
常夏は理不尽ベイベー
どーもこんばんは
さてさて、夏です。
ジメジメした季節はそろそろメラメラした季節に。いつから夏はパラダイスからサバイバルになったのでしょうか。
そんな夏、やはり盛り上がるのは移籍市場です。その動向に喜ぶクラブもあれば落胆するクラブもある。ただ、シーズン途中の移籍はやはりオフの移籍よりも諸々の「事情」が絡んでくるものです。誰々が海外に行った、誰々が怪我をした、選手側からふれば出場機会の減少…など。
その中でも特に「出場機会を失っている選手」「先発から外れてるようになった選手」は夏の移籍に於いて注目銘柄になりやすく、特に今季はルヴァンカップの制度変更により試合数が減った為、いわばベンチ外の若手ではない選手にとっては逆転するチャンスが減ってしまう形にもなった。そうなると…極端な言い方をすれば、どれだけ「○○は必要な戦力!」と言っても「スタメンから外れている選手は全員移籍の可能性がある」という言い方もできる…と。という訳で今回は、今季のリーグ戦で出場機会を失っておりもしかしたら何か動くのかも…?なんて想像してしまうJ1クラブ所属選手をピックアップしてみました。
予めご了承頂きたい事として、あくまで私めはいちブロガーであって、記者でも情報通でもなければ噂垢でもございません。つきましては今回リストアップする選手はソースとして扱えるスポーツし紙が名前を出している選手か、前述の「出てない選手は全員移籍の可能性がある」というところに基づいた出場機会を減らしている選手から勝手に想像・妄想した選手であり、あくまで実際にそういう話が出ている選手のリストアップではないというところは誤解のなきよう。
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#11 橘田健人
現所属チーム:川崎フロンターレ(2021年〜)
生年月日:1998年5月29日
大卒ルーキーとしてプレーした2021年はプロ1年目ながら海外移籍した守田英正の穴を埋めるパフォーマンスを見せて大活躍。長期体制となった鬼木監督時代後期のキーパーソンとして、時にSBもこなしながらリーグ屈指のボランチとして存在感を強めていた。
しかし2024年はクラブが山本悠樹、河原創とゲームメイクに長けたボランチを相次いで獲得し、昨季はこの2人のどちらかと橘田という組み合わせが多かったが、今季から就任した長谷部茂利監督は山本と河原のコンビをレギュラーに据えている。7月頃に一部で囁かれた退団説は根拠薄弱な噂だとしても、そもそも1年目のインパクトを踏まえれば2025年時点で国内に留まっている事すら予想外だった部分はあり、本人がここを何かの転機と捉えても不思議ではない。もっとも長谷部監督も途中出場ではほぼ毎試合起用するなど戦力計算には入っているだろうし、川崎もクラブとして売却の意思はないだろうが…。
#12 GK オビ・パウエルオビンナ
現所属チーム:ヴィッセル神戸(2024年〜)
生年月日:1997年12月18日
2019年のトゥーロン国際大会では正GKとして日本の準優勝の立役者に。2020年にマリノスでプロデビューを果たすと、同年のACLで大活躍を見せて一躍注目を集める存在となった。トゥーロン国際大会では準決勝のPK戦に勝利し、ACLでも元ブラジル代表オスカルのPKを止めるなどPKストッパーの印象も強い。
だがマリノスではACLの活躍もあって2021年に正GKを掴みかけるも、高丘陽平にポジションを奪い返されて以降はチーム事情にも振り回される格好になっている。2024年からは神戸に移籍したが、正GKの前川黛也に次ぐ第2GK争いで同じ年に加入した新井章太の後塵を拝する形となり、PSMのバルセロナ戦でも出番を得られていない。ポテンシャルは確かだけに、28歳という年齢を踏まえてもコンスタントな出場機会を得られるクラブでの姿を見てみたい気持ちもある。
#13 MF 荒木遼太郎
現所属チーム:鹿島アントラーズ(2025年〜)
生年月日:2002年1月29日
★2024年パリ五輪出場
