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ドナドーニJAPAN爆誕…?

今になってマンCのAll or nothing見始めた

 

どーもこんばんは

 

さてさて、終盤戦に突入したJリーグがますます盛り上がりを見せています。

 

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広島の独走かと思われた優勝争いは川崎の猛追で行方がわからなくなり始め、残留争いはもう言わずもがなのカオス状態。

J2は自動昇格争いの1〜4位までの勝点差が5、プレーオフ争いの5〜8位までの勝点差は僅かに3。残留争いも京都、熊本、讃岐の勝点差がそれぞれ1ずつもうぐちゃぐちゃな状態になっております。

 

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そんなJリーグ終盤戦の見所などは後日書くとして、本日は別の話題。

9月のコスタリカ(吹田)から活動を開始した森保ジャパンは10月12日にパナマ戦(新潟)、16日にウルグアイ戦(埼玉)を予定しています。

 

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今週末のJリーグ戦が終わる頃にはこの2試合に向けたメンバーも発表されると思いますが、そんな最中に飛び込んできたびっくりニュースが。

 

 

 

森保一監督退任&ロベルト・ドナドーニ監督就任…?

 

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イタリアの有名スポーツ紙、ガゼッタ・デロ・スポルトが報じたところに依ると、ドナドーニは既に日本サッカー協会と条件面の交渉を行っているとか。

 

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日本サッカー協会はこの報道を否定。そもそも森保監督になってからA代表は1試合しか戦っておらず、良いも悪いも判断出来るほどの材料はまだ無いと思うので実際に現実味は無いように思います。

 

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とはいえ、あくまで現実味はほぼ無いという前提ではありますが全くの飛ばし記事という訳でもない要素は幾つかあったりするので、飛ばし記事が確定して沈静化する前にロベルト・ドナドーニのこれまでのキャリアと私なりの見解を軽く書いてみようと思います。

 

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1963年生まれのドナドーニアタランタでデビューを果たして間もなく頭角を現し、1986-1987シーズンからACミランに移籍。

 

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アリゴ・サッキファビオ・カペッロに率いられてサッカー史上最強とも言われるチームとなったミラン黄金期をチャンスメイカーとして支えて6度のセリエA制覇、3度のUEFAチャンピオンズリーグ制覇に大きく貢献。ミランの殿堂入りも果たしました。

 

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イタリア代表としても自国開催となった1990年イタリアW杯、準優勝を果たした1994年アメリカW杯でレギュラーとして活躍。EURO1988、EURO1996にも出場するなど、選手として申し分ないキャリアの持ち主です。

 

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引退後は指導者の道を歩み、2005年から率いたリヴォルノを躍進に導いた後、2006年にドイツW杯を制した直後のイタリア代表の監督に就任。十分な戦力を持つ当時のチームを引き継いでEURO2008に監督として出場するものの、初戦のオランダ戦の大敗でリズムを崩し、死の組に組み込まれた事やファビオ・カンナヴァーロの負傷離脱も影響してベスト8に終わりイタリア代表監督を解任されてしまいます。

 

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その後はナポリカリアリパルマなどイタリアのチームを指揮して2015年から昨シーズンまではボローニャを指揮。日本代表監督にはブラジルW杯以降から候補として名前が挙がっていました。

 

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まず今回のガゼッタの記事の根拠としてネットなどでも挙げられているのは以下の3つです。

 

①やっぱり森保監督を東京五輪の監督に専念させたい。

②元々外国人監督招聘を狙っていて、森保監督はそれまでの繋ぎだった。

③先日の鹿島アントラーズvs湘南ベルマーレ横浜F・マリノスvs浦和レッズなどJリーグを6試合唐突に観戦に訪れていた。

 

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②③はややこじ付け感もありますが、①については森保監督から「東京五輪に専念したい」という判断になった可能性は捨て切れません。

U-21代表を率いてアジア大会を戦い、9月1日の決勝戦から帰国して直ぐに9月7日の札幌でのチリ戦(最終的には地震の影響で中止)に向けた代表合宿という慌ただしいスケジュールで、その都合上代表メンバー発表の会見はインドネシアで行うなど色々バタついた側面もありましたから、実際にやってみて兼任は難しい…という結論に達した可能性はあるのかもしれませんし、そうなると既にリストアップしていた監督の中から現在フリーのドナドーニに白羽の矢が立った、というシナリオにも一応の辻褄は合います。

 

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もちろんそれでも可能性は限りなくゼロに近いとは思いますがね。

さすがに森保監督で好スタートを切ったばかりですし、もし仮に森保監督が東京五輪に専念したい意向を仮に本当に示していて、それに伴う新監督を探す事になったとしてもカタールW杯は森保監督に戦わせる方針でしょうから、その為に外国人監督に数億を積むのは些かナンセンスだし、お金の面を抜きにしても本当に実行されれば学習能力ねぇのかJFAとさえ言いたくなってしまいます。

 

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代表監督云々の話はともかく、正直に言ってEURO2008でのアズーリの闘いぶりはマイナスイメージの強いドナドーニですが(オランダがイタリアをボコボコにした試合は相当なインパクトでした)セリエAでの実績はそれなりにしっかりしているので、Jリーグで指揮を執る姿は見てみたいなーとも思ったりはしてるんですけどね。

 

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Jリーグの試合を6試合も視察してるという事で、Jリーグチームの監督就任説の可能性はそこそこにあるかもしれません。

ではでは(´∀`)