RK-3はきだめスタジオブログ

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【夏の移籍市場】J1リーグ、ちょっと出場機会を減らしてるような今が狙い目かもしれない今夏の注目銘柄20人【前編】

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ええかー

 

Jリーグは戦争や

 

この夏頑張った奴ゥ

 

今年の12月絶対にわらってます

 

反対に頑張らんかった奴ゥ

 

…12月泣いてますよォ

 

お前らこの移籍市場に何しに来たかわかってんねやろなあ!

 

ええかぁ!

 

順位表ってのはピラミッドなんや。な。

 

お前ら今ここや(優勝争い)

お前ここ(中位)、お前もここ(残留争い)、お前に至ってはスフィンクス(最下位)や!!

 

じゃあどこに行かなあかーーん!?

 

…ここや(個人差があります)

 

ここに行くためには?何せなあかん!?何せなあかん!?何せなあかぁん!?

 

……補強や。

 

補強したやつだけがここ(個人差があります)に行けんねぇん!!

ここ(個人差があります)に行くために補強ォォォ!わかったかぁっ!!!!

よぉぉぉし!じゃあ出場機会失ってる選手探せーー!!!!

 

…ほな強化部長、よろしくお願いします。

 

 

 

(さらば青春の光「予備校」より)

 

 

 

 

 

という訳で、今回は夏の移籍市場向けてですね、やはり夏の移籍って難しいじゃないですか。そりゃおいそれの主力を出す訳にもいかないし。なので夏の移籍のキーポイントは他クラブで出場機会を失っている選手を如何に上手く拾えるか、というところになってきますし、逆に言えば現段階で出場機会の減っている選手達は必然的に「放出される可能性が高い」と表現せざるを得ないと。それはどのクラブも持つ宿命でもあると思っております。

ですので今回は、そんな狙い目かもしれない注目銘柄を前編・後編で20名挙げてみます。

 

歴代、印象的な夏の大型補強特集こちらから!

 

Jリーグ30周年記念特集こちらから!

 

オリジナルアルバム出してみました!聴いてみてくださいませ。

 

 

 

#1 MF 柴崎岳

 

現所属チーム:CDレガネス(20-21〜)

国籍:日本

生年月日:1992年5月28日

これまでの所属チーム:青森山田高校→鹿島アントラーズ(2011-2016)→CDテネリフェ(2017.1-2017.6)→ヘタフェCF(17/18-18/19)→デポルティボ・ラ・コルーニャ(19-20)

日本代表通算成績:60試合3得点

現チームでの立ち位置:ベンチ

★2018年ロシアW杯,2022年カタールW杯出場

アジアカップ2015,2019出場

 

カタールW杯にも出場した日本屈指のレジスタ。発表はされていないがレガネス退団は既定路線として報じられており、日本国外も含めてその動向が注目されている。

海外ではなく日本復帰を決断した場合、当然ながら真っ先に候補に上がるのは鹿島だろう。鹿島自体が昌子源植田直通などを復帰させているだけでなく鹿島在籍時に自身に大きな影響を与えた先輩の岩政大樹が監督を務めている点も大きいが、現在の鹿島のやり方と柴崎のスタイルがフィットしない可能性も指摘されている。

そうなると、本人がJ2でもOKのスタンスを見せれば…高校時代の恩師である黒田剛監督が指揮し、親会社のサイバーエージェントとしてもネームバリューのある選手を欲しているであろう町田の可能性も出てくるか。いずれにしても、今夏の動向が大いに注目される一人である。

 

 

#2 MF 扇原貴宏

 

現所属チーム:ヴィッセル神戸(2022〜)

国籍:日本

生年月日:1991年10月5日

これまでの所属チーム:セレッソ大阪U-18セレッソ大阪(2010-2016.6)→名古屋グランパス(2016.7-2016.12)→横浜F・マリノス(2017-2021)

日本代表通算成績:1試合0得点

現チームでの立ち位置:ベンチ外

2012年ロンドン五輪出場

 

即戦力として神戸に加入してから1シーズン半が経ったが昨季は低調なパフォーマンスに留まり、今季に至っては戦術変更の影響もあってベンチ入りの機会さえ少ない状況となってしまっている。それゆえに本人が持ち味を発揮できるスタイルのチームへの移籍を望む可能性は否定できない。

ただし、神戸の場合はセルジ・サンペールが今夏に退団する可能性もあり、齋藤未月もレンタル移籍の身で神戸というより湘南の意向が読めない以上、半年のレンタルで籍は残させる可能性もあるか。

 

 

 

#3 DF 昌子源

 

現所属チーム:鹿島アントラーズ(2023〜)