鹿島ではデビューイヤーから台頭し、2021年にはベストヤングプレーヤー賞も受賞。そのインパクトとから将来の鹿島どころか日本代表でも主軸として活躍していく未来が嘱望されたが、2022年以降は鹿島での出場機会を減らしていた。
2024年はFC東京にレンタル移籍し、ここでは主軸として活躍してパリ五輪のメンバーにも選ばれた。だが満を持して復帰した今季の鹿島では、レギュラーを争える立ち位置でのプレーはできているとは言え、怪我の影響も当落線的な立ち位置となっている。また、鬼木監督もトップ下を置く4-2-3-1とレオセアラ&鈴木優磨の2トップを据える4-4-2を併用しており、もし後者が今後のメインシステムとなるなら立場は少し難しくなる。そうなった場合はFC東京が再獲得を目指すなり、或いはパリ五輪出場の実績もあるので海外移籍に踏み切る可能性ま出てきそう。
#14 FW キャスパー・ユンカー
現所属チーム:名古屋グランパス(2023年〜)
生年月日:1994年3月5日
デンマーク代表出場歴:0試合(2017)
ストライカーとしてのクオリティで言えば名古屋はおろかまだリーグの中でもトップクラスのストライカーであるはず。ただ、今季は名古屋のチーム事情もあって2023年のようにストライカーの仕事に専念できるシチュエーションになりにくい事、そしてユンカー時代が浦和時代を含めて(というか2023年以外)コンディションの不安定さを抱えている事から稼働率を大きく落としており、開幕前は細谷真大や武藤嘉紀の獲得を目指し、今夏は木村勇大獲得に踏み切ったのもそれゆえの部分はあるだろう。
名古屋としてユンカーをどう考えているのかは正直掴みにくいところもある。それこそ2023年のような状況に戻せるなら間違いなくファーストチョイスだろう。一部ではユンカー退団説を報じる記者もいて、その真偽はともかくクラブや長谷川健太監督が優先順位をどこに置くかで大きく立場は変わる。その時に起爆剤として獲得を狙うクラブが出てくる可能性も。
#15 MF 早川隼平
現所属チーム:浦和レッズ(2025年〜)
生年月日:2005年12月5日
2023年の第一次スコルジャ体制では現役高校生ながら11試合に出場。17歳の間にプロデビュー、ACL決勝の出場、A契約の基準となる450分出場を立て続けに達成し、まだ19歳という日本代表の将来にとってもホープと呼ぶべき逸材で、昨季途中からレンタルでプレーした岡山でも一定の出場機会を手にしていた。
今季は1年目に早川を重宝したスコルジャ監督が復帰し、クラブW杯も見据えてスカッドを拡張したい意図を持っていた浦和に復帰。しかし浦和の現在の2列目はポジションチェンジはあっても起用選手はほぼ固まっている状態で、カップ戦は入ってくるとはいえここから出場機会が増加するとも考えにくい。浦和はレギュラーではない選手の流出が多いだけにこれ以上の退団を避けたい考えはあるかもしれないが、一方で早川に関しては出場機会確保が優先される方がベターかもしれない。
#16 MF ヴィトール・ブエノ
現所属チーム:セレッソ大阪(2024年〜)
生年月日:1994年9月5日
ブラジル強豪クラブを渡り歩いたクラッキ。昨季から所属し、トップ下のポジションで高いクオリティと攻撃センスを見せる事ができるタレントではあるが、途中出場メインだったのは昨季と同じとしても、アーサー・パパス監督が就任した今季はより厳しい立ち位置となっている。
北野颯太が退団した後の2試合はトップ下で先発起用されたがここであまりインパクトを残せず、その後はパパス監督も香川真司をトップ下に移したり、そもそも4-1-2-3にしてトップ下を置かないシステムを採用するようになった。特に今季はベンチ入りしている攻撃的選手ながらビハインドでも投入されない試合も多く、トップ下を置くシステムを採用するどこかが手を伸ばす可能性はあるやも。
#17 DF 山﨑大地
現所属チーム:サンフレッチェ広島
生年月日:2001年1月8日
順天堂大学から2023年にプロ入りしたが、元々は中学・高校を広島の下部組織で過ごしていたDF。U-17W杯やアジア大会などの国際大会にも出場しているなど、同世代のCBでは早くから代表活動に参加していた一人と言える。
