何年か振りくらいにテンプルランやったらそこそこ面白かった。
どーもこんばんは
さてさて、日付も変わりまして、またまたマッチレビュー更新です。本日のカードはプレミアリーグ、リバプールvsサウサンプトンです。
開幕5連勝を飾り、同じく開幕5連勝のチェルシーに得失点差で下回って2位ではあるものの、これ以上のないスタートを切る事が出来たリバプール。先日のチャンピオンズリーグでもパリ・サンジェルマン相手に見事なゲームで勝利を収め今まさに絶好調。開幕6連勝にも期待がかかります。
一方のサウサンプトンは1勝2分2敗となんとも言えない立ち上がりで現在13位。今年こそはヨーロッパリーグ出場圏内に入る為にも、リバプールの連勝を止める事で勢い付きたいところ。
両チームスタメンです。
リバプールは先日のチャンピオンズリーグからスタメンを2人変更。また前線の配置を少し弄ってきましたね。
サウサンプトンはチーム得点王のダニー・イングスが今日は欠場の為、シェーン・ロングがセンターフォワードの位置に入ります。開幕から未だリーグ戦での出番の無い吉田麻也はベンチスタートです。
立ち上がりから戦前の予想通りリバプールが攻め込む展開。サウサンプトンもそこまではプラン通りで、時折隙をついて鋭いアタックを仕掛けようと試みるもののやはり先制点はリバプール。10分にシャキリのシュートがサウサンプトンDFに当たって軌道が変わったボールが更にサウサンプトンDFのフートに当たってゴールイン。オウンゴールで試合が動きます。
サウサンプトンも何とかして攻めようと前への推進力を強めて行き、実際にチャンスは何度か訪れましたが試合の主導権を握るまでには至らず。
逆に21分にはCKからジョエル・マティプに頭で合わせられてリバプールが追加点。
シャキリ、マティプと今シーズン初スタメンを飾った2人がユルゲン・クロップ監督の期待にそれぞれ応えてリードを2点に広げます。
さらに前半アディショナルタイムにはシャキリのFKのこぼれ球をモハメド・サラーが詰めて押し込み、3-0とリバプールからすれば完璧な試合運びで前半終了。強ぇなぁ…。
後半に入ってもファン・ダイクの負傷退場というアクシデントこそあったものの優勢に試合を運んだのはリバプール。3点リードしている余裕もあってか前半ほどガンガン攻めという訳ではありませんでしたが、しっかり主導権をキープし、サウサンプトンに攻め入る隙を与えません。
終盤には連続波状攻撃から最後はサラーがゴールネットを揺らします。結局これはオフサイドでノーゴールとなり、後半は追加点は奪えませんでしたがリバプールが3-0と危なげなく快勝を収めました。
90分を通して今のリバプールの状態の良さ、強さをまざまざ見せつけられた試合となりましたね。リバプールは一度カウンター攻撃が始まれば、サラー然りサネ然りフィルミーノ然り、確実にフィニッシュで終わらせる事の出来る人材が揃っています。
まさしく波状攻撃という言葉のよく似合うチームで、今日の幻の4点目はその象徴とも言えるシーンだったのではないでしょうか。
リバプールもそうですしチェルシーも絶好調ですから、マンチェスター・シティ独走で進む事も予想されたプレミアリーグにも、面白い展開が待っているかもしれません。
ではでは(´∀`)