国籍:日本

生年月日:1992年12月11日

これまでの所属チーム:米子北高校鹿島アントラーズ(2011-2018)→トゥールーズFC(2019.1-2020.1)→ガンバ大阪(2020-2022)

日本代表通算成績:20試合1得点

現チームでの立ち位置:ベンチ

★2018年ロシアW杯出場

アジアカップ2015出場

 

自身の価値観に大きな影響を与えた岩政監督に誘われる形で鹿島に復帰。昨夏のオファーはG大阪のチーム事情から断った経緯があっただけに、鹿島復帰はクラブ、監督、そして本人にとって悲願であっただろう。しかし怪我で開幕数試合を欠場し、復帰後も暫くは先発として起用されたがチームとしての成績が奮わず、CBコンビを植田直通と関川郁万に固定してからチームの成績が向上。現状はクローザー起用がメインになってしまっている。

獲得に際して多額の移籍金を支払った鹿島としては、昌子に関しては試合のパフォーマンスのみならずピッチ外での影響も含めて評価しているはずで、おそらくクラブとしての放出の意思は強くないだろうし、昌子自身もピッチ外でも与えられる影響を意識した行動・発言を心掛けている事は想像に難くない。一方、本人のジレンマは計り知れないものがあると推察される。特に直近の昌子のコラムの内容がどこか示唆的なものを含んでいただけに…。

 

 

 

#4 DF 岩波拓也

 

現所属チーム:浦和レッズ(2018〜)

国籍:日本

生年月日:1994年6月18日

これまでの所属チーム:ヴィッセル神戸U-18ヴィッセル神戸(2012-2017)

現チームでの立ち位置:ベンチ

2016年リオデジャネイロ五輪出場

 

元々2023年はカタールに移籍する予定で、クラブも退団を前提とした交渉をしている事をリリースするほどの状態だった中で移籍話が破談。急転直下で残留する形となった。しかし、浦和はショルツとホイブラーテンの2CBが絶対的な存在となっており、現状としてはカップ戦、ないしはこの両名にアクシデントがあった場合にしか出場機会を望みにくい状態となっている。

もっとも、チームメイトの信頼は厚く、何よりスコルジャ監督は就任前に映像で浦和を確認した段階から岩波を高評価していたという。後半戦からはACL、そしてクラブW杯も予定されているなど過密日程となるので浦和としては是が非でも流出は避けたいだろうが…。

 

 

 

#5 GK ヴァルネル・ハーン

 

現所属チーム:京都サンガFC(2023〜)

国籍:スリナム

生年月日:1992年6月15日

これまでの主な所属チーム:FCドルトレヒト(12/13-13/14),SCヘーレンフェーン(17/18-2021.1),IFKヨーテボリ(2022.6-2022.12)など

スリナム代表通算成績:14試合0得点

現チームでの立ち位置:ベンチ外

 

世界最高峰の育成機関、アヤックス・アカデミーで育った現役スリナム代表GK。退団した上福元直人に代わる守護神として入団したが、ここまでの試合出場はカップ戦のみとなっている。更に太田岳志が第2GKに昇格した事で、京都はニュージーランド代表のマイケル・ウッドと共に現役代表外国籍GKが2人ベンチ外という実に奇妙な編成になってしまった。曺貴裁監督がそもそも外国籍選手起用に積極的ではないだけに、今夏でJクラブ内での移籍もあるか…と思っていた。

しかしここに来て状況が一変。正GKの若原智哉がルヴァン杯FC東京戦で負傷離脱となってしまい、暫くは帰ってこれないという状況が発生してしまった。リーグの横浜FC戦はマイケル・ウッドがベンチ入りしたが、若原が離脱となった以上は今夏の放出は無さそうか。この期間にどうにか存在感を示したいところ。

 

 

#7 MF ダヴィド・モーベルグ

 

現所属チーム:浦和レッズ(2022〜)

国籍:スウェーデン

生年月日:1994年3月20日

これまでの主な所属チーム:IFKヨーテボリ(2011-2013),FCノアシェラン(14/15-15/16),ACスパルタ・プラハ(2018.12-2021.12)

スウェーデン代表通算成績:3試合1得点

現チームでの立ち位置:ベンチ

 

昨季は圧倒的なインパクトを残したウインガー。選手としてのクオリティーは現在のJリーグでも屈指のクラスにある。しかし昨季とは異なり、今季は開幕当初こそレギュラーだったが、その後はカップ戦要員とも言える立ち位置になってしまい、外国籍枠がJ1リーグより2枠少ないACL決勝では2試合ともベンチ外となってしまった。