ただ1年目こそ11試合出場と1年目としてはそれなりの出番を得ていたが、2年目となる昨季からはカップ戦も含めてほとんど出場機会を得られておらず、奇しくも同い年で同期入団の中野就斗に大きく先を越される形になっている。広島は3バックの面子が固定されており、かつ3人のうちの誰かが欠場した際には右WBの中野が3バックに降りてくる事が多く、加えて新たに韓国代表DFのキム・ジュソンも獲得した事で立場はより難しくなった。広島も完全で手放したくはないと思われ、レンタルで一度外に出す可能性は低くなさそう。
#18 DF アピアタウィア久
現所属チーム:京都サンガFC(2022年〜)
生年月日:1998年10月18日
集中力には難があるがゆえに淡白なプレーや致命的なファウル癖が拭えない事で定位置確保には至っていないが、サンガでもエースキラーの役割に徹底させれば存在感を発揮し、対人戦に強いマーカーとしてのポテンシャルは魅力的。日本人離れしたタイプではある為、サンガにとってはキャラクター性も含めてロマン枠的な存在と言える。
曺貴裁監督とは大学時代の師弟関係であり、曺監督もアピアタウィアには大きな期待をかけていると思うが、同時に曺監督からの"現在の評価"は少し判断しにくい部分がある。今季は主に鈴木義宜と宮本優太がCBのレギュラーとして起用されており、2番手CBはパトリック・ウィリアムで、左CBとしては大怪我から復帰した麻田将吾の方が序列は高そうな一方、スポット的なスタメン起用は麻田や大卒ルーキーの永田倖大より多かったりするなど曺監督的にもオプションとしての評価が強い印象はあり、この状況を本人がどう捉えるかという部分はあるか。
#19 FW アフメド・アフメドフ
現所属チーム:清水エスパルス(2025年〜)
生年月日:1995年3月4日
ブルガリア代表出場歴:4試合0得点(2024年〜)
J1復帰を果たした清水の目玉補強の一つとして加入した現役ブルガリア代表FW。ブルガリアでは得点を量産しており、大きな期待をもって日本のサッカー王国に迎え入れられた。
しかし現状として日本サッカーに馴染めている現状とは言えず、先発出場した第16節柏戦の前半で下げられてからはベンチ入りもできていない。負傷もあったので必ずしも構想外と断言はできないかもしれないが、清水は基本的にワントップを採用しておりそのポジションは北川航也で固定されている事、ドウグラス・タンキを放出したとはいえ夏に新たにFWを2人獲得した事で立場はより難しいものになっている。「1チーム目は微妙だったが2チーム目で爆発した外国籍FW」は結構いるのでそこに賭けるチームも出てくるか。
#20 初瀬亮
現所属チーム:シェフィールド・ウェンズデイ(2025年〜)
生年月日:1997年7月10日
日本代表出場歴:0試合(2017年)
ユースから育ったG大阪でデビューし、昨季まで神戸でプレー。神戸がクラブ規模を大きく拡大し、その中でイニエスタを中心とした躍進や繰り返す監督交代と残留争いなど紆余曲折ありすぎた軌跡の中でJ1リーグ2連覇と昨季の二冠達成に大きく貢献。近年は選手がJで活躍する前の海外移籍を疑問視する声もあるが、その中で初瀬は「やり残した事なく海外に行った選手」として評価されながら海外移籍を果たした。
だがイングランド2部のシェフィールドとは24-25シーズンをもって契約満了が発表。5月末に退団が決まってから2ヶ月以上経過したが、新天地に関する報道は特に出ていない。それまでにJクラブが獲得を目指しているという噂はあり、現に初瀬も7月に配信された番組で「日本からいくつかオファーはいただいてますが、個人としてはヨーロッパでまだプレーしたいと思っています」とオファーの存在自体は認めていた。そう考えると、日本のクラブと「移籍期限ギリギリまで欧州のクラブを探し、それが叶わなければ安めの条件でJリーグ復帰」みたいな口頭合意をしている可能性もある。少なくとも神戸復帰は永戸勝也を獲得した手前考えにくいが…。
【前編から読む】
ではでは(´∀`)