たとえ寒くなってもアイスは食べたい
どーもこんばんは
さてさて、本日もマッチレビューです。今回は京都サンガFCvsアビスパ福岡のゲーム。
本来は7月7日に開催予定だった第22節のカードですが、西日本豪雨の影響により中止となって今日まで延期されたこの試合。
サンガは残留争い、福岡は昇格争いに向けて未消化分のこの試合をボーナスゲームに出来るか、ただの過密日程となってしまうのかが左右される大きな試合です。
両チームスタメンです。
サンガは今日はカイオのツートップの相棒に闘莉王を配置。福岡はドゥドゥの欠場がどう影響するのでしょうか。
現在20位のサンガにとっては、降格圏内となる21位熊本と勝点差1、22位讃岐とも勝点差2しかない状況ですから、この未消化分をきっちり活かして差を少しでも広げなくてはならない試合です。
立ち上がりは両者ともに探り合いのような試合の入りだったものの、時間を追うごとに試合の主導権は少しずつ福岡へ。
元サンガの山瀬功治のポスト直撃シュートもあり、前半だけで福岡にシュートを11本も打たれてしまうほどに劣勢の展開になります。
しかしそれでも先制点を奪ったのはサンガ。34分、福岡ディフェンスのパスミスを見逃さなかったカイオが重廣とのワンツーから抜け出してシュート。一度は阻まれたものの、そのルーズボールをエリア外から叩き込んだのは小屋松。
3月31日の第7節以来となる小屋松のゴールが決まり、DF増川が前半で負傷退場するなどのアクシデントや劣勢の中でもサンガが1点をリードして前半を終えます。
このまま敗れれば自動昇格争いから一歩後退してしまう福岡は後半、城後寿、レオ・ミネイロ、枝村匠馬を投入して更に猛攻を繰り広げてきます。そんな中でサンガもGK清水を中心に体を張った守備。増川の負傷によりスクランブル的な出場となった宮城も安定したプレーを見せます。
雨でいつもよりも不安定なピッチ状態の中、防戦一方の展開にサンガは仙頭やカイオが脚を攣るなど正しく死闘と呼べる展開。FW起用されていた闘莉王を最終ラインに下げながら守備に徹したアディショナルタイム、福岡の激しい猛攻に1分1秒がただただ長く感じる最終盤…。
そしてアディショナルタイム目安の5分を結構ガッツリ過ぎた頃、ようやく待望の試合終了のホイッスル。サンガが何とか耐え抜き、今シーズン3度目の完封試合、2度目の完封勝利を達成し、J2残留争いに向けて大きな勝利を挙げました。
最後の方は恐怖でしたよね…。
福岡の猛攻によく耐え切ったと思います。これで未消化分の試合を勝利で消化する事が出来たので21位熊本との勝点差は4。さらに次節は熊本との直接対決ですから、ここで2連勝を掴めれば相当大きいです。
ガンバは勿論、地元という事もあってサンガも応援している私。
何とかJ2に残って欲しい…さすがにJ3は辛いよ…辛いからさ…。
ではでは(´∀`)