浦和はスコルジャ監督が「前線の補強」を示唆する発言をしており、それはこれまではワントップの補強と見られていたが、興梠慎三が再びエースとして君臨し、ホセ・カンテが一定のパフォーマンスを見せていることを踏まえると、今回はその対象が2列目である可能性も考えられる。外国籍枠の事も踏まえれば、それこそ名古屋に放出したユンカーのようにモーベルグをリリースする選択肢は浦和も持っているのでは。

 

 

 

#8 MF 中村仁郎

 

現所属チーム:ガンバ大阪(2022〜)

国籍:日本

生年月日:2003年8月22日

これまでの所属チーム:ガンバ大阪ユース

現チームでの立ち位置:ベンチ外

 

ガンバユースが生み出した新たな至宝。17歳でプロデビューを果たし、片野坂知宏監督が率いた昨季は一時はレギュラーをも掴んでいた。その将来を嘱望されている事は言うまでもなく、パリ五輪での活躍も期待されている。しかし今季はポヤトス監督の下で殆ど出番を得られておらず、カップ戦でも極端なターンオーバーは行わない方針も影響してベンチ入りの機会すら与えられていない状況が続いており、ベターな選択肢としては同期の坂本一彩と同様にレンタル移籍が考えられる。

一方、中村本人は開幕前の時点でレンタルの選択肢もあった中でガンバでプレーする事を希望した背景もあり、ポヤトス監督も中村に対してビジョン自体は提示しているともいう。本人の意思としては、少なくとも2023年は出場機会の有無を問わずガンバでプレーする事を希望しているようには見える。

 

 

#9 FW 鈴木武蔵

 

現所属チーム:ガンバ大阪(2022.7〜)

国籍:日本

生年月日:1994年2月11日

これまでの所属チーム:桐生第一高校アルビレックス新潟(2012-2015.8)→水戸ホーリーホック(2015.8-2015.12)→アルビレックス新潟(2016-2017.8)→松本山雅FC(2017.8-2017.12)→V・ファーレン長崎(2018)→北海道コンサドーレ札幌(2019-2020.7)→KベールスホットVA(20/21-21/22)

日本代表通算成績:9試合1得点

現チームでの立ち位置:ベンチ

2016年リオデジャネイロ五輪出場

 

2022年夏に国内複数クラブとの争奪戦を制してガンバに加入。しかし、元々自身の獲得をリクエストした片野坂監督が早々に解任となるなどのタイミングの悪さも重なり、現時点では結果を残せていないというよりスランプに陥っている節はある。

今季も開幕当初は先発機会が多かったが今ひとつ精彩を欠き、イッサム・ジェバリのコンディションが回復するにつれてここ数試合はベンチからも外れるようになってしまった。ガンバとしては、獲得時に投入した資金をある程度補填できるオファーが届けば放出に踏み切る可能性は否めない。ただ、ガンバも倉田秋や佐藤瑶大らが急にポジションを獲得したりしているので、鈴木にもまだその芽が残っている可能性はあるか。

 

 

#10 GK 川島永嗣

 

現所属チーム:RCストラスブール(18/19〜)

国籍:日本

生年月日:1983年3月20日

これまでの所属チーム:浦和東高校大宮アルディージャ(2001-2003)→名古屋グランパスエイト(2004-2006)→川崎フロンターレ(2007-2010.7)→リールセSK(10/11-11/12)→スタンダール・リエージュ(12/13-14-15)→ダンディー・ユナイテッド(2015.12-2016.6)→FCメス(16/17-17/18)

日本代表通算成績:95試合出場

現チームでの立ち位置:ベンチ外

★2010年南アフリカW杯,2014年ブラジルW杯,2018年ロシアW杯,2022年カタールW杯出場

アジアカップ2007,2011,2015出場

 

日本サッカー史上最高クラスのGKも今年で40歳。今季は多くの試合をベンチ外で過ごしたが、2021年には38歳にして5大リーグのクラブから2年契約の提示を受けるなどクラブからもバックアッパーとして厚い信頼を得ていた。だが、22/23シーズンを以って2年契約は終了し、来季に向けてストラスブールは経営体制の変革が行われる中、川島は契約満了に伴い退団が有力視されている。

先日、DAZN内田篤人の番組に出演した際にはヨーロッパでのプレー継続を希望するコメントを残していたが、日本語を含めて7ヶ国語を操るだけに、多言語が行き交うリーグかつ川島の存在とパーソナリティを把握しているフランスやベルギーのクラブが手を挙げる可能性も無くはないようにも思うが、やはり40歳という年齢はネックになるか。となると期待したくなるのはJリーグ復帰で、ネームバリューは抜群なだけにGKを固めきれていないチームで狙うところは出てくるかもしれない。

 

#11〜#20こちらから

 

ではでは(´∀`)