンスを見せてくれているのでそこはありがたい限りですが、松田佳はそもそも将来枠も含めた獲得でもあるでしょうし、アピアタウィアは良い時は良いけれど状況を選ぶ。鈴木×宮本コンビはファーストチョイスと考えた上で実力者をもう一人加えるのか即レギュラー級の選手を迎え入れるかはともかく、誰かしらは加えた方が良いのは確かでしょう。
一部スポーツ紙では既にブラジル人CBの獲得が報道されていますが、実際にCBの補強が必要である事は間違いないです。
レギュラー:福田心之助(右)
レギュラー候補:三竿雄斗(左),宮本優太(右),佐藤響(左)
ベンチ:鈴木冬一(左右)
控え:飯田陸斗(左)
補強優先度:★★★★★
左SBに関しては優先すべきところではないでしょう。佐藤が良いパフォーマンスを見せており、昨季は苦しんだ三竿も活躍し始めた。
一方、右サイドは福田が圧倒的なプレーを見せていましたが…もし仮に福岡戦で負った負傷が長期離脱を余儀なくされた場合、このポジションの補強は急務になってくる。元々右SBの補強は宮本でしたが、宮本がCBとしてフィットした事は結果的に右SBが一枚減った事でもある訳で…。今季は鈴木冬の右サイド起用も多いですが、白井康介に依存した後は福田に依存していたポジションなので、福田が長期離脱ならCB以上の優先度になってくるのかなと。
アンカー
レギュラー候補:川﨑颯太,福岡慎平,武田将平,金子大毅
控え:塚川考輝
レギュラー:川﨑颯太
レギュラー候補:福岡慎平,武田将平,松田天馬,平戸太貴
控え:塚川考輝
オプション:平賀大空
補強優先度:★★★☆☆
新加入選手:米本拓司
現時点ではタレントはそれなりには揃っているとは思います。なかなか人選が安定していないのは突出した選手と呼べるのが川﨑くらいしかいない一方で、スタメンを争えるレベルの選手は複数人いる。最近では平戸が攻撃を司るようになり、福岡がアンカーとして機能し始めたのは大きいところ。そこに米本も迎え入れられた事は大きい。即効性のある補強だと思います。
ただ…やはりサンガファンの大きな関心事は「川﨑颯太がどうなるのか」というところ。やはりパリ五輪終了後の海外移籍は現実的な可能性のあるシナリオでしょうし、クラブの育成としては川﨑を海外に送り出す事は成功ではある。一方でそれは戦力への影響は相当大きい訳で…川﨑がいた上での米本獲得なのか、川﨑の代わりに米本なのか、この2つだと話は大きく変わってくる…と(いずれにしても米本獲得は川﨑移籍を見据えた動きではあるだろうけど…)。川﨑が退団するようなら、米本に加えてもう一枚獲る必要は出てくるでしょう。
ウイング
レギュラー:豊川雄太(右)
レギュラー候補:マルコ・トゥーリオ(左右),原大智(左右),松田天馬(左),一美和成(左右)
ベンチ:宮吉拓実(右),平賀大空(左右)
控え:安齋悠人(左),中野瑠馬(右)
レギュラー:原大智
ベンチ: マルコ・トゥーリオ,山﨑凌吾,一美和成
補強優先度:★★☆☆☆
新加入選手:ラファエル・エリアス
タレントは結構いるんですよね。原大智と豊川雄太で、3トップの2枠を固められる事はすごく大きい。むしろ、特に原に関しては引き抜かれる可能性の方が怖いくらいに。加えてここ数試合では豊川の離脱という痛手を背負った一方、トゥーリオと一美がWGとして素晴らしいプレーぶりを見せるようになった。特に序盤戦は器用貧乏感が出ていたようにも見えたトゥーリオの器用さがプラスに働き始めたのは大きいです。ましてや平賀の台頭は今季のサンガが掛け値なしにポジティブな要素として捉えられる部分ゆえ、トゥーリオ、一美、平賀が今の状態を維持できるなら、前線のパワーは少なくとも18位以下のレベルでは無いと言えるでしょう。
ここに更にエリアスが加わった。パウリーニョやアラン・カリウスの例もあるので、エリアスがどこまで活躍してくれるかは様子見なところもありますが…基本的には前線の補強はエリアスで終えて、後はDF陣にリソースを割くのがバターでしょう。
田中駿汰いまから来てもええんやで( )
ではでは(´∀`)